夢とロマンの大冒険漫画【とんがり帽子のアトリエ】をご存知でしょうか?今最も注目されている漫画の一つなんです!月刊モーニングtwoにて2016年より連載されている王道魔法ファンタジーで、単行本がまだ4巻目なので読んだことがない方も手に取りやすいのではないでしょうか。そんな【とんがり帽子のアトリエ】に登場する「つばあり帽」について今回は考察していきます。現段階での黒幕であり、謎の多いキャラです。では、早速ご紹介していきましょう。
目次
【とんがり帽子のアトリエ】つばあり帽とは?
不気味
出典: とんがり帽子のアトリエ ©白浜鴎・Kodansha Ltd
こちらが「つばあり帽」です。さんかく帽子に大きな一つ目がある装飾で顔を隠しています。肩付近にはなにかの羽で覆われ、黒く大きなマントをしています。この世界では禁止されている魔法を使う魔法使いです。ちょっと不気味な雰囲気のある、本作の黒幕です。
謎だらけ
出典: とんがり帽子のアトリエ ©白浜鴎・Kodansha Ltd
主人公のココがまだ小さい頃に、お城のお祭りにてこの「つばあり帽」から魔法の絵本とペンを買ったんです。その絵本とペンは本物の魔法が使えるもので、禁止魔法も描いてあったのです。
シナリオ通り
出典: とんがり帽子のアトリエ ©白浜鴎・Kodansha Ltd
その絵本で遊んでいたココは禁止魔法を使ってしまい、母親を石にしてしまいます。ここからココの冒険がはじまるのですが、「つばあり帽」はこれを待ち望んでいたようなんです。禁止魔法を使わせた、といってもいいでしょう。
【とんがり帽子のアトリエ】つばあり帽の企み
種が芽吹いた
出典: とんがり帽子のアトリエ ©白浜鴎・Kodansha Ltd
ダダ山脈にて魔法使いの弟子になるための試験を受けたココを見守っていたかのような「つばあり帽」。魔法を使用してはいけない者のことを「知らざる者」というのですが、主人公のココはまさにこの「知らざる者」でした。ココを魔法使いにすることが目的なのか、種が芽吹いたと言い何かを企んでいます。
事あるごとに登場
出典: とんがり帽子のアトリエ ©白浜鴎・Kodansha Ltd
「つばあり帽」の狙いは完全にココなんですが、その理由は未だに不明です。ココ達を異世界へ移動させたり、ココの魔墨に魔法をかけたりと明らかに何かを始めようとしています。一体何なのか見当もつつかず、読者ファンの一番の疑問であり楽しみなところでもあります。
【とんがり帽子のアトリエ】もう一人のつばあり帽
こちらの方が邪悪?
出典: とんがり帽子のアトリエ ©白浜鴎・Kodansha Ltd
アガット達は第二の試験(魔法使いになるための試験)中に「つばあり帽」に襲撃されてしまいます。その「つばあり帽」がこちらなんですが、帽子やマント以外は透明で姿が全く分かりません。登場シーンも闇からヌッと出てきて、先述した「つばあり帽」よりさらに邪悪な雰囲気です。
ふたつの魔法使い
出典: とんがり帽子のアトリエ ©白浜鴎・Kodansha Ltd
正しい帽子とはなんのことなんでしょう。魔法使いの歴史に関係がありそうですね。どうやらこの世界は「二つの魔法使い」に分かれるようです。まだまだ謎は多いですが、何かの計画は順調に進んでいるのかもしれません。
【とんがり帽子のアトリエ】「つばあり帽」の意味深な言葉2選
①きみは私たちの希望だ
出典: とんがり帽子のアトリエ ©白浜鴎・Kodansha Ltd
「つばあり帽」の言葉より気になるものを2つ挙げてみます!まずはこの言葉から。全く何故ココが希望かは分かりませんが、ココになにか秘めたるものがあるのかもしれません。この謎が解けた時、物語は終盤なのかもしれません。
②魔法は世界を彩る奇跡
出典: とんがり帽子のアトリエ ©白浜鴎・Kodansha Ltd
実はココも「魔法は世界を彩る為の力」と言っています。この時の「つばあり帽」の言葉なのかもしれませんが、考え方は一緒ということです。「つばあり帽」もココ達も魔法の大切さや存在に対しての考えは一緒なのかもしれません。その使い方に問題があるのでしょうか。
【とんがり帽子のアトリエ】謎が深まるつばあり帽
出典: とんがり帽子のアトリエ ©白浜鴎・Kodansha Ltd
いかがでしたでしょうか。【とんがり帽子のアトリエ】黒幕つばあり帽を徹底考察!をご紹介しました。まだまだ謎多き「つばあり帽」ですが、その容姿やココに対しての接し方をみると少し人間らしさを感じます。禁止魔法は危険なため使用してはいけませんが、簡単に使用してしまうところからみて、禁止魔法に対しての世界的な争いからなるものなのかもしれません。魔法使いキーフリーも「つばあり帽」に対して敵意を向けていることから、過去に何かあったのかもしれません。そこにも大注目です!