第1部、第2部とベルの冒険物語が描かれてきましたが、今回は、新たに登場する「異端児」をめぐってベルの冒険物語がスタートします。異端児ウィーネとの出会いによって、ベルはいったいどんな冒険者になっていくのでしょうか?異端児を保護するものと狩るものの存在も浮上してきて、ベルが窮地に陥っていきます。
今までの仲間との絆も描かれているので、ベルの心の描写とともに、仲間との信頼関係など感動できる場面も用意されています。異端児とベルと仲間たちと異端児を狩るものとでバトルも繰り広げられると予想ができます。ベルは、最終的にどんな手にでるのでしょうか?
目次
ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうかⅢのあらすじ
ベルの冒険者レベルも少しずつあがっていた頃、新たな人物、異端児の少女と出会います。「異端児(ゼノス)」とは、モンスターでありながら人間のような知恵を持ち、人間の言葉を話す存在でした。
ベルは出会った異端児にウィーネと名付けてヘスティア・ファミリアにつれていきます。最初は、仲間たちから警戒されますが、ベルのお人好しさを知っているメンバー達なのでウィーネを受け入れるようになります。いつしか、ウィーネに心を許す関係性を築くことになっていきます。
ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうかⅢの出演者は?
第1部と第2部と変わらない顔ぶれです。息もぴったりとあった演技を披露してくれるでしょう。声優さんの演技によって、物語の幅は格段に広がりますので、この第3部も、感動を呼ぶ物語が待っていることでしょう。
キャスト
ベル・クラネル役:松岡禎丞
ウィーネ役:日高里菜
ヘスティア役:水瀬いのり
アイズ・ヴァレンシュタイン役:大西沙織
リリルカ・アーデ役
ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうかⅢのみどころは?
ベルは、異端児の少女に出会い、彼女にウィーネと名付けファミリアで保護することにします。しかし、「ヘスティア・ファミリア」の仲間たちには警戒されますが、ウィーネと交流を重ねていくうちにその警戒もやわらいでいきます。
ウィーネは、とてもかわいい女の子で自分がモンスターであることを悩んでいるような少女でした。しかし、ウィーネの平穏な日々も長くは続かなかったのです。異端児であるウィーネにどんな事態が襲ってくるのでしょうか?
ベルと異端児の関係
異端児(ゼノス)の少女にウィーネと名付けたのはベルでした。仲間から警戒されながら、ファミリアで過ごすことになります。平和な日々を過ごしていましたが異端児を取り巻く環境は、ベルたちの想像以上でした。異端児を保護する者と狩る者とが混在していたのです。ベルは、ウィーネを救うために異端児が集まっている場所にウィーネを預けます。しかし、その決断は裏目に出てしまい、異端児を狩る者たちによって襲撃にあってしまいます。
ウィーネを守るためにベルがとった決断が、災いをもたらすことになってしまいます。その結果、追い詰められたベルがとった行動は、今までの名誉を台無しにしてしまうほどのものでした。
その行動によりベルは、羨望の眼差しでオラリオの人達からも敵であると見なされ、ベルは次第に孤独になっていきます。ベルの優しさがもたらしたこととはいえ、切ない場面になっていることでしょう。
孤独なベルを救う、仲間との絆
孤独になってしまったベルに手を差し伸べたのは、ヘスティア・ファミリアのメンバー達でした。ベルを見捨てることはできないと、ベルに手をさしのべたのです。ベルとヘスティア・ファミリアのメンバーの信頼関係の強さに感動を覚える人もいるのではないでしょうか?
何があっても、仲間を見捨てない強い絆が描かれています。第1部と第2部でどれほどの関係を築いてきたのか?痛感する人もいて感動を誘うことでしょう。今まで彼をライバルとして見ていた人たちが、ベルのために集結する場面は必見です。
バトルも見どころ満載!
ミノタウロが復活してきます。ベルが殺されかけたが、倒したあのミノタウロスが復活します。過去の記憶を持っており、ベルともう一度戦いという願いを持ったまま異端児として転生を果たし、再び戦うことになります。
このバトルがベルの名声を取り戻すことになっていきます。どんな戦いをベルはミノタウロスと展開していくのでしょうか?このバトルこそ、ダンジョンの集大成になっているかもしれません。
ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうかⅢも期待!
ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうかlll 3期が始まるのは、2020年7月です。第3部は、コミックの9巻から11巻まで描かれることになりそうです。ドキドキする展開や、ベルの名声が地に落ちた時の心の描写、ウィーネを救おうとするベルの優しい心、ベルの人柄が今回はにじみ出る展開になっていますので、第1部と第2部以上に見逃せない感動物語になっています。