今年の12月に劇場版アニメとして公開されることが決定した本作『呪術廻戦0』ですが、本作の内容についてまだ調べることができていないという方も多いのではないでしょうか?映画を見に行く前に事前に作品のストーリーや登場キャラクターについて調べておくのも作品を楽しむための大切な準備だと思います。そこで今回は本作に登場する魅力的なキャラクターたちについて簡単にまとめて紹介していきたいと思います。人気ランキング形式での紹介となりますので、作中でも特に注目なキャラクターが一眼でわかる構成となっていますので、普段内容やキャラクターについての記事を見ないという方もさらっと楽しめるようになっていますので、ぜひチェックして見てくださいね。
10位 パンダ
主人公乙骨と同じ呪術高専の生徒です。なぜか見た目がパンダという謎の設定を背負わされているキャラクターなのですが『呪術廻戦0』ではパンダについての詳しい掘り下げはありません。そのため呪術高専のメンバーの中では特に浮いた存在となってしまっているキャラクターです。ただ、愛くるしい見た目と乱暴な口調の不釣り合いな設定は一部のファンの中では人気を有しており、意外とコアなファンが多いのもこのキャラクターの特徴であるといえるでしょう。
9位 ミゲル
夏油一派の一人です。呪術師の中では珍しく海外出身の呪術師で、日本語もカタコトで話します。作中では屈指の実力を誇る五条と戦闘を繰り広げました。いかにも銃をぶっ放してきそうな見た目をしていますが、呪力をまとった布を使った攻撃を得意としています。
夏油一派のMVP
0巻では作者自身が「夏油一派のMVPはミゲル」と書き残している一幕があります。確かに今回大活躍だった数多くの夏油一派の中でも、ミゲルは五条という作中最強格の相手と長時間に渡り戦いを繰り広げており、かなりの手練れであることは間違いないようです。
8位 リカちゃん
主人公乙骨に取り憑いている幼馴染の怨霊です。乙骨が呪術交戦に転入することになった原因でもあり、本作のストーリー上最も需要なキャラクターの一人であると言えるでしょう。宿主の乙骨ですら、制御することのできない存在で作中ではよくも悪くも状況を変化させるゲームチェンジャーとして状況を大きく変えるという役割も担っています。
後半とで印象が違う
そんな、冒頭では恐ろしい存在でもあった彼女ですが、物語が進むにつれ乙骨にうまく制御されるようになり、頼もしい味方と豹変しました。ラストには彼女が乙骨に取り憑いていた理由も明らかになり、彼女に対する評価も大きく変わりましたね。作中で最も評価が変わるキャラクターであるといえるでしょう。
7位 美々子
夏油一派の一人で、菜々子との双子の姉妹です。縄に呪力を込めて相手を吊るすという戦闘スタイルの呪術師です。『呪術廻戦0』では主な戦闘描写が描かれていないため、なかなか目立たないキャラクターではあるのですが、菜々子との登場シーンはかなりインパクトのあるものであり、美々子が印象に残っているというファンの方も多いのではないでしょうか?
6位 菜々子
夏油一派の一人で、美々子との双子の姉妹です。スマートフォンのカメラを使って攻撃をする呪術を操ります。ただ、彼女自身も美々子と同じく『呪術廻戦0』での出番は少ない印象ですね。しかし、本作では珍しいギャルのような見た目のキャラクターということもあり、一部のファンの間では特に人気のあるキャラクターであるともいえます。
5位 夏油傑
『呪術廻戦0』での敵キャラクターです。現代では風変わりな袈裟を身に纏っており、呪力を操ることができる呪術師こそが至高の存在であるという思想を有しています。そのため、呪力を扱わない人間のことを「猿」と呼ぶなど、激しい蔑視感情を抱いています。
本編では、、
夏油は本編『呪術廻戦』でも敵キャラとして登場するのですが、本作での夏油とは少し様子が違うようです。本作と本編との間に夏油の身に何が起こったのかという点も注目してみてみるとさらに本編も楽しむことができると思います。
とにかく手強い
劇場版の敵キャラであるということもあり、とにかく桁外れの実力を有しています。その実力は超弩級の怨霊であるリカを従えた乙骨ですら押されるほどの実力であり、強者揃いの夏油一派を従えている彼の力がよくわかりますね。実力だけでなく、彼の生き方や考え方は多くのキャラクターに影響を与えており、意外に部下からの信頼も厚いが他の敵キャラとは異なる点ですね。
4位 狗巻棘
主人公乙骨と同じ呪術高専の生徒です。見た目が本編の主人公虎杖と似ており、よく間違えられるのですが全くの別人です。実際に口に発した言葉に呪力を宿す方法で戦います。ただ、彼の能力はかなり喉に負荷がかかるようで、作中でも特に持久戦に弱いキャラクターであるといえます。
おにぎりの具
実際に言葉が武器になるという能力を有しているため、通常の会話ではおにぎりの具しか発言をすることができないようです。いきなりのメタ発言で恐縮ですが、しかしよく作者の芥見先生もこんなに扱いにくいキャラクターを出したもんだよなあと初めてみた時に私は思いました。そのぐらい日常回での描かれ方に注目のキャラクターですね。
3位 禪院真希
乙骨と同じ呪術高専の生徒です。禪院家という呪術に秀でた一族の生まれですが、本人は生まれつき呪術の扱いに関してはまるっきり才能がなかったようです。そのため、特殊なメガネをかけていなければ呪力を目視すらすることができません。その分武器の扱いや身体能力の面では優れています。
メガネを外すときも
メガネが印象的なキャラクターですが、目が悪くてメガネをかけているわけではないので、しょっちゅうメガネを外しています。メガネを外している時の整った顔立ちとそのギャップからファンが多いのも彼女の特徴です。
2位 乙骨憂太
『呪術廻戦0』での主人公です。おっとりとした見た目で冒頭ではいじめられている描写もありますが、幼少期に結婚の約束をした少女の怨霊に取り憑かれており、自らの意図に関係なく敵対する同級生などを殺害してしまったという過去を背負っています。
本編では外見がかなり違う
乙骨は本編でも登場しますが『呪術廻戦0』の時とは容姿が大きく異なっており、性格も同様に変わっているようです。本作ではヒヨヒヨだった乙骨がどのような経緯を辿って、本編での強キャラである乙骨憂太に成長したのかという過程を見ることができるという点も魅力での一つですね。
伏見じゃないよ
そんな若かりし頃の乙骨ですが、見た目が本編に登場する伏見に酷似しており、非常にミスリードが多い要素となっています。『呪術廻戦0』に登場する主人公は伏見ではなく若かりし頃の乙骨であり、全くの別人ですので間違えないように注意しましょう。
1位 五条悟
主人公を抑えて圧倒的な人気を誇っているのは、やはり五条悟ですね。両目を包帯で隠しているというかなり特殊なファッションしているキャラクターですので、五条悟をよく知らないファンの方からは「どうして、こんなキャラクターが一位なんだ」という声が聞こえてきそうですね。そこで、ここからはなぜ五条悟が本作で人気なのかという点を掘り下げていこうと思います。
圧倒的人気!
やはり五条悟の最大の魅力といえば、包帯を外した時のルックスですよね。包帯を外している際もサングラスをして目を隠していることも多いのですが、このように不意に見せるオフの時の服装やその気怠げな態度が五条悟の人気の理由であるようです。
本作でもかっこいい!!
このように、作中を通して人気の五条ですが『呪術廻戦0』でも見せ所が多いキャラクターとなっています。極秘で死刑になることになっていた乙骨を上層部に楯突いてでも庇うなど、部下思いの一面も丁寧に描かれており、本作『呪術廻戦0』でも五条の魅力が大いに描かれています。
夏油との決着
何よりも『呪術廻戦0』のラストでは敵役である夏油との対峙が描かれており夏油と同様、五条の過去についても細く描かれています。乙骨の過去だけではなく五条の過去についても深掘りして見ることができる作品となっていますので、五条悟についてさらに知りたいというファンの方はぜひ本作をチェックしてみてくださいね。
まとめ
いかがでしたか?今回は『呪術廻戦0』に登場する魅力的な人気キャラクターたちについて紹介していきました。一本の映画ですが、本作にも本編と劣らないほどの多くの魅力的なキャラクターが登場していましたね。今回の記事を通して呪術廻戦に登場するキャラクターにおついて興味を持ったという方はぜひ本編の方もチェックしてみてくださいね。