アニメ第2期に登場してくる新しいキャラクターの紹介をしていきます。2期ではコミック8巻第65話から始まる懐玉、そして玉折、渋谷事変が放送予定です。話の流れに沿って新しく登場する人物や、初めて出てくるキャラクターなどを能力などの解説とともに紹介していきます。
懐玉で登場の新キャラ
懐玉は過去編なので五条悟の高専時代の話へさかのぼります。虎杖悠仁と伏黒恵のように五条悟と夏油傑が親友のような関係だった頃の話です。二人がなぜ決裂していったのかはこの懐玉・玉折で判明していきます。そして懐玉でもまた新しいキャラクターが登場していくので紹介していきます。
冥冥(めいめい)
第65話懐玉の最初のシーンで登場します。五条悟の先輩術師で一級術師です。懐玉ではまだ戦闘シーンはありませんが、渋谷事変では弟の憂憂(ういうい)を連れて戦っています。術式は黒鳥操でカラスを操ることができます。カラスと冥冥自身の視覚を共有できます。接近戦が得意で、術式がなくても戦えるように鍛えています。
天内理子(あまない りこ)
中学2年生の女の子。星奬体と呼ばれる人物です。天元様と同化し天元様の術式を初期化することができる適合者なのですが、それを理解し覚悟をし生活してきました。しかし終盤夏油傑に天元様と戦う覚悟はあるが、どうするかと聞かれ、黒井のもとへ帰る選択をする。しかしその場で伏黒甚爾に殺されてしまいます。
黒井美里(くろい みさと)
天内理子のお世話係です。31歳ですがよく学生?と聞かれるくらい若く見られます。理子との別れの直後、伏黒によって殺されたとみられています。しかし伏黒自身も「多分死んでる」と言っており明確にはなっておりません。
天元様とは
呪術界の基底のような存在で不死の術式を持っているが不老ではないために、500年に1度星奬体と同化して術式を初期化する必要があります。初期化しなかった場合、術式が肉体をつくりかえようとし進化するらしく、そうなると人ではない高次な存在となり、意思を持たなくなってしまいます。最悪の場合人類の敵となりうるらしいです。
玉折で登場する新キャラ
懐玉で星奬体の命を狙う伏黒甚爾との戦の1年後、五条悟が最強となったが夏油傑に異変が現れます。非術師を守るために呪術師として任務をこなしていたのだが、天内理子の一件から今までの考えがぶれ始めていきます。
九十九由基(つくも ゆき)
初対面の相手に「どんな女がタイプかな」と異性の好みを聞く癖があり、同じ口癖の東堂葵の師匠でもあります。日本に4人しか存在しない特級術師の1人で渋谷事変で登場しますが次々と術師がやられる中最後に登場し救います。玉折の登場シーンでの発言が夏油傑を闇落ちさせるきっかけの一つとなっています。術式は星の怒り(ボンバイエ)です。仮想の質量を付与する術式で、ガルダ(呪具化した式神)が術式対象です。
孔時雨(コン シウ)
韓国籍の元刑事です。盤星教が伏黒甚爾に暗殺を依頼するときに仲介人として登場します。玉折では呪詛師になった夏油に盤星教を初回するなどしており謎の多い人物です。作者芥見的には過去編一かっこいいと書かれています。能力はないといわれています。
渋谷事変で登場する新キャラ
渋谷事変とは、2018年10月31日(ハロウィン)に渋谷で発生した呪詛師によるテロのような大事件のことです。首謀者は夏油傑(偽物)と特級呪霊たちで一般人か多く巻き込まれ人質となる事件です。
憂憂(ういうい)
冥冥の弟で冥冥のことを姉様と呼んでいます年が離れているようでシャツにサスペンダーがついた半ズボンをはいている少年です。憂憂ほ冥冥のことを心酔しているようで、その様子は発言からも見て取れます。能力は冥冥のよって制限されており冥冥の「命をかける」という合言葉がないと使用できなくなっています。簡易領域を作り出すことができ、結界を張れ、冥冥と互いの能力で支えあっています。
脹相(ちょうそう)
特級呪物の呪胎九相図が受胎した姿で第62話で虎杖悠仁と釘崎野薔薇が倒した壊相(えそう)と血塗(けちず)の兄です。アニメでは最後に少しだけ偽夏油たちと人生ゲームのようなものをしながら、弟が死んだと言うシーンがありましたが渋谷事変では虎杖悠仁に弟の仇!と攻撃を仕掛け、戦います。術式は赤血躁術で九相図兄弟の血液は呪霊と人間の混血で呪力を血液に変換できる特異体質のため呪力が空っぽにならない限り失血死はしないみたいです。
禪院直毘人(ぜんいん なおびと)
呪術界んも御三家の一つである禪院家の26代当主であり特別1級術師です71歳ですが現役でこの渋谷事変では禪院班として参戦しています。好きなものは酒。渋谷事変でみんなが戦っている中酒を飲み、更に酒を要求するシーンがあるほどです。術式は投射呪法(とうしゃじゅほう)でこれは1秒を24分割し自分自身の視界を画角としてあらかじめ画角内で作った動きをトレースするというもの。技は落花の情というのがあります。これは御三家に伝わる対領域の術です。
まとめ
敵のキャラクター呪霊や呪詛師などもたくさん新しいキャラクターが登場してきます。今まで登場していたものよりもはるかに強い敵も多くこれまで戦闘シーンのなかった呪術師の戦闘シーンやいろいろな技も発動されていきます。術式がわからなくなった方はコミック10巻にまとめが書かれているのでよみ返しながらみるとわかりやすいと思います。