【TIGER&BUNNY2】もうすぐSeason2開幕！Season1のストーリーネタバレあらすじをまとめてみた！後編

待ちに待ったTIGER&BUNNYのSeason2がもうすぐ配信されるということで、Season1のストーリーがどんなものだったかをまとめてみました！今回は後編で、14話からの最終話までの内容となっています。1話から13話までをまとめた記事もあるのでそちらも見てください！

タイバニ第14話　Love is blind.恋は盲目

ジェイクの一件から10ヶ月後、バーナビーとタイガーは息のあったコンビネーションを見せるようになり、バーナビーはヒーローランキングでダントツの1位、タイガーも4位にランクインするほどの活躍をするようになっていました。あの件で虎徹は表立って活躍はしなくとも、しっかりとバーナビーの信頼を勝ち取っていたのです。そんな二人を見てブルーローズはやきもきしていました。

第14話②

虎徹のことを考えるとイライラするブルーローズは自分の感情が何なのかをいまいちよくわかっていませんでした。虎徹は子持ちで自分とは一回り歳も離れたおっさんです。しかし、ひょんなことから虎徹にプレゼントされたタオルを楽屋泥棒に盗られてしまったとき、思わず涙を流してしまいます。
楽屋泥棒はいつぞやバーナビーの代理としてやってきた男で、そのとき楽屋の警備が緩いことに気づいて犯行を繰り返していました。犯人を捕まえようとするタイガーですが、その能力が突然強くなったり、制限時間があるはずなのに効果が終了したりと、彼の身体に異変が起こっていました。

タイバニ第15話    The sky's the limit...限界は空高くに…

飛ぶ鳥を落とす勢いのタイガー&バーナビーに対し、元人気ナンバー1のスカイハイことキース・グッドマンは溜息ばかりついていました。しかし、それは1位を奪われてしまったからではなく、数日前に出会った女性に恋をしてしまったからでした。いつも噴水の前でキースが話しかけても、彼女の反応はまるで機械のような反応でした。キースはそんな彼女に、自分が皆の期待に応えられるかが不安だと打ち明けます。

第15話②

取材終わりの虎徹とバーナビーは、暴走するNEXT能力者を見つけ、鎮圧しようとします。その能力者とは、スカイハイが恋をしていたあの女性でした。彼女はヒーローという言葉をつぶやきながら、とてつもない力で二人を引き剥がします。彼女は人間ではなく、かつてバーナビーの両親のもとで研究をしていたロトワング博士が開発した高性能アンドロイドで、ヒーローのデータをインプットされていた彼女はヒーローという言葉に反応し、暴走してしまったのです。彼女は駆けつけたスカイハイによって破壊され、彼は自信を取り戻しますが、彼を勇気づけた彼女と会うことは二度とありませんでした。

タイバニ第16話　Truth lies at the bottom of a well.真実は井戸の底にある

犯罪者を裁くダークヒーロー、ルナティックの正体は司法局のユーリ・ペトロフでした。彼はかつてのスーパーヒーロー、Mrレジェンドの実の息子でした。そんな彼がなぜルナティックになってしまったのか、その理由は今現在虎徹の身体に起こっている異変と大きくかかわっていました。虎徹のNEXTは減退が始まり、今では5分持たなくなっていました。そして、それは同じ能力を持ち、虎徹の行く道を決定づけたレジェンドにも同じ症状が起きていたのです。

第16話②

レジェンドの晩年は能力の減退から、八百長によるポイント稼ぎ、酒に溺れての家庭内暴力を繰り返していました。j母親に暴力を振るう父を止めようとしたユーリ少年はその瞬間に炎のNEXTが発現し暴走。父親は焼け死に、母親は精神を病んでしまったのです。それがルナティックが生まれるきっかけとなる事件でした。

タイバニ第17話　Blood is thicker than water.血は水よりも濃い

能力の減退が深刻になった虎徹は、実家への里帰りを申請します。娘の楓にはその無神経さから
怒られたりもしながら、久しぶりに実家で過ごすことになります。虎徹は自分の異変をなかなか言い出すことができませんでしたが、兄の村正にはそのことを打ち明けます。虎徹はいろんなものを犠牲にしながらワイルドタイガーとしてやってきました。娘のこともそうですが、彼はヒーローとして活動し、妻の死に目にも立ち会うことが出来なかったほどです。

第17話②

その次の日、虎徹の母が突然倒れます。結果的には少し倒れただけで問題は全くなかったのですが、楓は大きく取り乱します。いつもそばに父親がいない楓にとって、祖母の存在はとても大きなものだったからです。そんな楓が豪雨の中、祠に取り残されてしまいます。木が倒れ、身動きがとれなくなった楓を助けるべく、虎徹は必死になって探し回り、能力で何とか楓を救出します。楓にいかに寂しい思いをさせていたかを知った虎徹は、ヒーローを引退する決意を固めます。

タイバニ第18話　Ignorance is bliss.知らぬが仏

娘の楓がNEXT能力に目覚め、力の制御もままならない状況で、虎徹はすぐにでも引退の意思を伝えなければなりませんでしたが、なかなか言い出すことができませんでした。そんな中、ジェイクの事件で昏睡状態になっていたクリームが目を覚ましたと聞き、虎徹とバーナビーは話を聞きに行きます。クリームはバーナビーの両親を殺害した犯人がジェイクでないことを告げ、自らジェイクの後を追ってしまいました。

第18話②

バーナビーの記憶では、両親を殺害した犯人は間違いなくジェイクのはずで、その右手にはウロボロスのタトゥーがあったはずでした。しかし、虎徹がジェイクの映像を確認すると、そんなタトゥーはどこにもなかったのです。バーナビーは自分の記憶が崩れ去っていくような感覚になり、そんな状況で引退はますます言い出せなくなってしまいました。

タイバニ第19話　There's no way out.袋の鼠

虎徹は憔悴するバーナビーとともに、思い出の中にあった場所へと誘います。気分転換と何か思い出すかもしれないかもしれないという配慮からでした。お揃いのピンバッチを買って無理矢理つけさせたりもして、何とかバーナビーを元気づけようとするのですが、ひょんなことから虎徹が引退を考えていることがバレてしまいます。そして、二人の間に決定的な破綻が訪れてしまいます。

第19話②

バーナビーは後見人でヒーローたちの上司とも言えるマーベリックの元に相談に来ていました。マーベリックはバーナビーにとって恩人で、事件の日も彼と会って写真を撮っていました。しかし、家政婦のサマンサが見せてくれた写真にはマーベリックの姿はありませんでした。そして、ついにバーナビーは両親を殺害した黒幕にたどり着きます。マーベリックはメディアと犯罪組織を使い、故意に犯罪を起こさせてヒーローに逮捕させる茶番劇を計画し、今のHEROTVを作り上げました。そして、その全てに気づいたバーナビー夫妻を殺害したのは、マーベリックだったのです。マーベリックは記憶を操るNEXTで今までバーナビーを利用していたのです。

タイバニ第20話　Full of courtesy, full of craft.口に蜜あり、腹に剣あり

NEXTでバーナビーの記憶を操作したマーベリックは、虎徹を呼び出し口を封じようとしますが、偶然にもマーベリックの策謀を回避した虎徹は、家政婦のサマンサが何らかの手がかりを持っていると考え、彼女の元に向かいます。しかし、彼女と会うことはできませんでした。サマンサはすでにマーベリックとその部下によって監禁され、その証拠を隠滅した上で消されてしまったのです。さらにマーベリックは虎徹以外のヒーローと、上司やアニエスら関係者を呼び出します。

第20話②

虎徹がアポロンメディアに出社すると、不思議なことに誰も虎徹のことを憶えていませんでした。そして、虎徹はニュースでとんでもない情報を耳にします。それはサマンサが殺害されたことと、その犯人として虎徹の名が上がり、指名手配されているというニュースでした。虎徹は訳も分からず、そこから逃げ出す羽目になってしまいます。

タイバニ第21話　Heaven helps those who help themselves.天は自ら助くる者を助く

指名手配となってしまった虎徹に立ちはだかるのは、それまでともに戦ってきたヒーローたちでした。ヒーローたちも全員マーベリックの記憶操作により、虎徹のことを忘れていました。敵に回して初めて強さのわかるヒーローたち相手に、虎徹は必死で逃げ回ります。街中が敵に回る状況で、虎徹の前に現れたのは、なんとワイルドタイガーでした。勿論タイガーは偽物でしたが、他のヒーローたちはその偽物がさも当然のように本物のタイガーだと思っていました。

第21話②

四面楚歌の状況で、虎徹を助けたのはルナティックでした。タイガーに人一倍思い入れがありかつマーベリックの記憶操作を受けていないルナティックは、虎徹が無実だと知っている数少ない人物でした。虎徹は偶然乗ったタクシーの運転手に通報されると思い焦りますが、その人物は虎徹のかつての上司のベンでした。ベンもまた数少ない虎徹の味方で、ベンに託されたタイガーの旧スーツを身に纏い、ワイルドタイガーは姿を現します。そのころ、いてもたってもいられなかった楓も街にやってきていました。

タイバニ第22話　Bad luck often brings good luck.人間万事塞翁が馬

旧スーツのタイガーを見れば思い出してくれる。そんな考えでヒーローたちの前に姿を表すタイガーでしたが、当然のように思い出してくれません。タイガーはタイガーしか知らない話を皆の前で聞かせますが、ブルーローズ以外は信じてくれません。そんな中、楓が姿を現れ、楓がマーベリックの能力をコピーして生み出した光の玉を見たヒーローたちはすべてを思い出します。

第22話②

楓がマーベリックから能力をコピーしていたことをきっかけに、全ての黒幕がマーベリックであると判明します。ヒーローたちの記憶操作は解けたものの、駆けつけたバーナビーに対しては楓の能力が書き変わってしまったため記憶操作が解けませんでした。記憶操作をされていなかった斉藤さんのサポートもあって、タイガーはバーナビーとバイクチェイスの末、初めて二人が出会った場所にたどり着きます。

タイバニ第23話　Misfortunes never come singly.不幸は単独では来ない

バーナビーとタイガーは殴り合いの末、バーナビーは自力でマーベリックの記憶操作を打ち破ります。駆けつけたベンや斉藤さんとともにアポロンメディアに戻り、マーベリックとの決着をつけようとしますが、他のヒーローたちは捕まり、妙な首輪を付けられた挙句にトゲだらけの部屋に監禁されていました。

第23話②

二人を待ち受けていたのは、偽物のタイガーでした。その正体、H-01はかのアンドロイドの事件でマーベリックと手を組んでいたロトワングが作り出した戦闘用アンドロイドでした。さらに捕まったヒーローたちはロトワングのヒーローがアンドロイドにとってかわる計画を聞かされ、他の仲間を犠牲にすれば一人だけ助けてやるという取引を持ちかけます。

タイバニ第24話　Nothing ventured, nothing gained.虎穴に入らずんば虎子を得ず

高性能な戦闘用アンドロイドと戦うタイガー&バーナビーですが、打開策が見えず防戦一方でした。他のヒーローたちは囚人のジレンマをやらされていましたが、NEXTを差別するロトワングは誰も助ける気はありませんでした。タイガーとバーナビーは能力のクールタイムが終わり、再び戦いますが、H-01は強く、二人はボロボロの状況に追い込まれてしまいます。虎徹が命がけでH-01を抑え込み、バーナビーはH-01が落としたレーザーガンを撃ち込み、辛くもH-01を撃破します。

第24話②

一方、ヒーローたちもブルーローズの能力をコピーしていた楓が状況を打開し、爆弾も解除されます。しかし、能力が切れていたタイガーはレーザーを避け切ることができず、瀕死の状態になっていました。そこで初めて能力の減退のことを話し、バーナビーは虎徹が引退しようとした理由を知ります。

タイバニ第25話    Eternal Immortality.永久不滅

タイガーは死んでしまいますが、それでもまだ戦いは終わっていませんでした。マーベリックとロトワングが再び現れ、一体であれほど苦労したH-01の量産型を解き放ちます。ヒーローたちに勝ち目はありませんでした。万事休すの状況で、突如としてアンドロイドは機能が停止します。メカニックの斉藤さんが間一髪でセーフティーモードを起動させます。一見、追い詰められたマーベリックですが、絶大な権力を持つマーベリックはその全てをもみ消そうと嘲笑います。しかし、そんな会話の内容はテレビで放送されてしまいます。実はHEROTVのアニエスも記憶操作が解けており、今の今まで機会をうかがっており、ここぞというタイミングでカメラを回していたのです。

第25話②

完全に追い詰められたマーベリックは楓を人質にとって逃走をはかろうとしますが、背後から現れたタイガーに助けられます。タイガーは死んでおらず、痛くて気絶していただけでした。自分の最後を悟ったマーベリックは「ウロボロスは終わらない」と言い残し、自らの能力で廃人となってしまいます。虎徹はヒーローを引退し、戦う理由がなくなったバーナビーもヒーローを引退します。しかし、その1年後、ワイルドタイガーは能力減退を公表した上でワイルドタイガーワンミニッツとして、二部ヒーローで復活します。タイガーは相変わらずおっちょこちょいで、、ピンチになってしまいますが、それを颯爽と助けたのが、これまたヒーローに復帰したバーナビーでした。

【TIGER&BUNNY2】Season1のネタバレストーリー後編まとめ

タイバニSeason1の内容の13話から最終話までの内容をまとめてみました！実はウロボロスという組織の謎はまだまだ残っており、続編の劇場版でもあまり大きく語られませんでした。Season2ではそのあたりも深く関わってくるのではと思っています！とても面白くておすすめ出来る作品なので、見てない人はSeason1がっつり見てSeason2を見るのをおすすめします。