世にいう「ハーレムアニメ主人公」はどの作品でも視聴者から羨ましがられ、あまりの羨ましさに憎まれてしまう事も……(笑)本作品「俺だけは入れる隠しダンジョン」もタイトルにこそハーレム要素は感じられませんが、とんでもないハーレムアニメとなっています。(しかもやる事がちょっとえっちな内容に……)特殊な能力を手に入れて急激に強くなっていくところ以上に、美少女たちから慕われ無意識にハーレムを築き上げていく様子が気になる方も多いのではないでしょうか?そこで今回はそんな超羨ましい日常を送る主人公のノル・スタルジアについて紹介していきます!
目次
特殊な能力を手に入れる前のノル
本作品は隠しダンジョンを見つけ特殊な能力を手に入れたノルが強くなっていき、おまけにハーレムを築き上げていくところを描いている作品なのですが、能力を手に入れる前のノルはごくごく普通の少年です。肩書は一応貴族という事になっているものの、階級は準男爵家の三男。本来であれば司書になる予定でしたが、子爵家の人間に司書の仕事を横取りされ途方に暮れていました。どうするか悩んでいたノルは浪人しないためにも妹の提案で英雄学校への入学を目指す事になります。しかし正規ルートで入学するには準男爵では到底払えないような大金が必要……そこでノルは隠しダンジョンへ向かい試験に受かるためのレベル上げと資金稼ぎのための素材集めを始めるのでした。
隠しダンジョンを見つけた方法は?
隠しダンジョンとは文字通り隠されたダンジョンであり、普通の人間には見つける事すらできない場所にあります。そんなダンジョンをどうやってノルが発見したのかと言うと、ノルにはもともと「大賢者」という特殊な能力を持っていたのです。この「大賢者」は「世界のあらゆることを教えてくれる」というノルだけが使える超レアなスキルだったのですが、代償としてとてつもない頭痛に襲われるためノルはこれまで使えずにいました。しかしその頭痛は「キスで和らぐ」という情報をエマから聞き、ノルはキスで頭痛を抑えつつ大賢者から隠しダンジョンの存在を知る事になります。ちなみに隠しダンジョンへ入る時の合言葉は「俺だけは入れる隠しダンジョン!こっそり鍛えて世界最強!」。この作品のタイトルになっています。
隠しダンジョンでノルが最初に手に入れたのは3つのスキル
隠しダンジョンに入ったノルは怪しげな声に誘われてダンジョンの二階層へ。そこで見つけたのは鎖に手足をつながれた謎の女性でした。その女性はオリヴィアと名乗り、200年前にこのトラップにひっかかりそれ以降誰か通りかかるたびにテレパシーで呼びかけていたとのこと……自称「超超超一流の冒険者」であるオリヴィアでしたが、鎖を切ると自らの命も失ってしまう死鎖呪はどうする事もできず200年間このダンジョンで誰かを待っていたようです。
オリヴィアから託されたスキル
オリヴィアは「譲渡」というスキルを使い、自らが持つ3つのスキルをノルに託します。そのスキルというのが「創作」「付与」「編集」。一般的な技名と違い名前からして特殊なこのスキルは魔法を作ったり誰かに付与したり、スキルを書き換えたりとかなりチート級のスキルになっています。ただし発動にはLPが消費され、この数値が0になるとノルは死んでしまう事に。LPの回復にはあらゆる「欲」を満たす事が必要であり、これがきっかけでノルのハーレム人生が始まってしまいます。
ノルの主なLP回復方法は「性欲」を満たす事
LPの回復方法は「欲」を満たす事なのですが、大きく分けて4つ。「性欲」「食欲」「物欲」「金欲」となっており、その「欲」の大きさ次第でLPの回復量も比例して大きくなります。そしてノルがLP回復に使う欲は基本的に「性欲」!身近な女性たちと触れ合う事で刺激を得てLPを回復していきます。妹には膝枕やハグ、幼馴染のエマにはキスなどそれ以上の行為を……そして時には少女にスカートをたくし上げさせたり、学校の教師のお尻で踏まれたり変態的な行為でもLPを回復させていました。ちなみにLP回復には「魅力的な女性とイチャイチャする事」なのですが、ノルはダンジョンで幼女とキスをしてもLPを回復していた事からロリコンの疑いも持たれています(笑)
冒険者ギルド「オーディン」に入り、初めて認められた気分になるノル
英雄学校を受験し入学するために30万リアが必要となったノルは2つの依頼を受けなんとか30万リアを稼ぐことに成功します。ノルの活躍をみて最初は威圧感を発していたギルド長も「100年に1人の逸材」とノルを大絶賛。ノルは討伐依頼でエマと倒したビッグラビットを持ち帰り、みんなでバーベキューパーティーを開く事になりました。ビッグラビットの肉はあまり流通する事のない貴重なものでこれには受付嬢のローラやギルドのメンバーも大喜び。ノルが報酬を受け取り無事英雄学校への入学が決まると周りからは「おめでとう」というお祝いの言葉が飛び交います。普段貴族たちから虐げられていたノルはみんなから祝福されるこの状況を「夢みたいだ」と感じ、祝ってくれた仲間たち、そしてここまで導いてくれたオリヴィアに対して深々と頭を下げて感謝するのでした。
運命の出会い?最上位貴族、公爵家マリアとノル
ノルの階級である「準男爵」は国に貢献して出世した元平民たちの事を言います。他の貴族たちはもともと平民だった準貴族の事を「偽貴族」といってバカにしているのですが貴族たちの中にも階級が存在し、下から「男爵」「子爵」「伯爵」「侯爵」そして最上位の「公爵」となっており、準男爵を合わせて6つの階級が存在しています。最上位貴族の公爵家令嬢ともなれば姿を見せるだけで他の貴族からも憧れの目で見られ周りがざわつくほど。準男爵のノルとは同じ貴族であっても天と地ほどの差があります。しかし公爵家のマリアは英雄学校へ入ると真っ先にノルの元へ行って挨拶をかわします。これを見た周りの貴族たちは嫉妬するのですが、当のノル本人もなぜ公爵家のマリアが自分に挨拶をしてくれたのか分かっていませんでした。
マリアがノルを慕う理由
マリアが一番最初にノルを知ったのは英雄学校の受験中。エマが物乞いの子供に渡したお金を泥棒に盗まれそれをノルが石弾で撃退したのですが、その石弾が通常のサイズより確実に大きかったのを見てノルが「編集」のスキルを持っているのではないかと付き人のアマネに言いました。(マリアも伝説の冒険者オリヴィアの特別なスキルとして「編集」のスキルは知っていた様子)「十六の死印」という呪いによって16歳で死ぬことが決まっていたマリアでしたが、ノルの「編集」のスキルがあれば呪いを消せるのではないかと思い、この日からノルの姿を追うようになっていきます。
カタモミでレベル232の元傭兵を虜にするノル
学校教師のエルナは元傭兵でクールな性格の24歳。そして驚くべきことにそのレベルはなんと232!授業ではまだ駆け出しの生徒たちに自分の相手をさせるなどかなりのスパルタでした。課題をクリアした生徒には「ご褒美」を与えるのですが、そのご褒美も「生徒の上に座る事」が生徒へのご褒美というドSっぷり……しかしそんなエルナを唯一堕落させるのがノルのカタモミでした。エルナが肩こりに悩まされていると聞いたノルは「創作」で「カタモミ」というスキルを創作。このスキルによりエルナは到底カタモミをされているだけとは思えない表情と声をあげ、その日以降定期的にノルはエルナのカタモミをする事になりました(ノルとしてもご褒美のお尻グリグリが貰えるのでwin-win)しかし日常的にそんな生活を送っていた結果ノルとエルナの距離は妙に近くなり、エルナは授業中無意識に身体を密着させて指南したりしていました。
ノル初めての大ピンチ!エマを救い出せ!
2020年9月現在コミックスは4巻までしか発売されておらずこの戦いの結末はまだついていませんが、ボーン伯爵家のダンスパーティー中にエマが誘拐されるという事件が起きてしまいます。これまでも魔物たちとの戦闘シーンは幾度とありましたがノルにとって命を懸けるような対人戦闘はこれが初。レベル190の格上相手を前に新たな友人(ハーレム要員)となったレイラと共に戦いを挑みます。
ハーレム主人公ノルまとめ
ここまで主人公のノルについて紹介してきましたが、特殊なスキルや強さはともかくハーレム要素が羨ましすぎる主人公となっています。この先いったい何人の女性陣がノルのハーレム要員となってしまうのか……少しえっちな描写も結構あるので視聴する時は1人で視聴する事をおすすめします(笑)