ヒロインも主人公もダブル!そのうえ2020年には実写とアニメのW映画化も決定している青春ラブコメディ【思い、思われ、ふり、ふられ】略して『ふりふら』!最初はバラバラな4人の高校生の”恋”が、じょじょに変化していくところから目が離せない恋愛マンガです。この記事では『ふりふら』の見どころともいえる”ベストシーン”を7つ選んでご紹介していきます。
目次
男の子に触られたのなんて初めて…。由奈の”恋”が動いた瞬間!
恋に奥手でクラスでも目立たないタイプの市原由奈は、幼なじみの和臣以外と必要以上に話すことはありませんでした。そんな由奈が山本朱里の弟・理央に無自覚ですが一目ぼれ状態になっていました。ある日、理央は由奈に謝りたいことがあって、マンションの下で由奈を待っていました。突然理央から「由奈ちゃん」と呼ばれ、それだけでも緊張する由奈。
由奈は理央が話しているのに、緊張ですぐ下を向いてしまいます…。由奈のキモチなんて知らない理央は、「なんでいっつも下向いちゃうの?俺こっち!」と、由奈の顔を両手で触りグイっと上を向かせます。当然2人の顔は近づき、由奈は顔を触られたことやその状況にドキドキが止まりません!理央…天然なのでしょうか…。初々しい2人のやりとりがキュンとするシーンです!
「由奈ちゃんは俺の女神でしょ!」理央が”恋”を確認したシーン!
どんどん変わっていく由奈を意識しはじめた理央は、由奈とキスをする夢を見てしまいそこからますます気になってしまいます。そんななか、由奈と朱里と和臣、理央のクラスメイトの我妻と5人で夏祭りにいくことに…。しかしそこで我妻と由奈が急接近するという展開に!
そこでまず理央は後日、由奈に朱里へのキモチに整理がついたことを伝えます。すると、理央が苦しみから解放されたことを知ってうれし涙を流す由奈…。理央はこの姿を見て、苦しみから解放してくれた由奈のことが好きだと確信します。うれしくなった理央は思わず由奈を抱きしめます!まだ付き合っていない由奈と理央の関係が動き出すドキドキシーンです。
伝えられずにいられないほどの想い!由奈と理央の告白!
文化祭当日、理央は我妻から由奈に好きなひとがいて後夜祭で告白する気でいると聞きます。由奈に好きなひとがいると知りショックを受けつつも、想いを伝えないままで終われないと由奈を探して走り出します。一方で由奈も1度理央にふられているものの、そのときよりもかっこよくなった今の自分でもう1回理央に好きだと伝えたくて理央を探していました。
後夜祭がはじまる前に、2人は出会い理央から由奈に想いを伝えます!いざ由奈の顔を見たら想いがあふれてきた理央は、「俺のキモチ知ってもらうだけでいいとか、もう全然ウソ!全然足りない。ホントは今からでも、俺のこと好きになればいいのにって思ってる。告白なんかしに行かないでほしい。それくらい俺、由奈ちゃんが好きなんだ」と告白!この言葉に由奈はうれし泣きをして、自分も理央に告白しようと思っていたことを伝えます。
こうして2人は無事付き合うことになるのですが、告白し合うシーンがベストシーンだと思いますが、そのあとの2人の初々しいやりとりも全部胸キュンなのです!ぜひ文化祭に注目です!
ドキドキハブニング!朱里と和臣が観覧車で…。
朱里と和臣は、由奈と理央を含めた4人で遊園地にいくことに。そこで付き合いはじめの由奈と理央に気遣った和臣は、2人ずつで観覧車に乗ることを提案します。しかしはじめて観覧車に乗った朱里は、観覧車の恐怖で目も開けられない状態になってしまいます…。
和臣は怖がっている朱里の横にいってあげようとします。しかし目をつむっていた朱里は、和臣が移動したときの揺れに驚いてしまいます。あわてた和臣は、朱里のを抱きしめるような感じになってしまい、別の意味でドキドキしはじめる2人。優しく背中をポンポンする和臣…。まだ2人は付き合っていないからでこそ、余計にじれったい甘酸っぱさを感じるシーンです!
すれ違い続けた想いの結末は?朱里と和臣の告白!
自分のキモチを素直に伝えることのできない朱里と、家族に将来の夢を話すまで告白しないと決めている和臣。2人が進展しない間に、朱里の元カレ・亮介は朱里に頻繁に連絡をとり、グイグイ攻めてきます!そしてついに亮介は、朱里に告白。しかし朱里はどんなに亮介に押されても、まったく揺らがないほど和臣を好きになっていました。亮介からの告白があったからでこそ、そのキモチに気づくことができたのです。
一方、朱里が告白されているとき、和臣は両親に将来の夢を話し、朱里に話したいことがあると連絡をいれていました…。そしてついに、すれ違い続けた朱里と和臣が2人の思い出の場所・見晴台でお互いにキモチを伝えます。無事付き合うことになります。鈍感な2人は最後の最後まで、お互いが両想いだと気づかないところにも注目のシーンです。
朱里がアメリカ留学?朱里が答えを和臣に伝えるシーン!
朱里の父親がアメリカに赴任することになった山本家。和臣は通訳を目指すなら絶対ついていくべきだと思い、自分のことが理由で夢を諦めるというなら別れるとまで朱里に言いました。これには朱里もショックを受けますが、和臣の言葉が本心ではないことも見抜いていました。
和臣は、自分のためなら夢だって捨てるとまでいう朱里の選択肢を間違えさせるようなことはしたくなかったのです。それを理解した朱里は、アメリカにいくことを決意し和臣に伝えます。和臣も朱里の決心を聞いて安心したように、「別れるなんて二度といわない」と朱里に伝えます。「たった数年だったねって。きっと俺たちの定番の思い出話になるよ」と、もはやプロポーズ…。このシーンは涙が出るほど感動します!
笑顔になれるラストシーン!
いろいろあったけど、ようやく付き合えることになった朱里と和臣でしたが、朱里がアメリカに留学したのですぐに遠距離恋愛になってしまいます…。そして『ふりふら』最終巻の最後、月日は流れ4人は高校を卒業します。
するとなんと和臣は、朱里を追いかけてアメリカで映画の勉強をすることにしたのです!無事アメリカの空港で再会した朱里と和臣。2人は「離れていても大丈夫」と証明することができました。2人が最高の笑顔で抱き合うラストシーンを、ベストシーンに選ばせていただきました。
ベストシーンまとめ!
この記事では、『ふりふら』のベストシーンを7つ選んで紹介してきましたがいかがでしたでしょうか?このシーンを想像するだけでも”胸キュン”と、思っていただけていたらうれしいです!しかしやはり前後のストーリーや、絵があってのベストシーン。ぜひとも『ふりふら』の原作もチェックしてみてください。2020年に公開される映画も、どんなシーンが登場するのか楽しみです!