同じ星に生まれたのに、まったく違う運命を背負った2人の少女の物語≪エガオノダイカ≫。1人は笑顔を絶やさず、みんなを笑顔にしたいと願う王女のユウキ・ソレイユ。もう1人は、作り物の笑顔で自分を守る軍人のステラ・シャイニング。この記事では、ユウキが生まれ育ったソレイユ王国の知っておくべき事8選を紹介していきます!
目次
その① 12歳の少女が治めている!
ソレイユ王国は、12年前のある事件で王と王妃を亡くしています。そのため、今は亡くなった王の娘であるユウキ・ソレイユが王女になり国を治めています。しかし生まれて間もなく両親を亡くしたユウキは、若干12歳…。国のために頑張りたいという想いは誰よりも強いですが、まだまだ子供な一面もあります。そのため教育係のレイラがいつも傍にいて、ユウキを支えています!
その② 商業レベルが発展している。
ソレイユ王国は、敵国グランディーガ帝国に比べると商業レベルが発展しています。そのためステラたちがソレイユに潜入したとき、グランディーガの軍人たちは街の雰囲気に驚いていました。街の雰囲気だけではなく、国民の服装もかなり違うので、どうしてここまで差がついたのかは気になるところです。
その③ 新型クラルスを開発。
ソレイユ王国は、グランディーガ帝国と共に新しいエネルギーである≪新型クラルス≫の開発を行っていました。しかし≪新型クラルス≫に関するセレモニーを行っている最中に、グランディーガ帝国の一部の軍人が暴動を起こしました。その結果2つの国は国交を断絶し、≪新型クラルス≫は、ソレイユ王国が所有したままとなりました。
ユウキの父と母である、国王と王妃もこの暴動で命を落とすこととなってしまいました。しかしユウキは、この会場にいたものの生き残っているところを発見されました。病院に搬送される途中でも爆発に巻き込まれましたが、レイラがユウキをとっさに守ったため助かりました。
その④ テウルギアの性能が良い!
技術力が進展しているソレイユ王国のテウルギアは、グランディーガ帝国よりも性能が良いです!グランディーガ帝国には、量産機しかありませんが、ソレイユ王国は接近戦に特化したものや、後方支援が得意なものなど3種類のテウルギアが存在します。そのテウルギアに新型クラルスを搭載することで、さらなるパワーを発揮することができます。
ちなみにテウルギアの色は、白ベースの機体にピンク色のラインが入っています。
その⑤ 軍を持たない。
ソレイユ王国には、≪軍≫というものは存在しません。戦争の最前線で戦っているのユニやルネたちも全員王国の騎士であり、軍人ではありません。そのため国民の中から軍人を募集して、戦争で戦わせているグランディーガ帝国に比べると、圧倒的に戦闘員の数で負けています。
その⑥ 停戦も申し入れている。
ソレイユはかなりの平和主義であり、女王のユウキもどちらの国にも犠牲者を出したくないと考えています。そのためグランディーガ帝国に停戦の申し入れも行いましたが、返答ありませんでした。グランディーガ側にも戦う理由があるので、戦争をやめる…というのも難しいのでしょう。
その⑦ 戦争のキッカケは?
そもそもセレモニーで事件を起こされて、王も王妃も亡くしたソレイユ王国がなぜ攻められているのでしょう?怒って戦争を起こすならソレイユ王国じゃないのか、と思う方も少なくないと思います。
実はグランディーガ帝国にも、ソレイユを攻めなければならない理由があります。それは、領地が広い割には、鉱物が多く作物が実りにくい環境で、もはや国民を養うことが難しくなってきているからです。ソレイユの領土や新型クラルスを奪うことで、国を豊かにしたい…そんな想いから≪奪う≫ことが目的の戦争になってしまいました。なんだかとても悲しいことですね…。
その⑧ 戦争でかなり攻められている…。
やはり数で負けていることもあり、ソレイユ王国の戦況はとても厳しいものになっています。国境の方から1つ…また1つと町が陥落され、ついにユウキも王宮にいられない状況にまでなりました。ソレイユはイザナとごく一部の騎士を残して、国境から遠い町へ避難することに…。この先ソレイユはどうなってしまうのでしょう…。
ソレイユ王国の知っておくべきことまとめ!
今回はソレイユ王国について詳しく紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?エガオノダイカもいよいよ佳境に入り、ソレイユはもう後がない状況になっています。ユウキは自らの身を差し出す決意も固めましたが、周りの大人たちによって阻止されてしまいました。しかしそれほどまでに国民想いで、平和主義のユウキだからこそ、この悲しい戦いを終わりに導いてくれるのではないかと思います。まだまだエガオノダイカから目が離せません!