2020年1月にアニメが放送される「へやキャン△」。話題になったアニメ「ゆるキャン△」の番外編という形で、ショートアニメになります。TVアニメ2期や劇場版の公開も決定している、いまとても勢いのある「ゆるキャン△」の新アニメということで、ますます最近注目を集めているところです。もともと「へやキャン△」は、「ゆるキャン△」の最後に放送されていたショートアニメでした。そこでこちらの記事では、かつて放送されていた「へやキャン△」の可愛さについて紹介します。「ゆるキャン△」よりもさらにまったりとした世界観ですが、いったいどのようなものなのでしょうか。
可愛さその① とにかくまったり!
まったりした雰囲気で人気の「へやキャン△」ですが、主な内容としては、野外活動サークル(略して野クル)の部員たちが、部室でのんびりおしゃべりしたり、お菓子を食べたり、10年後、100年後などのキャンプについて妄想したりなど、自由な内容になっています。ただでさえ「ゆるキャン△」はゆるい内容なのですが、それをもっとゆるくしたのが「へやキャン△」という感じになります。新シリーズアニメのほうではどのような内容になるのかこれからとても楽しみですが、ショートアニメということで、ゆるい雰囲気が期待されます。
みんなが仲良し
野クルの部員は3人です。2大主人公の1人である各務原なでしこ(かがみはら なでしこ)と、部長の大垣千明(おおがき ちあき)と、犬山あおい(いぬやま あおい)です。3人のため部活としての申請ができず、サークルとして活動しているのです。みんな部員がそれぞれ個性的で、とっても可愛く、見ているこちらがほほえましくなります。
可愛さその② 狭い部室でわちゃわちゃ
野クルの部室はとても狭いです。狭いというよりも倉庫のような空間であり、人ひとりがやっと移動できるほどの細長い部屋です。部員が増えれば部活として申請することができるので、広い部室が準備されそうなのですが、相変わらずなでしこ以降部員は増えていないので、狭い部室でわちゃわちゃとやっています。狭そうですが、本人たちはとても楽しそう。狭い部室のなかでキャンプ道具をちまちまと広げている姿は、なんだか不思議な感じがしますよね。
狭い部室はこんな感じ
部室はこんな感じです。本当に狭いですね!あまりにも狭く、みんなが体育座りをしています。もともと部長の大垣千明は、はじめなでしこが野クルに入部したいと言ったとき、部室がさらに狭くなるということであまり乗り気ではありませんでした。しかし部員を5人以上集めれば部活に昇格し、広い部屋が用意されるとあおいからささやかれ、なでしこの入部を許可したのでした。
可愛さその③ 妄想がすごい!飛躍していく
ミニコーナー「へやキャン△」の魅力としてはやはり、部員たちの自由すぎる妄想にあります。なでしこたちが部室の中で自由に会話を繰り広げていくのですが、あまりのゆるさにこちらも頬がゆるんでしまいます。その会話のゆるさは、超大人気アニメ「らき☆すた」を思い出すほど。どんどん飛躍していく妄想には、視聴者もがんばってついていかなくてはいけません。
新しいテントについて考える
第1話の「へやキャン△」では、冬キャンプにあまり需要がないということについて、あおいと千明がいろいろ考えをめぐらせていました。2大主人公のうちのもう1人である志摩リンなどは、あえての貸切状態をねらってシーズンオフの冬にキャンプを楽しんでいますが、やはり基本はあまり需要がないですよね。やはり寒いことが原因ということで、2人は新しいテントについて考えをめぐらせていました。「ファンヒーターをつけよう」「雹がふっても大丈夫なように、天板をつけよう」「中を広くして過ごしやすいように」……などとあれこれと言い合っていましたが、結局それはこたつでしかないという結果になりました。
そば・うどん
山でのキャンプを楽しんだ野クルのメンバー。山道にはなぜか「そば・うどん」のお店が多いということで、千明となでしこは話していました。そこで、あおいが説明をはじめます。もともとは「そば・うどん」ではなく、「そばうどん」だったというあおい。それは漢字で書くと「蕎麦鵜丼」で、蕎麦殻を食べて育った鵜の肉を使ったどんぶりを出すお店だったというのです。しかしそれがだんだん変化していって、現在の「そば・うどん」になったのです……とここまで話したところで、千明となでしこは「そうなんだー!!」とかなり感心していました。しかしこんな話はまったくの嘘です。あおいもすぐに「嘘やでー」とネタバラシをしていました。本編でもあおいは、クリスマスにキャンプの計画をたてていたところに、「クリスマスは彼氏と過ごすから~」と言ってみんなを驚かせたあと、すぐに「嘘やでー」と言っていました。常識人のツッコミポジションというあおいですが、おちゃめなところもあってかわいいですよね。
可愛さその④ リンも登場!
「へやキャン△」に登場するのは主に野クルのメンバーなのですが、時々もう1人の主人公である「志摩リン(しま りん)」も登場します!ふだんはクールなリンですが、「へやキャン△」ではゆるい姿を見ることができるのは、ファンとしてはとても嬉しいですよね。
ヘアスタイルがすごいことに!
図書館でうとうとしてしまい、うっかり眠ってしまったリン。そこにリンの友達の斉藤恵那(さいとう えな)がやってきます。寝ているリンを見た恵那は、いつものように髪の毛を結ぼうとしたところでふと考え、その後ものすごいスピードで手を動かし、リンの長い髪を結び始めました。リンはいつも恵那から髪の毛で遊ばれていますが、今回の勢いはかなりものです。しばらくしてリンが目が覚めたとき、恵那はその場にいませんでした。何も気にせずにリンは図書館を出て、家に帰ろうとします。しかしリンはすれ違う人すれ違う人に、驚いた顔で見られていました。それもそのはず、リンの髪型はかなりすごいことになっており、お団子でお城(!)の形が作られていたのでした。本人はまったく気がついていませんでしたが、家に帰って鏡をみたときに、おどろくリンの姿が想像できますね。
斉藤恵那とは?
斉藤恵那とは、いつもリンと一緒にいる友達です。ショートカットで、ほんわかした雰囲気が魅力の可愛らしい女の子ですよね。彼女は口下手でなかなか素直になれないリンと他のメンバーの中をとりもつような役割をはたしています。リンも彼女とはかなり仲良しで、キャンプ場からメッセージを送るほどです。実は恵那自身もキャンプには少し興味をもっているようで、「行ってみたいな」というような発言もありました。実は千明からは、リンを野クルの活動に引き込むキーパーSPんのように思われているのです。しかし現在の時点で、恵那は帰宅部のままです。休日は夜遅くに寝て朝寝坊をするのが日課で、愛犬と仲良く暮らしています。ちなみに愛犬の名前は「ちくわ」。さらに1度野外活動サークルのキャンプに同行したことがありましたが、コストよりも安全性や耐寒性能に気を使った結果、ほかのメンバーよりもはるかに高額なキャンプ道具を持ってきていました。さらにさきほど登場したように、リンの髪型をアレンジするのが趣味。
【へやキャン△】可愛さまとめ!
以上が、ミニコーナー「へやキャン△」の可愛さまとめでした!ふだんの「ゆるキャン△」メンバーもじゅうぶんゆるくて可愛いのですが、「へやキャン△」ではよりゆったり、まったりとした雰囲気が魅力ですよね。この「へやキャン△」が独立したショートアニメになるということで、どのような内容になるのかわくわくですね。公式により発表されたビジュアルによると、「野クル」メンバーとリンが山にいる様子が公開されていました。2020年からの新シリーズでは、部室の外にいる「へやキャン△」に期待が集まりますね。公式からの続報も楽しみです。ここまで読んでくださり、ありがとうございました。