本作「スライム倒して300年、知らないうちにレベルMAXになってました」のNO.1トラブルメーカーといえば、エルフの集落からやってきたお調子者のハルカラ。行く先々でトラブルを巻き起こし、周りの家族はいつも振り回されてしまいます。あまりにトラブルばかり起こすため、事前におかしなことをしないように念を押されるのですが、それでもやはりやらかしてしまうハルカラ……今回はそんなハルカラの「やらかし」や奇行を紹介していきます!
目次
ベルゼブブに命を狙われていると勘違い
ハルカラの記念すべき?やらかし第一弾はベルゼブブに命を狙われているという勘違いでした。実際は栄養酒の製造を再開させるためにハルカラを探す張り紙を出していたのですが、ハルカラはこれを手配書と勘違い。自分の作った栄養酒でベルゼブブが死にかかったという勘違いも重なり泣きながら高原の家を訪れました。
命乞いの嘘泣きはおてのもの?
ハルカラは高原の家を訪れた時、顔がぐっしょり濡れるほど涙を流し、それを見たアズサはファルファがきた時のことを思い出し同情して家へ招き入れます。しかし家に入った途端「やーやーどうもお邪魔しまーす」と軽いノリで挨拶をしてケロッとした表情をしていました。アズサに「嘘泣き?」と聞かれると、ハルカラは悪びれた様子も無く「性格ですぅ」と答えていました。
子供の教育に悪い「いやらしい体」を注意されるハルカラ
ハルカラをかくまう為にアズサは自分の服をハルカラに貸し出すのですが、ここでも問題が発生。ハルカラのエルフらしからぬ発育がいい身体はアズサの服に収まらず、服を着ているだけで子供の目を隠さないといけない程なんだか破廉恥な事になってしまいました。この後ハルカラは真面目な話をするのですが、「教育に悪いからさっさと着替えてくれます?」とアズサに白い目で見られ、ため息をつかれながら注意されてしまいます。服を着せたのはアズサでハルカラに非は無いのですが……年に750回もいやらしい体しやがってと言われるハルカラが悪い感じになってしまいました(笑)
念押しされたのに毒キノコを食べさせるキノコ博士
かくまってもらっている間アズサの薬草採取に同行するハルカラ。エルフは森の薬草やキノコに詳しく、ハルカラはキノコを採取して自分の腕を披露しようと張り切ります。さて、ハルカラの目利きの実力はというと……毒の有無はもちろん、どうすれば美味しくなるかなど、アズサが「キノコ博士だ!」と驚くほど確かなものでした。採取したキノコは網焼きにして試食。アズサが「毒キノコは入れないでね」と言うと、ハルカラは「ご心配なく!キノコの知識は完璧ですから!」と自信満々に答えて毒キノコを焼き始めました。
毒キノコで催淫されるハルカラ
ハルカラの焼いたキノコを上機嫌で食べる2人。笑いが止まらない程のおいしさ……ではなく、途中でアズサは毒キノコが入っているのを察します。そんなわけないと仕分けしたキノコを1つずつ紹介していくハルカラ。その中には「毒のあるウシノホホエミダケ」や「催淫作用のあるサンカククリダケ」など、明らかに毒のあるキノコが登場。知識はあるものの仕分けが雑過ぎて毒キノコが混ざったらしいのですが……サンカククリダケを食べたハルカラは催淫効果により目をハートにしてアズサに粗相を……さすがのハルカラも正気に戻った後は恥ずかしそうにしていました。
何故か裸エプロンで料理をするハルカラ
栄養酒を始め、ハルカラの調薬師としての腕前はかなりのもので、高原の家でかくまってもらっている時も、調合の際は普段見せない真剣な顔で作業をしています。効果だけでなく誰でも買える様に薬価を抑えて調合するなど、アズサも見た事が無い薬に興味津々なのですが、それ以上に気になってしまうのがハルカラの服装。集中して熱くなるからという理由で、調合中は裸エプロンで作業をしています。
ベルゼブブの前でうっかり発言
高原の家に引きこもっていたハルカラでしたが、ある日確保していた栄養酒の減る勢いが速い事に気付きます。他に誰かが飲んだ形跡も無く、家に侵入者がいるとにらんだアズサは壁にとまっているハエに注目。ベルゼブブは別名「ハエの王」と呼ばれている事から、そこにいるハエがベルゼブブなのでは?と指をさしました。しかしそれに対してハルカラは「ただの小汚いハエ」「馬のフンにたかるような下等な生物」など言いたい放題。言うまでも無くそのハエはベルゼブブの仮の姿であり、ハルカラはすぐに前言撤回して命乞いをします。その中では「エルフなんてほこりみたいなものです」など、エルフの事をボロクソに言っていました。
自らドラゴンに食べられに行くハルカラ
ライカの姉の結婚式にやってきたハルカラたちは、ドラゴンが一次会を開いている宴会場へ降り立ちました。そこでは巨大なドラゴンが楽しそうにお酒を飲んだり食事をしたりしているのですが、ライカが「注意してついてきてくださいね」と言ってる最中にハルカラは皿の上へ……お酒の入ったドラゴンは皿の上に乗っているハルカラを食事と間違えて食べそうになっていました。食べられる寸前に泣きわめいて暴れたため助かりましたが、食事中の皿の上に乗るという何気に命を落とす寸前レベルのドジでした。
嘘か真かおじいさんの遺言通り奇行にはしるハルカラ
結婚式の最中にレッドドラゴンとブルードラゴンの争いが始まり、あっという間に戦場と化す宴会場。アズサは家族を守るため皆を連れて逃げようとするのですが、ハルカラの方を見るとそこには地べたに寝そべるハルカラの姿が。アズサが大慌てで何をやっているのか聞くと、ハルカラはキリッとした顔で「ドラゴンにあったら死んだふりをしろとお爺さんの遺言で……」と言い出します。もちろんその行為には何の意味も無く、すぐそばをドラゴンが踏み歩いて行きハルカラもその場から逃げ出しました。
ベルゼブブのお世話になりっぱなしのハルカラ
最初はベルゼブブを恐れて逃げ回っていたハルカラですが、その後は何度もベルゼブブのお世話になる事になります。ライカの姉の結婚式ではお酒に弱いのに飲みすぎへべれけに。それを見かねたベルゼブブは酔っぱらったハルカラをおんぶして、温泉宿に一泊していくように勧めます。しばらくしてみんなで温泉に向かった際は、またもアズサの制止を聞かず「酔いが醒めたので」といって温泉に飛び込むハルカラ。案の定すぐに湯あたりを起こして伸びたハルカラは、ベルゼブブに抱きかかえらえれて岩の上へ寝かされていました。あまりの面倒見の良さにベルゼブブはアズサから「お姉ちゃんみたい」と言われ、ハルカラは「手のかかる後輩」と言われてしまいます。
健全な喫茶店をあっという間にいかがわしい店にしてしまうハルカラ
喫茶「魔女の家」オープンの日、みんながメイド服を着て健全な喫茶店を開く予定だったのですが、わざわざ採寸したにもかかわらずメイド服を着くずしてしまうエルフが1人。それまでファルファやシャルシャもメイド服を着て可愛らしい感じの喫茶店だったにもかかわらず、ハルカラが登場しただけであっという間にいかがわしい喫茶店へと変貌してしまいます。それはもはや「逆にすごいよ。ひとりでそんないかがわしくさせるのマジで」とアズサに言われるほど。ハルカラは開店前に出禁宣言をされ、無理やり胸元のボタンを留められていました。
幽霊に取りつかれやすい性格のハルカラ
新たな工場を作るためにナスクーテ町に土地を用意したハルカラでしたが、そこには地縛霊が住み着いておりハルカラたちはベルゼブブに助けを求めます。ベルゼブブがかなりの力業で幽霊のロザリーを捕まえ、なぜ幽霊になったのかなどの理由を聞いていくうちにアズサは気の毒に思い、ロザリーをその場所から救い出そうと考えます。地縛霊を他の場所に移動させるにはいったん誰かに憑依させる事が必須なのですが、依り代となる対象は「意志薄弱で隙だらけの人物」が最適とされていました。一度はアズサに憑依しようとするのですが隙が無く憑依に失敗。しかしハルカラにはあっさり憑依する事ができ、ロザリーは自由に行動できるようになりました。
魔王を一発KOしてしまい処刑秒読みのハルカラ
魔族の国へ招待された日、魔王の魔へ通されたハルカラは突然現れたペコラが魔王だと気づかず「キャラを偽る」「上手く騙せると良いんですが」などペラペラと余計な事を喋ってしまいます。その直後にペコラが魔王だと知ったハルカラは、流れるような動きで綺麗な土下座を披露しました。しかし追い打ちのようにファルファたちから仮病を使おうとしていた事もバラされ、更に魔王の名前を「パロット・パコナ・エリアス様」と全然違う名前で呼ぶ始末。さすがに失礼を積み重ねすぎてどうにかされそうだと心配するアズサたちでしたが、寛大なペコラによってハルカラは許される事に。しかし勢いよく頭を上げるとハルカラの頭はペコラのあごに直撃し、ペコラは脳震盪を起こして気を失ってしまいます。これが決定打となりペコラは牢屋へと入れられ過去最大のピンチを迎えました。
釈放後すぐに処刑されそうになるハルカラ
ハルカラが魔王を頭突きで意識不明にした事は大事件として扱われ、ベルゼブブ曰く「明日の朝ハルカラが変わり果てた姿になっておってもおかしくない」という状況。さらに「串刺しにされた後火にかけられ、多分故郷のエルフの郷も滅ぼされる」という具体的な処刑方法まで口にしていました。そんな状況からも家族みんなで力を合わせて何とかハルカラを救い出す事に成功。ハルカラは喜びアズサの元へやってきたのですが……アズサにベタ惚れとなったペコラの「アズサと2人きりのお楽しみタイム中」に割り込んだことにより、ペコラからロマンをぶち壊した罪で正式に処刑を言い渡されてしまいました。
アズサを「そっち系」だと思っていたハルカラ
アズサがペコラにキスをしようとしていた現場を見たハルカラは、「やっぱりお師匠様ってそっち方面の方だったんですね……」と、以前からずっとアズサが百合属性だと思っていた事を口にします。そう思っていた理由は高原の家に女の子ばかりを集めているかららしいのですが、勝手に勘違いしたあげく「一度も迫られた事ない私ってそんなに魅力ないですか?」などよく分からない心配までしていました。
キノパでアズサに2度目の毒キノコを食べさせるハルカラ
家族そろってキノコパーティーを開くなった事になった日、ハルカラはやる気満々でキノコを収穫する事に。以前アズサに毒キノコを食べさせた前科もあるため、出かける前に「毒キノコはやめてね」と釘をさされるのですが、ハルカラは自信満々で「全然大丈夫です!絶対大丈夫です!」といってキノコの収穫に出かけ、毒キノコを含む沢山のキノコを収穫してきました。そう、毒キノコを含む…………絶品のキノコ料理をみんなで大絶賛しながらキノパは大成功。アズサも最初は疑っていたのですがお酒も入り上機嫌でハルカラを称えていました。1種類ずつキノコの種類を聞きながら口に運んでいくアズサ。しかし最後に食べたキノコの種類は無情にも「毒キノコ」と紹介され、アズサはキノコの毒で子供の姿になってしまいます。
潔く良い笑顔で土下座するハルカラ
小さくなってしまったアズサを戻すため、ハルカラは情報を求めてすぐさま走り出します。そしてしばらくすると勢いよくドアを開け、ちょっといい笑顔を浮かべながら元気よく「お待たせしました!」と言って帰宅したハルカラ。その様子を見てアズサも朗報を期待したのですが、ハルカラはそこからジャンピング土下座で「わかりませんでした」と謝罪。「じゃあなんでちょっといい顔した!?」という問いかけに対しては、「誠心誠意謝るしか私に残された道がありませんでした」と、これまたいい笑顔で潔く謝罪していました。結局アズサの幼児化は薬で治す事が出来ましたが、今後もハルカラの料理には注意が必要なようです。
トラブルメーカーことハルカラの粗相まとめ
ここまでハルカラがやらかしてきた粗相を紹介してきましたが、元気いっぱいで毎回何かやらかすハルカラは今後もまだまだトラブルを起こしてくれそうです。特に毒キノコネタはまだまだ出てきそうな予感が……悪気はないだけに憎めない良いキャラをしているハルカラが、アニメでもどんなトラブルを起こしていくのか是非注目して見てください!