大人気アニメ・漫画「BORUTO」。「BORUTO」といえば、大人気作品「NARUTO」の続編です。始まった時はかなり話題になりましたし、現在も人気連載中です。そんな「BORUTO」はアニメも好評放送中。主人公は「NARUTO」の主人公であるうずまきナルトの子供「うずまきボルト」です。見た目もナルトにそっくりですよね。このボルトですが、一体どんなキャラクターなのでしょうか。こちらの記事では「ボルト」について詳しく紹介していきます!
目次
主人公・うずまきボルトってどんなキャラクター?
「NARUTO」のうずまきナルトと、日向ヒナタ(現在はうずまきヒナタ)が結婚して生まれた子供です。見た目はほとんど幼少期のナルトですが、ヒナタの特徴も引き継いでいてとても可愛いですね。最初は幼いボルトですが、成長して青年になるとまたイケメンになるためそちらも見どころです。口癖は「〜だってばさ」であり、ナルトの「だってばよ」に近いものがありますね。彼は本作品の主人公で、右目に「淨眼」という瞳術を宿しています。本人もよくわかっていない部分があるのですが、特殊なチャクラを認識することができる能力です。
性格は?
性格としては、幼い頃のナルトと同じようにいたずらばかりしています。顔岩への落書きなどをしてよく怒られていますが、火影になってからすっかり忙しく、なかなか相手にしてもらえないナルトにかまって欲しくてやっているようです。ナルトの子供ということで忍としての能力は高く、かなり優秀なのですが、地道な努力・修行などは嫌いであり、楽な道を選んでしまうこともしばしば。勉強についてもできるのですが、特に好きなわけではないようです。そんなボルトですが仲間を大切にする気持ちや家族想いな部分もあり、ナルトと同じように優しい性格でもあります。
名前の由来は?
「ボルト」という名前の由来については、母親のヒナタの従兄である「日向ネジ」から名付けられました。「ネジ」=「ボルト」です。ネジは第四次忍界大戦の際、ナルトをかばったヒナタをさらにかばった際に戦死してしまっています。戦後に生まれた子供に螺子への思いを込めたナルトは、ネジの名前をとって英語表記の「ボルト」と名付けます。
ボルトは火影嫌い?
幼い頃のボルトは、あまりかまってくれない父のナルトがきっかけで火影嫌いになっていました。そしてボルトは、ナルトを倒そうと考え、弟子入りしたのはなんとサスケでした。螺旋丸を取得したら弟子にしてやると条件を出したサスケでしたが、かなりの努力の末ボルトは螺旋丸を使えるようになります。さらに螺旋丸から発展した技である「消える螺旋丸」というものも使えるようになりました。
主人公ボルトの能力である「淨眼(じょうがん)」とは一体?
ボルトの能力「淨眼」とは具体的にどういったものなのでしょうか。ボルトは右目に「淨眼」という特殊な能力を持っています。これは日向家に伝わる「白眼」の一種とされていて、これは異空間が由来であるチャクラの流れを捕らえることができます。まだ詳しいことはわかっていないのですが、異空間への移転能力があるそうです。ボルトの妹である「うずまきヒマワリ」は、日向家に伝わる白眼を開眼させていましたが、ナルトが持つ「淨眼」は、その特徴とは少し異なっています。右目だけ開眼していますし、白目が黒く、黒目が青白いのが特徴です。
どんな能力なのか
「淨眼」は白眼に近いもので、視認や透視をすることができます。青年になるとある程度コントロールができる能力なのですが、ボルトがこの能力に目覚めたのがまだ幼かったためコントロールができず、自動的に発動してしまいます。能力的には「神威」に近いものがあり、チャクラなどを見て、空間を飛び越えることができます。以下で能力については詳しく紹介します。
①異界所縁のチャクラを識別できる
1番最初に判明したもの。これによりボルトはゴースト事件を解決しました。「ゴースト事件」とは、ボルトだけに見える謎の影「ゴースト」にまつわる事件。ボルトはシカダイやミツキと協力して、ゴースト事件を解決しようとします。黒幕は自分のクラスメイトであるスミレでしたが、仲間としてなんとか説得し、改心させています。ボルトの真っ直ぐな性格がわかりますね。
②異界の門の開け閉めをし、異空間へ移動することができる
異界の門を開け、そこへ移動することができる能力です。
③異界に住んでいる生物にはしる経絡系と、その点穴を見ることができる
ボルトはゴースト事件の際、異界で「淨眼」を開眼させました。その時鵺の中にある経路系と点穴を見ることができるようになっています。
めちゃくちゃかっこいい!青年になった主人公ボルト
幼少期は幼いナルトのようで、とても可愛らしかったボルトですが、青年になると一気にカッコよくなります。ナルトとよく似ているのですが、もう少し凛々しい感じにも見えます。そんな青年のボルトは、右目に目立つ傷がありますが、この傷についてかなり話題になりました。いつどこでつけられたものなのでしょうか。また右目の傷の他にも、右腕についている呪印も気になるところです。
カワキの左腕の呪印との関係は?
青年期のボルトの右腕にある呪印と、カワキの左腕にある呪印が似ているということで話題になりました。この呪印は「カーマ(楔)」と呼ばれているものであり、2人とも似ているのですが、違いといえば位置と色です。ボルトは右腕と右顔面にあり、戦闘モードになると青く変化します。それに対しカワキは、左腕から左顔面にかけてあり、戦闘モードになると赤く変化します。
いつできたものなのか?
青年のボルトにあるカーマは、モモシキに螺旋丸を打った際に移されました。この時のボルトは、自分の打ち込んだ「消える螺旋丸」に父親であるナルトからもらったチャクラを合わせ、大きな螺旋丸を作りました。そこでモモシキを打ち負かしたわけですが、ここでモモシキはボルトに、思念により言葉を話しかけます。内容としては、「その瞳はいずれ貴様から全てを奪い取る」「神を倒したものは只人ではいられなくなる」というもの。神とはもちろんモモシキのことです。そしてこの戦闘後、ボルトの右手に文様が記されました。
右目の傷はいつできたものなのか?
右目の傷についてですが、抜け忍の額当てから繋がって傷が入っています。そのためこの右目の傷は、抜け忍の額当てをした状態で斬られた際にできたものであることがわかります。
うずまきボルトの声優をつとめるのは三瓶由布子さん
うずまきボルトの声優をつとめるのは三瓶由布子(さんぺいゆうこ)さんです。三瓶由布子さんはボルトだけでなく、結構男性キャラを演じることが多い声優さんですよね。生年月日は1986年2月28日で、身長は156センチ、愛称は「ゆうゆう」です。事務所はアクセルワンに所属しています。
主な出演作品
「ボルト」以外にも様々な作品に出演されている三瓶由布子さん。他の出演作品としては「だぁ!だぁ!だぁ!」西遠寺彷徨役、「Yes!プリキュア5」夢原のぞみ / キュアドリーム役、「おとぎ銃士 赤ずきん」鈴風草太役、「おしりたんてい」おしりたんてい役、「君に届け」吉田千鶴役、「学園ベビーシッターズ」狼谷鷹役、「交響詩篇エウレカセブン」レントン・サーストン役、「エリアの騎士」逢沢駆役などが挙げられます。これからの活躍もとても楽しみです!
【BORUTO】主人公・うずまきボルトに関するまとめ!
以上が「BORUTO」の主人公・うずまきボルトに関するまとめでした。いかがだったでしょうか。主人公ということもあり、様々な能力を持っていることがわかります。また見た目も性格もナルトにそっくりで、さすが親子ですね。またボルトが開眼した能力や、右目の傷についても気になるところです。漫画もアニメも大好評ですので、これからの展開も見逃せませんね!