NARUTOは週刊少年ジャンプで連載していた忍者をテーマとした少年漫画です。里の落ちこぼれ忍者であったナルトが里の長である火影を目指して、努力を重ねながら成長していく物語であり、連載が終わった今でも人気のある作品です。今回はそんなNARUTOの中から主人公のライバルであるうちはサスケの一族でもあり、ラスボスであるうちはマダラなどがいるうちは一族について紹介していきます。
目次
木の葉の里のうちは一族とは
うちは一族は木ノ葉隠れの中でも最強の血族であり、木ノ葉隠れ創設時のからいたメンバーの一族でもあります。写輪眼という特殊な眼力を持っていることが特徴であり、全員が非常に愛情深い性格な反面復讐に走りやすい性格の持ち主です。 うちは一族は火のチャクラ性質を持っており、火遁系の術を使用します。そのため、うちわで仰いで火を大きくすることからうちわの家紋となっています。
うちは一族のメンバー一覧徹底解説!!
ここまではうちは一族について紹介しました。ではそれぞれのうちは一族のキャラクターを見ていきましょう。また、うちは一族のほとんどは写輪眼が使えますが、さらに写輪眼を成長させることで万華鏡写輪眼となり、独自の瞳術を使いこなします。作中で万華鏡写輪眼を使える人物はその能力についても詳しく紹介します。
ナルトの永遠のライバル!!うちはサスケ
うちはサスケは「NARUTO」に登場するキャラクターであり、うちは一族の数少ない生き残りです。主人公であるうずまきナルトのライバルでもあり、仲間でもあります。黒い髪と鋭い目が特徴であり、作中の中でも非常にイケメンなキャラクターです。性格はクールで負けず嫌いであり、家族や兄弟想いでもあります。途中で木の葉の里を抜けて暁の一因にもなっています。
うちはサスケの能力とは
うちはサスケは雷と炎のチャクラ性質を持っています。そのため、うちは一族特有の火遁豪火球の術などを陽動に使い、千鳥や麒麟といった雷遁の忍術で止めを刺します。さらに形態変化によって雷を刀にまとって切れ味を強化したり、放電することで全体に攻撃することも可能です。幻術から、忍術、体術とどれもトップクラスの忍であり、多くの強敵を倒しています。
うちはサスケに秘められた写輪眼の能力まとめ
うちはサスケはうちは一族なので写輪眼を使うことができます。そのため、相手の術をコピーすることがとくいであり、さらには万華鏡写輪眼天照という黒い炎で対象を燃やすことができます。うちはサスケは黒い炎を操ることができ、炎遁・加具土命によって自在に対象を選べます。また、作中終盤では輪廻眼も持ち、天手力も使いこなします。
誰よりも優しい完璧な忍び!!うちはイタチ
うちはイタチは木ノ葉隠れの里の抜け忍であり、うちはサスケの兄にあたります。うちはサスケ同様非常に整った顔立ちをしており、性格は冷静で里思いの優しい人物です。幼いころから忍として活躍しており、その実力があるばかりに木の葉の上層部とうちは一族の二重スパイとして動かざるを得ず、仕方なくサスケ以外のうちは一族を殺しています。
うちは一族の中でもトップクラスの実力!!うちはイタチの能力
うちはイタチは写輪眼を使った視覚からの幻術が得意です。目を合わせただけで月詠といって相手を72時間も拘束して刀で刺し続けるような精神的苦痛を与えることが可能です。さらにはやられたように見せて、背後から奇襲を行ったりとNARUTOの世界でもトップクラスに強い忍びでもあります。万華鏡写輪眼を極め、スサノオも操っています。
うちはイタチの写輪眼の能力まとめ
うちはイタチはサスケ同様に天照が使える他にも相手を無限ループに陥れるイザナミを使用する事が可能です。それによって作中では仙法を使えるようになったカブトを倒しており、第4次忍界大戦でも非常に大きな功績を残しています。
最強にて最大のうちは一族!!うちはマダラ
うちはマダラは木ノ葉隠れ創設時のうちは一族の長であり、NARUTOの作品においてラスボスの一人とも言えるうちは一族最強の忍です。暁の創設者であり、第四次忍界大戦の黒幕の一人でもあります。 非常に整った顔立ちをしていますが、性格は非常に好戦的であり、残虐な一面を併せ持ちます。さらにはサスケの前の大筒木インドラの転生体でもあります。
ラスボスにふさわしい!!うちはマダラの能力
うちはマダラはどれも非常に強力な忍術を使用しますが、中でも作中で一番強いと思われる無限月読 を発動したキャラクターです。十尾の復活などの 様々な段階を経ますが、月に輪廻写輪眼を投影させる事で世界中の人物を幻術にかけて夢の中で生かしつづける恐ろしい術を使用します。この術にかかればサスケのスサノオによってしか防げないため、ほぼ確実に敗けるという強力な忍術です。さらには一人で五影を圧倒するなど他の術も強さが際立っています。
五影をも打ち倒す!!うちはマダラの写輪眼の能力まとめ
うちはマダラは生前の戦乱のなかで万華鏡写輪眼を開眼させ、さらには弟うちはイズナの眼を譲られたことで「永遠の万華鏡写輪眼」を手に入れています。そして、死の直前には輪廻眼も開眼して瞳術の究極系に到達しています。 輪墓・辺獄を使うことで「輪墓」という他の人物には見えない世界にもう一人の自分を出現させることで攻撃できます。ナルトは感知することはできますが、見えません。
NARUTOにおける重要人物!!うちはオビト
うちはオビトは波風ミナトの教え子であり、はたけカカシとは同じ班のメンバーでもあったうちは一族の忍です。黒髪のつんつんとはねた髪型にゴーグルが特徴でもあります。性格は非常に明るく元気な少年でしたが、一度戦争にて片目を失いガレキの下敷きとなってからは偶然うちはマダラと出会って忍の闇の部分に触れて世界を恨むようになっています。
黒幕の一人でもあったうちはオビトの能力とは!?
うちはオビトは万華鏡写輪眼の使い手であり、術をすり抜けることが可能です。これは、はたけカカシの写輪眼と同じ目であることから、はたけカカシの目が忍術やある物体を消し去る空間と同じ場所に移動しており、うちはオビトの場合は自分がその空間に移動することを得意としています。これにより、多くの攻撃をすり抜けたり移動をすることができます。
厳格なうちは一族のリーダー!!うちはフガク
うちはフガクはうちはサスケとうちはイタチの父に当たる人物であり、木の葉の里の警備部隊隊長でもあったキャラクターです。非常にまじめで責任感のある性格であり、うちは一族の中でもリーダー的な存在でしたが、木の葉の里にクーデターを起こそうとしていたことから、息子であるうちはイタチにより暗殺されています。おそらく写輪眼を開眼していましたが能力などはわかりません。
子供を見守る優しい母!!うちはミコト
うちはミコトはうちはイタチとうちはサスケの母親です。黒髪の長髪が特徴で非常に大人しい女性的な専業主婦をしていると思われる人物です。クシナとは友人関係であり、上忍でもあったことから実力も高いと言えます。うちはフガク同様うちは一族が木の葉の里にクーデターを起こそうとしていたことからうちはイタチによって暗殺されてしまいます。
うちはマダラの真の理解者!!うちはイズナ
うちはイズナはマダラの弟です。うちはマダラ同様優秀な忍であり、幼いころから戦争に参加して活躍していた人物でしたが、うちはマダラが万華鏡写輪眼の代償として視力を失った時にうちは一族滅亡を防ぐために迷いなくマダラに両目を差し出しています。そして、その後の戦にて死亡しています。
うちは一族でも最強で特殊!?うちはシスイ
うちはシスイは瞬身のシスイの異名を持つうちは一族の忍です。黒髪の癖っ毛が特徴であり、うちはイタチの親友でもあります。里の平和や太平の世の中を願う非常に心優しい人物であり、うちはイタチによって殺されたと言われていましたが自分で自害しています。
うちはシスイの能力とは!?
うちはシスイは万華鏡写輪眼の開眼者でもあり、その能力はうちは一族の中でもトップクラスの強さを誇る物です。別天神を使うことで相手の脳内に入り、己の意志であるかのように思い通りに操ることが可能となります。術にかかった者は操られていることにすら気付かないので防ぎようもない忍術です。しかし、一度使うと次に使用するまでは十数年かかるというデメリットもあります。
【NARUTO】うちは一族のメンバーまとめ
今回はNARUTOに登場するうちは一族について紹介しました。うちは一族は非常に愛情深く家族や仲間を大切にすることから、その仲間や家族を失ってしまうと復讐にはしってしまう一面もあります。犯罪をおかしてしまう人物も多いですが、それだけ悲しみを受けた人物であるということでもあり敵でありながら同情の余地もあるところが切なく哀しいと感じさせられます。NARUTOの世界では非常に重要な一族なので、うちは一族に注目して読むのも面白いでしょう。