週刊少年チャンピオンにて大人気のうちに連載終了した「BEASTARS」。アニメも好評のうちに放送終了しました。擬人化された肉食獣と草食獣が共存しているという不思議な設定に惹かれたという方も多いのではないでしょうか。さて、そんな「BEASTARS」はコミックス22巻にて完結しました。最終回の内容は一体どのようなものだったのでしょうか。また「BEASTARS」といえば、ハルとレゴシのカップルを思い浮かべる方も多いでしょう。二人のプロポーズの真相とは一体何なのでしょうか。こちらの記事では最終回の二人とプロポーズについて、ネタバレも含めて紹介します。
ネタバレ①ハルからの衝撃なプロポーズ!
ハルとデートしていたレゴシ。食事中に2度目のプロポーズをしようとしていましたが、ハルの機嫌は悪くレゴシは焦っていました。実はこの時のハルは、レゴシがいつまでも自分のことを弱い存在としてみていたことを怒っていたのです。焦りつつデートをエスコートするレゴシでしたが、本来ハルの方がエスコートしたかったのです。対等な存在としてみて欲しかったハルは、自分から「レゴシくん結婚しよう。そしてすぐ離婚しよう」「イエスって言って」とプロポーズをしました。一見すると不器用な言葉にも見えますが、翻弄することにより対等でありたいという、ハルの気持ちがこもったプロポーズでした。
ネタバレ②レゴシの方からも改めてプロポーズ!
そのプロポーズ(?)を受けたレゴシは、「俺のしっぽを見て。そのプロポーズは受けられないよ」とハルに伝えます。そしてウサギとオオカミが理解し合うことが難しいこと、それでも近づきたいということを伝えていきました。そして「あなたと一生異種族交流したいです」と、レゴシの方から改めてプロポーズを行ったのでした。さらにレゴシはハルに身長を合わせ寄り添おうとしますが、ハルは手を伸ばし、「しゃがまないで 触れ合いにくいままでいい」と伝えるのです。
まとめ:【BEASTARS】の最終回ネタバレまとめ
以上、【BEASTARS】の公式カップルである、レゴシとハルのプロポーズについてネタバレを含めて紹介いたしました。オオカミとウサギという、わかりあうことが難しいカップルではありますが、お互いそのままで愛し合っていくという覚悟が見られたとても良いシーンだったのではないでしょうか。まだ22巻を読んでない方はぜひ、実際にプロポーズのシーンを見てみてくださいね。