Fate/Apocryphaは「赤」のサーヴァント7騎 VS 「赤」のサーヴァント7騎、計14騎+1騎で展開されていくストーリーです。前代未聞の「聖杯大戦」です。今回はバトルシーンを盛り上げる赤陣営のサーヴァントの宝具全てをご紹介します。
出典: はたらく細胞 ©清水茜/講談社・アニプレックス・davidproduction
セイバーの宝具
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不貞の隠しの鎧(シークレット・オブ・ペディクリー)
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出自を隠すためにモルガンから与えられ、正体を明かすまでかぶり続けた兜。 装備している限り、固有スキルや宝具といった固有の情報はマスターでも見ることは出来ず、剣の意匠や戦闘での印象から正体を想起することも阻害する為、真名を推理することすら出来なくなる。 また、装備中は若干ではあるが、毒などの外部からの干渉を阻害する能力も持つ。
燦然と輝く王剣(クラレント)
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「如何なる銀より眩い」と称えられる白銀の剣。モードレッドの主武装であり、通常はこの状態で戦闘を行う。 元は王の戴冠式の為にウォリングフォードの武器庫に保管されていた剣だが、それをモードレッドが叛乱を起こした際に奪い取り、カムランの戦いで使用した。アーサー王の『勝利すべき黄金の剣』と勝るとも劣らぬ値を持つ宝剣である。
アサシンの宝具
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虚栄の空中庭園(ハンギングガーデンズ・オブ・バビロン)
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想像を絶する巨大な浮遊要塞。セミラミスが生前に作り上げられたと伝えられている空中庭園。 規則正しく並べられた緑豊かな浮島と、大理石で出来た床や柱で構成されている。全体にあらゆる種の植物が絡んでおり、混沌の醜さと絢爛の美しさが同一化している。
防衛機能
移動可能宝具としては速度が遅く(ルーマニアを出国するのに数日かかっている)、隠密性にもやや欠けるが、一般人対策の認識阻害の効果や、最低限の魔力感知妨害は持っているようで、魔術協会の捜索の目を逃れている。何より、その防衛機構に加え、7500メートルと言うその高度自体が鉄壁の防御機構として働くため、攻略は非常に困難である。
驕慢王の美酒(シクラ・ウシュム)
出典: はたらく細胞 ©清水茜/講談社・アニプレックス・davidproduction
王の間にいる限り、あらゆる毒への耐性を持ち、あらゆる毒を大気中に作り出すことができる。 対黒のアーチャーに備えてギリシャ神話に悪名高いヒュドラ毒すら生成してみせた。その毒は極めて侵食率が高く、魔術師であれば使い魔を通して中の様子を覗き見ただけで目が溶けてしまうほど。宝具の兜である程度は毒を遮断できる赤のセイバーでさえも、徐々に神経が麻痺し、視界を喪失し、最終的には激痛に苛まれて行動不能に陥った。
キャスターの宝具
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開演の刻は来たれり、此処に万雷の喝采を(ファースト・フォリオ
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対象者の精神に働きかけ、シェイクスピアが書いた物語を幻覚のように体験させることができる世界改変型対心宝具。世界を閉塞させ、脚本を産み出し、物語を強制させる。 自身と対象の記憶・認識に依存する宝具であるため、相手のよく知る人物を鮮明に映し出す事もできる分、両者に実感がない光景の再現には限界がある。 また、魔術の心得がある者はレベル次第である程度抵抗できる。
作中での宝具の使用
本来なら相手の真名を把握していない限り有効活用することのできない宝具だが、「Apocrypha」ではルーラーとして「真名看破」のスキルを保持しているシロウとの連携によって、相手の親しい人や因縁のある人物、トラウマの元となった者を呼び出し、ピンポイントで心の隙を突く悪辣な精神攻撃宝具と化している。
宝具の効果
その強制力は固有結界にも匹敵し、あらゆる攻撃を無効化するルーラーですら逃れることはできない。ただし肉体的なダメージや苦痛を与えることはできないため、戦闘に用いるとすればショッキングな光景を見せて「心を折る」ことに使う程度である。
ランサーの宝具
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日輪よ、具足となれ(カヴァーチャ&クンダーラ)
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インド神話において、英雄カルナが身にまとっていた黄金の鎧と耳輪。太陽そのものの輝きを放つ、強力な防御型宝具。光そのものが形となったものであるため、神々でさえ破壊は困難とされる。 原典のインド神話でも、この鎧がある以上カルナは誰にも殺せないと言われた。 神話ではインドラによって奪われたままだが、サーヴァント化したカルナはこの鎧を所持している。
梵天よ、地を覆え(ブラフマーストラ)
出典: はたらく細胞 ©清水茜/講談社・アニプレックス・davidproduction
敵を追尾して必ず命中する強力な飛び道具。対軍~対国宝具とされ、最大規模は対城宝具を凌ぐ。本来この宝具は弓だが、「召喚されたクラスに応じて形を変える」という特性があるためランサーでも使用可能。呪いにより、自分より実力が上の相手には使用できない。アニメでは赤眼からビームを放つ攻撃(宝具ではない)として晴れて登場。 最終戦となるジークフリート(ジーク)戦で使用し、山のような規模の瓦礫を粉微塵に吹き飛ばした。
日輪よ、死に随え(ヴァサヴィ・シャクティ)
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カルナの持つ「対神宝具」。 黄金の鎧を捨てることを代償としてその姿を現す、雷光でできた槍。 神獣や盾、城等の物理的なものや結界等も含めたあらゆる「存在」という概念を焼灼する『必滅の槍』であり、神をも滅ぼす究極の一撃。ただし黄金の鎧と引換するという条件から、この宝具を発動した場合『日輪よ、具足となれ』は破棄され、以後使用不可能となる。
アーチャーの宝具
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訴状の矢文(ポイボス・カタストロフェ)
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「天穹の弓」で雲より高い天へと二本の矢を撃ち放ち、太陽神アポロンと月女神アルテミスへの加護を訴えることで、矢の豪雨を降らせ攻撃する。 範囲に優れる反面、射撃を行っているのが彼女ではないため、威力や正確さには欠け、1対1や乱戦には向かず、主に多数の相手を蹴散らすために用いる。
神罰の野獣(アグリオス・メタモローゼ)
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生前贈られた魔獣・カリュドーンの皮を身に纏うことで対象を魔性の存在へと変貌させ、理性を奪う代わりに強大な力を与える。身に纏ったアタランテは黒い靄に包まれて幸運以外の全ステータスが上昇、さらにAランクの「変化」が付与され、状況・環境に応じた形態変化が可能となる。
ライダーの宝具
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疾風怒濤の不死戦車(トロイアス・トラゴーイディア)
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アキレウスが戦場で駆ったと言われる三頭立ての戦車。 海神ポセイドンから賜った不死の二頭の神馬「クサントス」と「バリオス」、エーエティオーンの都市を襲撃した際に奪った名馬「ペーダソス」からなる戦車。 ただ疾駆するだけで戦場を蹂躙し、削岩機の如き勢いで敵陣を粉砕し、天を翔ける。 速度の向上に比例して相手に追加ダメージを与える。
宙駆ける星の穂先(ディアトレコーン・アステール・ロンケーイ)
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ケイローンによって作られた青銅とトネリコの槍。 普通に武器としても使えるが、真骨頂は地面に突き立てる事で発動する、トロイア戦争の宿敵ヘクトールを決戦の場に引きずり出すためアキレウス自ら編み出した大魔術。制作者であるケイローンすら知らない奥義。槍を基点として空間そのものを切り取る形で、闇の壁に包まれた特殊な空間を作り出す、固有結界と似て非なるものである。
蒼天囲みし小世界(アキレウス・コスモス)
母テティスが鍛冶神ヘパイストスに懇願して作らせた「世界そのもの」を表す大盾。全面に渡って凄まじいほど精密な意匠が刻み込まれている。
真名開放することで盾に刻み込まれた極小の世界が展開され、一つの“世界そのもの”で攻撃を防ぐ防御宝具。また、劇中では使われていなかったが、アキレウスはこの宝具を攻撃に転用することも出来る。宝具を展開した後、突撃することによってその極小世界で相手を押し潰すというものである。
バーサーカーの宝具
出典: はたらく細胞 ©清水茜/講談社・アニプレックス・davidproduction
庇獣の咆哮(クライング・ウォーモンガー)
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常時発動型の宝具。敵から負わされたダメージの一部を魔力に変換し、体内に蓄積できる。 この魔力の変換効率は、スパルタクスの体力が減少するほどに上昇する。 こうして体内に溜められた魔力は、スパルタクスの能力をブーストするために使用可能である。 もし瀕死まで痛めつけられていれば、スパルタクスは眼前のすべてを破壊して余りあるほどに膨大な魔力を溜め込むことになり、肉体そのものに至るまで変貌させ、なお戦い続けることが可能。
まとめ
出典: はたらく細胞 ©清水茜/講談社・アニプレックス・davidproduction
宝具を使用したバトルシーンは誰しもが魅入ってしまうと思います。黒陣営の熱いバトルが見たい方はぜひ原作やアニメをご視聴して見て下さい!