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私、能力は平均値でって言ったよね!

【私、能力は平均値でって言ったよね!】アデルと友達になりたい!第3王女モレーナについて解説!

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出発する赤き誓い

『私、能力は平均値でって言ったよね!』はアース・スターノベルから刊行されている作品。「小説家になろう」に投稿された小説で、コミカライズを含めてシリーズ累計80万部を突破しており、2019年10月から満を持してアニメ化されることに。今回は「のうきん」「平均値」の愛称で親しまれる『私、能力は平均値でって言ったよね!』に登場するモレーナについて、詳しく見ていきましょう。

ブランデル王国の王女・モレーナ

モレーナはブランデル王国の第3王女として登場するキャラクター。物語の登場頻度は少ないものの、当時アデルとして過ごしていたマイルを追いかけています。王女という身分、加えてかわいい娘であるためか、箱入り娘同然に育てられてきたモレーナはアデルとの出会いを果たすと、彼女と友達になりたいという願望から行方を探すことに。その足がかりとして、エクランド学園でアデルの友人であるマルセラと親しくなっていきます。

国王の父と2人の兄を持つ

モレーナはブランデル王国の王女であるため、父親はブランデル王国を治める国王となります。また、第1王子・第2王子の兄2人を持っており、親子・兄妹として仲睦まじく過ごしている様子が描かれています。決して父親や兄たちに不満の表情を見せていませんが、モレーナは身分や立場から厳しく育てられているのも事実。年相応の遊びや友人らしい友人が少ないことから、それら憧れのような感情を抱いている様子が窺えます。

マルセラと交友関係を持っている

アデルの行方を求めて、モレーナは彼女の友人であるマルセラたちと接触します。マルセラ側はブランデル王国がアデルの力を求めているのだと察知しますが、やがてモレーナは純粋に友達になりたいのだということを知ります。しかしモレーナは、本当にアデル=女神の依り代と信じ込んでいることから、マルセラとは決定的な違いを持っていることに。そして両者は定期的に交流を交わしながら、互いに独自のルートでアデルの行方を追い求めていきます。

モレーナはどんなキャラクター?

モレーナはブランデル王国の第3王女ですが、アデルとの接触は限られています。そのため物語上でも、マルセラとの会話などに限定されており、あまり多くは登場しないキャラクターと言えるでしょう。そこで、まずはモレーナがどんなキャラクターなのかを、物語の登場シーンから解説していくことにします。アデルの行方を追っているという点では、ハンターとして活動するマイルにも少なからず影響があるため、チェックしてみてください。

アデル=女神の依り代と信じ込む

エクランド学園でアデルとして過ごしていた当時、モレーナが乗った馬車が少年を轢こうとする現場に遭遇します。アデルはとっさの行動で少年を庇いますが、格子力バリアーを無意識に張ってしまい、事態が騒動へと発展していきます。アデルは言い訳として、その場で「自分は女神である」と演じては、アデル=女神の依り代であることを説明しました。結果、その場にいた王族関係者はその言葉を信じ、モレーナも女神の依り代のアデルを気にかけていきます。

マルセラから手ごわさを感じられている

アデルとの初対面を経たモレーナは、以降から友達になりたいとして、行方を追うようになります。その手掛かりを掴むため、モレーナはアデルの友人であるマルセラたちを招き、話をするのでした。マルセラはアデルの逃亡を支援している立場ですから、アデルの情報を話さないよう事前に綿密な打ち合わせをしたほど。しかし実際に相手にしてみると、ある程度核心に近い真実を手に入れているだけでなく、勘の鋭さをも感じるほどに手ごわいと実感するのでした。

身分不相応に大笑いする様子も

マルセラから学生時代のアデルのエピソードを聞き、モレーナは大笑いしている様子が描かれています。ドロワーズが嫌でふんどしを作って披露したエピソードでは、モレーナは大人から「はしたない」と思われつつも、大笑いして聞いていました。王女という立場ではありながら、幾分王宮での暮らしはストレスがあったのかもしれません。それほど感情を露わにするほど、モレーナがアデルにご執心である様子も窺えます。

モレーナがアデルを追いかけ続ける理由

女神の依り代を演じたアデルを追いかけている第3王女のモレーナは、たった1つの大きな理由を持っていました。そして一方で、国王もアデルの行方を追っており、こちらはモレーナとは異なる思惑を持っていました。両社は親子関係ながら、どちらも異なる想いでアデルを追い続けていることになります。ここからはモレーナと王国の思惑について、簡単にアデルを追いかけている理由について説明していくことにしましょう。

純粋に友達になりたい

モレーナがアデルを追いかけている理由は、純粋に友達になりたいという気持ちです。女神の依り代として興味を惹かれたのは事実ですが、それ以上に同年代の友人らしい友人を持っていないことから、出会った日からアデルを気にかけていきます。そのために、エクランド学園でアデルの友人だったマルセラたちを呼び出し、自らもエクランド学園の学生寮に赴くほどで、アデル探しやアデルに関する話を聞くことを楽しんでいる様子が窺えます。

国王は取り囲みたい思惑を持つ

モレーナの純粋な気持ちとは裏腹に、国王は女神の依り代というアデルを囲みたい思惑を持っていました。しかし女神を演じるアデルは、「他の者に他言すれば国が滅びる」とくぎを刺しており、捜索班を出すも手がかりがなかなか掴めぬまま。また、国王はアデルが女神の依り代であることを外部に漏らさないよう細心の注意を払うなど、国のトップシークレットとして扱っていることから、喉から手が出るほど求めていることが分かります。

マルセラと友人になるモレーナ

アデルの行方を追うため、モレーナが取った行動は彼女の友人であるマルセラと知り合うことでした。王宮にマルセラたちを呼びつけては、アデルがどんな学園生活を過ごしていたのか、またどのような人物なのかを知るために話をします。モレーナも勘が鋭いため、ある程度推測していたようですが、実際に友達からの話を聞くと、目を輝かせながら話を聞いていました。そして以降から、モレーナとマルセラは友達のような関係になっていきます。

猫の引き取り手になったことも

エクランド学園に在籍していたアデルは、部屋にやってくる猫の面倒を見ていました。そしてアデルがいなくなった後、マルセラが引き継いで世話をしていましたが、ある日に5匹の子猫を連れてきます。しかし学生という立場から、一気に6匹の猫を育てるのは難しいのではと感じます。そこでマルセラはモレーナに猫の引き取り手になってほしいとお願いすることに。「アデルが飼っていた猫」というブランドを付けたことにより、モレーナは喜んで引き受けるのでした。

猫の世話に苦戦するモレーナ

マルセラの思惑通り、モレーナは喜んで子猫たちの世話を引き受けました。アデルが飼っていた猫であれば断る理由がなく、その思考を読んだマルセラの計画通りにことが進みます。しかし数日が経つと、モレーナは最初こそ子猫の世話に喜んでいましたが、マルセラの元にやってきては「しつけに失敗した」と悲壮感を露わに。モレーナは改めて子猫の育て方を知ると、もう一度引き取ってしっかりと育てていくことになります。

まとめ

モレーナは『私、能力は平均値でって言ったよね!』において、登場するシーンが多くはありませんが、アデルを追いかけている1人です。そのためにマルセラと友達になり、情報収集もといアデルの話を聞いていきますが、純粋な想いで行動していることが窺えます。「アデルのためならば」という部分では、マルセラと似たような行動原理を持っていると言えるでしょう。果たしてモレーナはアデルと再会できるのか、それは物語を追って確かめてみてください。

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