大人気アイドル育成ゲーム「アイドリッシュセブン」。アニメ化もされて大好評ですよね。曲のクオリティも高く、ストーリー展開も面白いということで、キャラクターの魅力以外にもさまざま注目されています。「アイドリッシュセブン」の主ずんこうユニットは、「IDOLiSH7」です。彼らのマネージャー兼ストーリーの主人公は、IDOLiSH7のマネージャーである「小鳥遊紡」です。そこでこちらの記事では、小鳥遊紡について紹介します。とてもかわいい主人公ですが、いったいどのようなキャラクターなのでしょうか。さっそく見てみましょう。
目次
主人公!小鳥遊紡とはいったいどんなキャラクター?
「小鳥遊紡」とは、「アイドリッシュセブン」の主人公であり、ゲームではプレイヤーの分身として活躍します。ゲームでは名前を変更することができますが、名字はこのまま「小鳥遊」のままゲームをプレイすることになります。事務所の社長である小鳥遊音晴の一人娘です。幼い頃に母を亡くした小鳥遊紡は、男手ひとつで育ててくれた父のことを尊敬しています。そこではやく一人前になって父を支えたいという思いから、事務所に入ってIDOLiSH7のマネージャーとなります。
さまざま手掛けている!
小鳥遊紡は、「IDOLiSH7」のマネジメント業務のほかにも、演出やホームページ制作なども手掛けています。マネージャーとしての腕前はかなりのものであり、IDOLiSH7からはもちろんのこと、TRIGGERからも一目置かれている存在です。
かわいい!小鳥遊紡のビジュアル
小鳥遊紡のビジュアルはとてもかわいいです。プレイヤーの分身である主人公は、ゲームで遊ぶ人が感情移入しやすいように顔が見えなくなっていた襟、ビジュアルが出ないことも多いのですが、小鳥遊紡の場合はしっかり顔も出て、スチルなどにも登場しています。
ビジュアル
ウエーブがかかった白っぽいふわふわの髪に、ぱっちりした目もとが特徴の美少女という感じですよね。いつも白いブラウスに赤いリボンを結んでいます。服装もかわいいですね。
小鳥遊紡のお父さん!小鳥遊音晴とはいったい?
小鳥遊音晴は、小鳥遊事務所の社長です。48歳、小鳥遊紡の父親にあたる人物です。いつもにこにこしている表情が特徴。温厚な性格でどこか抜けているようにも見えるのですが、仕事に対しては非常に誠実に取り組みます。TRIGGERが所属している八乙女事務所の社長である、八乙女宗助とはなにか関係があるようです。ちなみに、苦手なものはわさびです。
担当声優は?
声優は千葉進歩さんが担当しています。千葉進歩さんといえば、代表作に『キューティーハニーF』(早見青児)、『神風怪盗ジャンヌ』(名古屋稚空/怪盗シンドバット)、そして『ヒカルの碁』(藤原佐為)などがあげられます。ちなみに小鳥遊紡の声優は佐藤聡美さんがつとめています。これはTVアニメ限定ですね。
小鳥遊紡と八乙女楽の関係とは?
小鳥遊紡と八乙女楽の関係とは、いったいどのようなものなのでしょうか。八乙女楽とは、TRIGGERのリーダーをつとめます。
八乙女楽
TRIGGERのリーダー。TRIGGERが所属している、八乙女事務所社長八乙女宗助の息子です。22歳にして「抱かれたい男No.1」に選ばれています。アイドル活動中はクールなキャラクターを演じていますが、実は面倒見がよく情も厚い、熱血なところがあります。本来の自分とは違うキャラクターで売り出さなくてはならないという葛藤を抱えています。
2人の関係とは?
小鳥遊紡と八乙女楽は、いったいどのような関係なのでしょうか。八乙女楽は、たびたび小鳥遊紡のことを気にかけていました。そもそも2人の出会いというものはかなり衝撃的なものだったのです。八乙女宗助がかつて愛した相手は、なんと紡の母親でした。はじめて紡の顔を見た宗助は、「結」と紡の母親の名前をつぶやくのです。そこではちあわせたのが八乙女楽でした。はじめ楽は、自分の父親が愛人と揉めているのだと思ったようでしたが、のちにそれがIDOLiSH7のマネージャーであるということがわかるのです。かなり衝撃的ですが、これがストーリー上での2人の出会いでした。
楽は紡のことが好きなのか?
さて、ここで気になってくるのが、そのあとの2人の関係ですよね!楽は紡のことが好きかどうかでいうと、かなり気に入っているといえるのではないでしょうか。ストーリー上でもたびたび、紡を口説いている楽の姿が見受けられます。お互い下の名前で呼ぶように提案したり、かなり好きであることがわかります。しかし紡は少々天然なところがあるため、アピールも虚しくいつもスルーされてしまっているというのが現状です。楽が紡に惚れ込んでいるのは、ほかのTRIGGERメンバーも知っているほど周知の事実のようです。2人の関係はこれからどうなっていくのか注目ですね!
蕎麦屋として口説く楽
メインストーリー第2部にて、なんと八乙女楽がただの「蕎麦屋」として、IDOLiSH7の寮にそばを届けに来るというシチュエーションがありました。そんなとき楽は紡に、「早乙女楽、好き?」とたずねます。もちろん紡は楽のことを、ファンとしてもアイドルとしても尊敬しているため「好き」と答えますが、ここで楽は「あんたみたいな子なら、八乙女楽も落とせるんじゃない?」と畳み掛けるのです。ここでは八乙女楽としてではなく、蕎麦屋の店員としてふるまっているため、けっこう強気ですよね。
しかし、断られてしまう
しかし紡は真面目なので、「人気アイドルだから、他事務所のタレントさんとどうかなることは絶対にない」ときっぱりと答えるのです。しかしそれでも楽は諦めず、「なら、ただの蕎麦屋は?」「いつ空いてる?時間を作るよ。あんたの好きなところに連れて行く」「俺と過ごしてみないか、紡。いいだろ」と口説いていきます。かなりぐいぐいいきますよね!普通ならここまで口説かれては折れそうなものですが、紡は真面目でスルースキルも高いため、「よく知らない人と、そういうのはちょっと……」と断ってしまいました。ふられてしまった楽ですが、実はこの様子を同じTRIGGERメンバーの九条天に見られてしまっていたのでした……。
小鳥遊紡の担当声優さんは佐藤聡美さん
テレビアニメに小鳥遊紡が登場するにあたり、はじめて担当声優さんがつきました。小鳥遊紡の声優を担当しているのは、人気声優の佐藤聡美さんです。佐藤聡美さんといえばさまざまな役を演じられていますが、おっとりした女性役が多いイメージが有るのではないでしょうか。しかしそんななかでも「けいおん!」の田井中律はとびぬけて元気のいいキャラクターですよね。「放課後ティータイム」での活動は、佐藤聡美さんにとって代表作のひとつといえるのではないでしょうか。
デビューは2007年
佐藤聡美さんは2007年から活動開始しています。デビュー作は「かみちゃまかりん」です。その後「ゲゲゲの鬼太郎」の第5期や、「地獄少女」シリーズなどに出演後、「けいおん!」の田井中律役が決まります。「けいおん!」では「放課後ティータイム」というバンドを組み、物語と同じように本格的にバンド活動を進めていくことに。田井中律といえばドラムですが、この当時佐藤聡美さんはドラムを叩いたことがなく、ゼロからのスタートだったようです。
【アイドリッシュセブン】小鳥遊紡紹介まとめ!
以上が「アイドリッシュセブン」の主人公(ヒロイン)である、小鳥遊紡に関する紹介でした!「IDOLiSH7」のマネージャーをつとめる彼女は、可愛くてとても真面目な性格であることがわかりましたね。またTRIGGERの八乙女楽との関係も、今後どうなっていくのか気になるところです。さらにアニメ第2期では、新たな小鳥遊紡の活躍を見ることができるのではないでしょうか。今後の展開にも期待ですね!ここまで読んでいただき、ありがとうございました。