大人気漫画・アニメ作品である「BORUTO」。原作の「NARUTO」が完結した後、その続編という立ち位置で描かれています。主人公は「NARUTO」の「うずまきナルト」と「日向ヒナタ」の息子である「うずまきボルト」です。「BORUTO」にはボルトの他にも、原作「NARUTO」に関連するキャラクターが多く登場します。それぞれのキャラの息子や娘の他にも、いろんな登場人物がいます。こちらの記事ではそんな「BORUTO」の主な登場人物(キャラクター)について紹介していきます。
目次
キャラクター紹介その1「うずまきボルト」
主人公の「うずまきボルト」です。彼は言わずもがな、うずまきナルトと日向ヒナタの息子であり、外見としては父親のナルトにそっくりで、金髪碧眼、そして顔には2本のひげ(模様)があります。性格としては幼い頃のナルトにそっくりであり、火影の顔岩に落書きをするなど、同じようなことをしてみんなを困らせようとする一面があります。しかし理由としては、火影になって忙しくなり、全然かまってくれないナルトの気を引くためとのこと。ちなみに口癖は「だってばさ」であり、これはナルトの「だってばよ」、さらには祖母である「うずまきクシナ」の「だってばね」に近いものがありますよね。
木ノ葉丸は先生
「NARUTO」にも登場した「猿飛木ノ葉丸」のことは非常に慕っていて、「木ノ葉丸先生」と呼んでいます。これはかつてのナルトとうみのイルカ(イルカ先生)との関係に似ているものがありますね。またサスケとサクラの間に生まれた娘である「うちはサラダ」とは幼なじみであり、クラスメイトとしてスリーマンセルを組んでいます。
キャラクター紹介その2「うちはサラダ」
うちはサラダは、うちはサスケと春野サクラの娘。「BORUTO」のヒロイン的存在で、メガネをかけた美少女です。性格としては、サスケのクールな一面と、サクラの気の強い一面の両方を引き継いでいます。見た目としては、目元はサスケ、雰囲気はサクラに似ていますよね。ボルトとは忍者学校の同級生で、現在はスリーマンセルを組んでいます。成績はかなり優秀であり、学校でも優等生として知られています。クールで真面目な性格ですがサクラのように気の強い一面も持ち合わせていて、母親の「しゃーんなろー‼︎」という口癖を受け継ぎ、「しゃーんなろーがァ‼︎」と言っている場面もよく見られます。ちなみにサラダは幼なじみでいたずらっ子であるボルトのことを何かと気にかけていて、ちょっとツンデレの要素も見せています。いたずらに誘われると、クラスの誰もが断っているなか唯一ついて行ったり、「男ってほんっとバカだね」と言いながらも親近感を持っていたりと、何かと気になるようです。
父親のサスケについて
家にほとんどいないサスケについてサラダは「ちょーしゃーんなろーだよ!」と言っています。サラダはサクラによく懐いていて、そういう特殊な環境で育ったため炊事などは一通りできます。しかし「BORUTO」短期連載が始まると、サスケとサクラ、そしてさらにサラダについての複雑な事情が明らかになってくるのです。
キャラクター紹介その3「ミツキ」
ミツキ(巳月)は音隠れから転入してきた忍者アカデミーの生徒でした。当時はワンルームマンションで1人暮らしをしていて、アカデミー卒業後は木の葉に残り、猿飛木ノ葉丸班に所属し、ボルトやサラダとスリーマンセルを組むことになりました。何かと不思議な立場でありつかみどころがありませんが、性格は優しく面倒見がいいところがあります。
ミツキの親は…
ミツキは自分の親は偉大であり、尊敬していると語っていました。その親の正体はしばらく謎だったのですが、大蛇丸であるということが明らかになっています。親と言うよりも、大蛇丸が人工的に作った人造人間でした。能力としては体を伸縮させたり、大蛇丸と同じように口寄せを使用することができます。さらに風遁と雷遁を会得していました。
キャラクター紹介その4「猿飛木ノ葉丸(さるとび このはまる)」
「NARUTO」にも登場していたお馴染みの木ノ葉丸も「BORUTO」に登場します。彼は上忍であり、猿飛アスマの甥です。口癖は「~コレ」であり変わっていません。ボルトは彼のことを「木ノ葉丸の兄ちゃん」として慕っていて、兄貴的な存在です。ボルトがアカデミーを卒業した後は木ノ葉丸班である第七班に所属になり、上忍を務めました。また技としては完全な形の「螺旋丸」を取得していて、祖父から引き継いでいる猿と、ナルトから引き継いでいる蝦蟇の2種類の口寄せ契約、またアスマのチャクラ刀を使った体術も使うことができます。
ミツキについて
ナルトは木ノ葉丸を気遣い、ミツキが大蛇丸の子供であるということを明かしていませんでした。のちにその事実を知ったときはかなり動揺していましたが、その後は大蛇丸とミツキは関係のないことだと割り切っています。
キャラクター紹介その5「風祭モエギ(かざまつり モエギ)」
モエギは「NARUTO」にも登場していて、木ノ葉丸とスリーマンセルを組んでいました。元エビス班唯一の女の子でしたね。木ノ葉丸のことは「ちゃん」付で呼んでいて、現在もなお交流が続いています。現在はモエギ班の担当上忍として、シカダイやいのじん、チョウチョウなど手を焼きながらもまとめています。水遁や土遁、そして木遁忍術が得意です。ちなみにハナビと仲良しであり、お互いを呼び捨てするほどの仲です。
キャラクター紹介その6「奈良シカダイ」
シカダイは、「NARUTO」にも登場していたシカマルとテマリの息子です。我愛羅とカンクロウの甥でもありますね。性格としては父親譲りのめんどくさがりな性格ですが、戦術には非常に長けていて、頭脳を活かした戦い方をします。幻術も扱えますが、最初の方は父親の手前、秘伝忍術のみを使っていました。またシカマルと同じように、母親には頭が上がらないようで、怒った母親の顔が苦手なようです。
キャラクター紹介その7 「秋道チョウチョウ」
チョウチョウは、チョウジとカルイの娘で、サラダの幼い頃からの親友です。性格としては母親譲りのマイペースでポジティブ。さらに自意識過剰で面食いな一面もあります。父親と同じようにたくさん食べていてかなり太った見た目をしていますが、デブと言われてもあまり気にならないようです。趣味は珍しい味のポテトチップスを食べることであり、気がつくといつも食べています。忍術としては「倍加の術」や「肉弾戦車」を会得し使うことができますが、「肉弾戦車」を使うことは恥ずかしいようです。見た目と髪色は父親に似ていますが、そのほかの部分は母親に似ていますね。
キャラクター紹介その8 「山中いのじん」
いのじんは、サイといのの息子です。ボルト、シカダイとは親同士が同期なこともあり友人。実家は花屋さんを営んでいて、時々手伝っています。性格としては毒舌家でクール。しかし自分に自信がない一面もあります。見た目は父親似、中身は母親似ですね。忍術としては「忍法・超獣偽画」を使いますが、父親とは違い絵の具で絵を描いています。父親のセンスは古いと思っているようです。
【BORUTO】キャラクター紹介まとめ!
以上が、「BORUTO」に登場するキャラクター紹介まとめでした。この他にも様々なキャラクターが登場しますが、かなりのボリュームですね。紹介したように「BORUTO」には「NARUTO」に登場するキャラクターや関連するようなキャラクターが数多く出てきますが、ミツキの正体が明かされたときは驚いたという方が多いのではないでしょうか。「BORUTO」は現在も、漫画でもアニメでも盛り上がりの展開を見せています。かなり見逃せない展開で進んでいますので、まだ見たことがないという方はぜひともチェックしてみてくださいね!