ラブライバーから「μ’sの女神様」と呼ばれて親しまれている東條希は、スピリチュアルな魅力を持っており、『ラブライブ!』を視聴している人であれば誰もが夢中になってしまいます。そんな東條希の魅力を10個集めてみました♪『ラブライブ!』の中でも愛されているキャラクターだけに、ぜひチェックしてみてください!
目次
東條希のプロフィール
出典: ラブライブ ©プロジェクトラブライブ! KLabGames bushiroad SQUARE ENIX CO., LTD.
音ノ木坂学院に通う3年生の東條希はスクールアイドル「μ’s」のメンバーであり、同時に生徒会の副会長を務めているキャラクター。特に目を惹くのが大きなバストサイズで、μ’sの中で一番大きな数字となっており、優しく包み込んでくれそうな表情も見逃せません。副会長というポジションからか、前に出てリードするよりも後ろから全体をサポートする役回りが多くなっており、東條希なしにはμ’sはまとまらなかったといって過言ではありません。
くじ引きはハズレを引かない運の強さを持つ
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東條希を象徴する大きなポイントとして、パワースポットや占いに興味を持っている部分が挙げられます。「スピリチュアル」というワードは彼女を表す言葉でもあり、実際にくじ引きなどではハズレを引いたことがないと言われています。アニメ作中では2年生組が修学旅行のお土産としてシーサーをプレゼントしており、東條希はとても気に入った表情で頬ずりしていることから、魔よけやお守りといったアイテムにも目がない様子が窺えます。
東條希の魅力1:エセ関西弁が癖になる
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さっそく東條希の魅力について迫っていきますが、何と言っても初見で気になってしまうのが「関西弁」でしょう。自称は「ウチ」となっており、会話でも「~やん?」と関西弁を使っている様子が見られますが、実際のところ東條希は関西出身ではありません。そのため使っているのは「エセ関西弁」となりますが、それでもかわいらしいと思うのではないでしょうか。エセ関西弁を使うことにより、東條希からは人当たりの良さを感じて魅了されてしまいます。
関西弁特有のきつい口調は使っていない
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関西弁は使い方によっては相手に威圧感を与えてしましますが、東條希が使用するエセ関西弁はどれもきつい口調になっていないのが特徴的です。本来であれば「~やで」となるところ、「~やん?」や「~するんよ」と表現を変えており、優しい印象を受けるはずです。また東條希がエセ関西弁を話しているのは親が転勤族だったことが理由になりますが、「イマドキの女の子が使っているから」という当時の情勢を取り入れたこともあり、今やそれが東條希の魅力の1つになっています。
東條希の魅力2:神田明神でお手伝いをしている
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アニメ序盤では東條希が神田明神で巫女姿となって登場していますが、これは彼女がお手伝いをしているためです。μ’sに加わってからもお手伝いは継続しており、初詣のシーンでは絢瀬絵里と一緒に仕事をこなしている様子が描かれていました。本格的な業務には関わっている様子が見受けられませんが、スピリチュアルガールという部分も相まって、巫女装束に身を包んだ東條希はとてもよく似合って魅力的です。
タロットカードや占いなども扱える
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東條希はタロットカードや占いなどに凝っており、アニメでは度々スピリチュアルな様子を見ることができます。μ’sに9人が揃うまでは高坂穂乃果たちに助言などを送っていますが、それらは全てか「カードのお告げ」とのこと。他にもμ’sの行く末を占ってみた時には不吉な予兆をタロットカードで感じ取るなど、占い関連で本格的な腕前を見せており、μ’sを進むべき方向へと導いてくれています。
東條希の魅力3:運動神経やセンスに優れている
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あまり知られていない魅力として、東條希は意外と運動神経に優れている部分があります。見た目からも運動ができる印象を持たれていない東條希ですが、絢瀬絵里の厳しいレッスンをこなすだけでなく、合宿では園田海未の暴走によって登山に同行させられるも、しっかりと付いていきました。それでいて神田明神で巫女の手伝いをしているため、センスを持っていることはもちろん、要領の良さや努力家の一面を窺わせます。
水泳が得意という一面も
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どこか文化系のイメージを持ってしまう東條希ですが、運動能力が高いだけでなく、水泳が得意という事実もあります。μ’sメンバーそれぞれの過去や活動について描かれた「スクールアイドルダイアリー」でその様子が記載されており、スクールアイドルとして激しいダンスを見事に披露しているのも、水泳で培われた肺活量などが大きく貢献しています。あまり弱点や欠点が見受けられないため、万能さを持ち合わせているところも魅力となります。
東條希の魅力4:メンバーそれぞれにアドバイスを送る
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生徒会の副会長を務める東條希ですが、会長の絢瀬絵里がスクールアイドルを反対しているのに対して、肯定的な意見を持っていました。そのため高坂穂乃果たち2年生に助言を送り、作曲依頼をされて悩む西木野真姫にもアドバイスを送るなど、影ながらμ'sの活動をサポートしていました。他にも矢澤にことμ’sを引き合わせるなど裏で手を引いていた様子もあり、東條希の働きがなければμ’sは誕生しなかったと言って過言ではないでしょう。
潤滑油の役割を果たすμ’sの母
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アニメ1期から2期に至るまで、東條希は全体的に一歩引いてグループをサポートする役回りが多くなっています。μ’sの結成に一躍買っている点もありますが、他にもメンバーの無茶な行動に黙ってついていくだけでなく、ノリノリの表情で振る舞っていました。全体の空気を読みながら行動しており、より結束していけるように働きかけているため、人間関係においては潤滑油の役を果たしていると言えます。
東條希の魅力5:頻繁にセクハラを働くことも
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空気を読みながら行動しつつも、真面目なところでは真面目に振る舞っているのが東條希です。ただメンバーに対して叱責するのではなく、「わしわし」と称して相手の胸を全力で揉むというセクハラ行為を行っており、すこしお茶目なやり方で責めていきます。事あるごとにわしわしをしたがる部分もあってセクハラ親父のような印象もありますが、その結果メンバーはわしわしを恐れている節もあり、真面目に振る舞うと努めるようになります。
矢澤にこは特に被害を受けている
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東條希によるわしわしの最初の被害者は西木野真姫となっていますが、アニメの中で最も被害を受けているのは同じ3年生の矢澤にこでした。他にも高坂穂乃果や星空凛もわしわしの餌食になっていましたが、とりわけ矢澤にこに対しては積極的にわしわししている様子。アニメでは過去の繋がりなどが直接描かれていませんが、東條希は1人でアイドル研究部の活動を続ける彼女を気にかけていた様子があり、何かしら関係も持っていたことが窺えます。
東條希の魅力6:絢瀬絵里は初めての友達
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親が転勤族だったこともあり、東條希は幼い頃から各地を転々としていました。しかし高校生になると両親の下を離れて一人暮らしをするようになり、住んでいるところは母親が住んでいたアパートを利用しているとのこと。そのため東條希には高校生になるまで友達らしい友達がおらず、唯一そう呼べるのは生徒会長の絢瀬絵里くらいのものです。絢瀬絵里もまた自分を大切にして周りを寄せ付けない雰囲気を持っており、同じ境遇を感じて東條希から接近して友達になるのでした。
友達を作りたいという願いを持っていた
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幼い頃から転校を繰り返していたため、東條希には友達と呼べる存在がいませんでした。そのためずっと「友達を作りたい」という願望を持っており、それは絢瀬絵里との出会いによって実現します。さらに高校3年生になるとμ’sという新たな仲間も生まれ、東條希にとってはμ’sに9人が揃ったことは奇跡のようなことと捉えています。一番の夢を叶えるだけでなく、最も楽しい時間を過ごせたことに喜びを感じており、とても充実した日々を過ごしていたはずです。
東條希の魅力7:副会長として絢瀬絵里をサポート
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絢瀬絵里とは高校で初めて出会い、友達を作りたいという想いから心を決めて作った親友でもあります。彼女とは生徒会でも会長・副会長の関係にありますが、それ以上に互いにとって初めての友達と呼べる存在であるため、言葉では言い表せないほどの固い絆で結ばれています。東條希は自分と似た存在だということも感じ取っていたため、彼女が前向きに行動できるよう様々なサポートで働きかけては支えていくのでした。
絢瀬絵里の素直な気持ちを引き出すことに
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生徒会長という立場と責任からスクールアイドルに憧れつつも正直な想いで行動できずにいた絢瀬絵里ですが、そんな心のわだかまりを解いたのが東條希です。「自分のやりたいこと」について問いかけ、そのひと言で絢瀬絵里の感情を引き出すことに成功し、μ’s加入へと促しています。東條希の働きかけと存在がなければ、絢瀬絵里のμ’s加入は実現しなかったといってもいいでしょう。
東條希の魅力8:グループに「μ’s」と名付ける
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影ながらのサポートやアドバイスをしていた東條希ですが、最も大きな行動はメンバーたちへの働きかけではなく、音ノ木坂学院のスクールアイドルに名前を付けたことでしょう。スクールアイドルとして活動するにも名前がなければ活動できず、大事な名前にこれ以上に悩んでいた高坂穂乃果たちでしたが、投書箱に入れられた「μ’s」の名前を気にいることに。後に東條希自身が書いて名付けたことを後に明かしており、これには周囲は驚きを隠せずにはいられませんでした。
スクールアイドルには前向きだった東條希
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生徒会として学校存続のために動いていた東條希と絢瀬絵里ですが、2人の行動は正反対と言えます。東條希はどちらかと言うとスクールアイドルには賛成している立場で、影ながら様々な働きかけをしていました。高坂穂乃果に可能性を感じ取り、はたまた占いの結果もあってでしょうが、何より絢瀬絵里の正直な気持ちに気づいたこと、矢澤にこがアイドル研究部でくすぶっていたという2つの出来事が大きな理由なのかもしれません。
東條希の魅力9:μ’sへの愛着が誰よりも強い
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それぞれμ’sのメンバーは想い想いに練習をしていますが、中でも東條希はμ’sに対する愛着が誰よりも強くなっています。それは友達と一緒に過ごしたことがないことが影響しており、高校3年生にして大人数で放課後を過ごすという体験がかけがえのないものと感じていたのでしょう。特別な居場所であり、ずっと願っていた友達を作ることもできたため、東條希の高校最後の1年は格別なものとなっています。
9人全員で作りたかった「Snow halation」
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「友達を作りたい」という唯一無二の願いを叶えることができた東條希は、それだけで十分満足していると言います。しかしもう一つの願いを持っており、それは「μ’s全員で曲を作りたい」という想い。これを聞いた絢瀬絵里と西木野真姫はメンバーに働きかけ、ラブライブ!本戦出場を賭けたステージで「Snow halation」を披露します。東條希の想いが詰まったラブソングで難敵A-RISEに勝利をして、μ’sはラブライブ!優勝まで至るのでした。
東條希の魅力10:センターに立つ東條希は女神
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アニメ作中にしてもμ’sのライブにしても、東條希は常に一歩後ろに引いた位置から見守るようにして立っています。そんな東條希がセンターポジションに立って輝いている様子は女神様そのものであり、彼女に秘められた想いを知ったうえで見直すと別の感情を抱くようになります。「Dancing stars on me!」ではスクールアイドルとして輝きを見せるだけでなく、充実している表情が見えてくる気さえします。
「Snow halation」で見せる表情は必見
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前述したように「Snow halation」は東條希の想いによって作られたラブソングであり、そんな彼女の全てが詰まった曲と言えるでしょう。センターに立って愛らしい表情や笑顔など、様々な想いが詰まったようにパフォーマンスを披露しているため、とても愛着を持って歌っている様子が窺えます。『ラブライブ!』でもトップの人気を誇る曲ですが、「Snow halation」からμ’sにハマったという人も多く、東條希は一般人をも惹きつける魅力を持っていると言い換えていいのかもしれません。
東條希の母性的魅力に夢中になることは必至!
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東條希の魅力を10個紹介しましたが、表向き目立った行動よりもサポートや助言をするといった裏方としての役回りが多く、μ’sが上手く循環していくために動いています。そのためファンからは、μ’s結成から名付け親、その他の行動から敬意を表して「μ’sの女神様」と呼んでおり、誰もがその表現に異議を唱えていません。東條希は見た目からも包容力など母性的な魅力を感じるため、女神様と呼ばれるのにこれ以上に泣く相応しい人物です。