Fate/Apocryphaにはメインヒロインとなる「ジャンヌダルク」。「ルーラー」という特殊な立場で聖杯戦争に身を投じていきます。ファンも多いジャンヌダルクの性格から意外な素顔などを取り上げてみましたので、ファンの方もそうでない方もぜひチェックしてみてください。
出典: はたらく細胞 ©清水茜/講談社・アニプレックス・davidproduction
目次
聖女!ジャンヌダルクとは?
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ジャンヌダルクは誰もが知るフランスの聖女です。Fateではエクストラクラスのルーラーのサーヴァントとして召喚されます。かなり初期から存在について言及されていたキャラですが、『Fate/Apocrypha』にて本格参戦。その普段は厳しくも、時折見せるあどけなさが可愛く、多くのファンを獲得しました。
英霊なのに人間?
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人間のマスター不在、つまり特定の依代を必要としないサーヴァントであり、繰り返されるゲームの記憶を継承する。しかし、聖杯大戦においては、独立した存在として召喚される通常の召喚とは違って、肉体、霊格を含めたあらゆるものが彼女と一致するフランスの女学生・「レティシア」に憑依するイレギュラーな形で召喚され、そのため霊体化ができず、人間のように食事や睡眠が必要になるなどの肉体的制約を受けている。
運命の出会い
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聖杯大戦に言い知れぬ違和感のようなものを覚えながらも、管理者として自身の使命を全うすべく単身で、トゥリファスへと向かう。当初は裁定者として中立の立場を取っていたが、黒のセイバー脱落と、その後の不可解な変化を確かめるため、ホムンクルスの少年と接触。 目的の一致と、彼を「聖杯大戦の被害者」としての保護の為、行動を共にすることになる。
「魅力1」気高い救世のの聖女
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彼女の魅力は何といっても常に誠実で前向きなその様子。どこまでも前向きで、絶望的な状況でも輝きを失わないその様子は多くの人々を惹きつけます。正に人を導くカリスマ。アポクリファを読むと、彼女に惹かれるオルレアンの人々やジルの気持ちがよく分かります。
全てを受け入れる器量
また、悲劇的な最期を迎えた彼女ですが、そのことにさえまったく怨みを持っていません。あれは自ら選らんだ結末である、と全てを受け入れています。本人は自分のことを聖女だとは思っていないと謙遜しますが、その姿は紛れもなく気高い聖女そのもの。そんな輝かしい真っすぐさこそ彼女の魅力です。
「魅力2」スパルタな聖女
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そんな完成した精神は時に欠点にもなります。彼女は他人に「優しい」のであって決して「甘い」わけではないからです。聖女と名高い彼女ですがその根っこはかなりのスパルタ。優しい顔をしていますが、結構厳しい人です。
天然の唯我独尊
しかも、なまじ精神的に完成しているため、決して自分の考えを曲げません。周りがどんなに挫けようと彼女だけは平気でケロリとしている様子は、公式からも「天然の唯我独尊」と評されています。けど、本来聖女とはそう言うもの。自分が悪役になることさえ厭わず、ただそうあるべくしてあるとても力強い少女です。
「魅力3」田舎生まれな聖女
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生真面目で委員長のような性格の彼女ですが、素は割とおっちょこちょいです。というのも、元々ジャンヌは貴族や王族などではなく、田舎の生まれの普通の少女なため。真面目なのは本人がそうあろうとしているだけで、根は結構お茶目な女の子です。かなりやんちゃな性格をしております。
脳筋!
敵本拠地を叩くために「神の杖」使用を考慮する、本来は防御用の宝具である旗で敵をぶん殴る等、かなり脳筋……もとい思いっきりのよい性格をしています。スパルタな精神と合わせて根っからの体育会系。そんな聖女としてのイメージとは少し違うギャップがとても魅力的です。
「魅力4」恋する聖女
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鉄壁の聖女だったり、スパルタだったりとあまり女の子らくしない彼女ですが『Fate/Apocrypha』では一転、世にも珍しい恋する聖女の姿を見ることができます。ジャンヌとジークの恋の行方はアポクリファの見所の1つです。
聖女だけどやっぱり女の子!
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自分の思いに困惑する様子やジーク君とデートしてあたふたする姿などとてもかわいいです。普段は聖女として凛としている彼女ですが、ジークの前でだけ年相応のあどけなさを見せます。普段は女の子らしくないお子の乙女な姿って、いいよね……。ジークを前に赤面する様子など本当にかわいくて魅力的です。
「魅力5」背中に令呪がある聖女
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アポクリファの設定集である『Fate/Apocrypha material』では大胆にも背中を晒した裸姿が披露されました。照れながらも背中を晒している姿がもう色々とたまりません!もちろん、天使の羽のようなデザインの令呪も素敵です。
「魅力6」保有スキルが強い聖女
対魔力(EX)
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魔術への抵抗力。火刑にかけられ、死んでなお揺るがない信仰心からEXランクの対魔力スキルを持つ。しかしセイバーなどが持つ一般的な対魔力スキルと異なり、魔術を打ち消すのではなく逸らすだけなので、広範囲の大魔術となると本人以外は助からない。
真名看破(B)
ルーラーとして召喚されることで、直接遭遇した全てのサーヴァントの真名及びステータス情報が自動的に明かされる。ただし、隠蔽能力を持つサーヴァントに対しては幸運判定が必要となる。
神明裁決(A)・聖人(B)・カリスマ(C)
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ルーラーとしての最高特権。聖杯戦争に参加した全サーヴァントに対し、二回令呪を行使できる。聖人として認定された者であることを表す。軍団の指揮能力、カリスマ性の高さを示す能力。彼女の場合、根拠のない『啓示』の内容を他者に信じさせることが出来る。
啓示(A)
直感と同等スキル。直感(第六感)とは違い目標を達成するために最適の道を選ぶというもの。一人で行動する場合は支障がないが、集団で行動する場合、「何故そうするのか」という具体的な根拠はないため他人に信用されにくく、説明しづらいという欠点がある。
「魅力7」宝具が強い聖女
我が神はここにありて(リュミノジテ・エテルネッル)
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天使の祝福によって味方を守護する結界宝具。EXランクという規格外の対魔力を物理的霊的問わず、宝具を含むあらゆる種別の攻撃に対する守りに変換する。 ただし、使用中は一切の攻撃が不可能。また、攻撃を防いだ代償は旗に損傷となって蓄積され、濫用すれば最終的には使用不能になってしまう。
Fate/Apocryphaでの使用場面
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作中では、地形を変えミレニア城塞を半壊せしめた程の破壊力を持つ赤のバーサーカーの宝具『疵獣の咆吼』による一撃を受け流し、黒のアサシンの『解体聖母』の完全開放を不意打ちで受けてなお、その呪いの大半を吸収するなどの活躍を見せた。
紅蓮の聖女(ラ・ピュセル)
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「主よ、この身を委ねます―――」と唱える事で真名解放される、炎を具現化した聖剣。 生前、一度も振るう事のなかった聖カトリーヌの剣で己の掌を傷つけ、祈りと共に発動させる。 由来はジャンヌが火炙りの刑にされたところから。本人にとってはトラウマになりそうなものだが攻撃的解釈した概念結晶武装。固有結界の亜種で心象風景を剣として結晶化したもの。剣自体がジャンヌであり、この剣を発現させた戦闘後、消滅する。
Fate/Apocryphaでの使用場面
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「Apocrypha」作中では最終局面にて発動。 シロウ・コトミネの捨て身の攻撃を打ち消した上、彼が接続していた大聖杯の8割以上を破壊する威力を発揮した。 なお、Apocryphaのジャンヌはレティシアに憑依した存在のためか、消滅のデメリットは憑依した自身の霊基だけに留まり、レティシアは無事だった。
「魅力8」幸せになった聖女
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聖杯大戦終盤において、赤のキャスターの策略によって自らのジークへの想いを暴露され、心が折れそうになったところに現れたジークによって彼への愛を自覚し、その後大聖杯を破壊すべく「紅蓮の聖女」を発動する。しかし、破壊には至らずにレティシアの身体から消滅してしまう。聖杯大戦の終結後、彼女の魂は邪竜となったジークのいる世界の裏側にたどり着き、再会を果たした。そこで、これまで秘めていた気持ちを告げて共に星を巡る旅へ出た。
まとめ
出典: はたらく細胞 ©清水茜/講談社・アニプレックス・davidproduction
そんな可愛い聖女「ジャンヌダルク」を見たい方はぜひ原作やアニメをチェックして見て下さい!あなたもきっとジャンヌダルクの魅力に引き込まれるはず!