2018年の秋に最終章が放映される「フェアリーテイル」この作品の魅力は、なんといっても魅力的なキャラクターにあると言えるでしょう。そこで、フェアリーテイルの登場人物の中から、キャラの強さランキングベスト10をピックアップしてみました。あくまでも私の偏見と独断で判断しておりますのでご了承ください。
目次
10位 シルバー・フルバスター
出典: フェアリーテイル ©真島ヒロ・講談社/フェアリーテイル製作委員会・テレビ東京
『冥土の門』の幹部「九鬼門」が一角。端正な顔立ちの中年男性の姿をしており、左額に傷がある。 「絶対零度」の異名を持ち、纏う鎧には「ABSOLUTE ZERO」と刻まれ、耳には十字架のピアスを付けている。その二つ名が示す通り氷の滅悪魔道士であり、悪魔のみで揃えられた(とされる)九鬼門に属しながら、悪魔を誅する魔法を使うことができる。
出典: フェアリーテイル ©真島ヒロ・講談社/フェアリーテイル製作委員会・テレビ東京
性格は一見アッケラカンとしており、太陽の村を誤って凍らせてしまった尻拭いをしてくれたナツに対しては素直に謝罪したり、全裸で投獄されたリサーナにバスタオルを投げ与えたりしているが、戦いとなると狂戦士の如く凶暴に、氷のように冷酷に敵を追い詰める彼はその苗字からもわかる通り、17年前に死んだグレイ・フルバスターの父親であった。ナツにも「匂いが似ている」と言われており、それを指摘された際には手のひらを返したがごとく暴行を振るっている。
9位 ブラッドマン
出典: フェアリーテイル ©真島ヒロ・講談社/フェアリーテイル製作委員会・テレビ東京
スプリガン12の一人。黒衣と鎧を纏った大男。 その正体はゼレフ書の悪魔で、自身の体が魔障粒子で形成されているため「死神」と呼ばれており、魔導士を魔力欠乏症に陥らせたり即死させることができる。また、自身の体を霧のようにして相手の攻撃を無効化したり、腕を伸ばして攻撃することが可能。
出典: フェアリーテイル ©真島ヒロ・講談社/フェアリーテイル製作委員会・テレビ東京
ガジル曰く「大した魔力ではない」らしいがそれは使用するのが魔法ではなく呪法である為であり、「九鬼門」の用いるあらゆる呪法を使うことができる。また、「印」と言われる能力の段階があり、ブラッドマン曰く「第一の印は魔障粒子にて魔力を奪い、第二の印は骸の畑にて黄泉への扉を開く、第三の印は死神が命の審判を下す」とし、第三の印まで解放することで魔障粒子が全身から噴き出した姿へと変貌し、召還した大量の髑髏を操ることが出来る。
8位 ブランディッシュ・u
出典: フェアリーテイル ©真島ヒロ・講談社/フェアリーテイル製作委員会・テレビ東京
「スプリガン12」の一人で別名「国崩しのブランディッシュ」。8年前の時点でルーシィとは同い年で、右太ももに国の紋章がある。頭に2本の十字架のような飾りを付け、コートの下に首輪とビキニを着用した女性。面倒事を嫌うマイペースな性格で、与えられた任務を放棄するなど適当な行動も目立つが、ゼレフの命令には気分に関係なく従う。基本的に無表情だがスターマンゴーのジェラートが食べられなくなった際に泣くなど感情の起伏が激しい。
出典: フェアリーテイル ©真島ヒロ・講談社/フェアリーテイル製作委員会・テレビ東京
グレイに「マカロフ以上」と言わしめる程の強い魔力の持ち主で、その力は国を崩すとも言われる。物体の質量を変える高レベルの魔法を使い、島一つをも巨大化・縮小化させたり体内の腫瘍すらも正確な位置が分かれば消滅させる位に小さくすることができる
7位 ディマリア・イエスタ
出典: フェアリーテイル ©真島ヒロ・講談社/フェアリーテイル製作委員会・テレビ東京
「スプリガン12」の一人で、古の時の都・ミルディアンの末裔。別名「戦乙女」。「戦妃」とも。 国の紋章は左足と右の肩当てにある。右腕に防具、左手に羽根のような飾りを付け、腰にコートを巻いた戦場を駆け巡った女神を通り名に持つ金髪の女騎士。イシュガル侵攻時にはワール、ナインハルトと共にフィオーレ南方のハルジオン近海から攻め込み、ハルジオンを制圧した。
出典: フェアリーテイル ©真島ヒロ・講談社/フェアリーテイル製作委員会・テレビ東京
時の神・クロノスと一体化した状態で、髪が逆立ち黒ずんだ体に黄色い紋様が現れた姿になる。想像を絶する魔力を持ち、巨大な爆発を起こしたり指先からレーザーを撃つことができるまた。時を封じ、その止まった時間の中で自分だけが動ける魔法。本人曰く「絶対に負けない最強の魔法」で、これまで神速の剣技のように見えていたのも、実際はこの魔法によって封じられた時の中での出来事だった。
6位 ゴッドセレナ
出典: フェアリーテイル ©真島ヒロ・講談社/フェアリーテイル製作委員会・テレビ東京
「スプリガン12」の一人にして、聖十大魔道・イシュガルの四天王の一人(序列1位)。 鼻筋にある真一文字の傷痕と芽のような頭頂部の髪型が非常に目を惹く豪傑。背中には光背のような飾りを付けている。事実上、イシュガルの大陸最強といわれる魔導士だが、大げさな決めポーズを取ってはその度にスルーされたり、「ゴッドバイバイ」という独自の挨拶を使うなど、マカロフ曰く「残念な感じの男」。
出典: フェアリーテイル ©真島ヒロ・講談社/フェアリーテイル製作委員会・テレビ東京
体内に八つの滅竜魔法の魔水晶を埋め込んだ第二世代の滅竜魔導士。 確認出来る限り大地・火・水・風の強力な滅竜魔法を使い、戦闘時には目の色が表裏逆転する。 その実力はオーガストからも「ハイブリッドセオリー」「竜の神に愛された男」と評されている。自分の手でアクノロギアを倒すためにイシュガルの大陸を見限り、西のアラキタシアに渡ってアルバレス帝国側に寝返った。 イシュガル侵攻時にはオーガスト、ジェイコブと共にボスコを制圧し、フィオーレ東方で待ち構えていたウォーロッドをはじめとする聖十大魔道を一人で圧倒した。
5位 ラーケイド・ドラグニル
出典: フェアリーテイル ©真島ヒロ・講談社/フェアリーテイル製作委員会・テレビ東京
スプリガン12の一人。左肩に国の紋章がある。ゼレフと似た風貌の金髪の青年で、常に合掌しながら微笑を浮かべている。額に白い十字架模様があり、背中にも巨大な十字架のようなものを背負い、はだけた左腕に数珠が付いている。「スプリガン12」の招集にはいつも応じない為、オーガストからは冷たい態度を取られている。
出典: フェアリーテイル ©真島ヒロ・講談社/フェアリーテイル製作委員会・テレビ東京
ゼレフ曰く、アクノロギアを倒す可能性さえ持っている「秘密兵器」であり、メイビスからは「異質」と評され、オーガストやアイリーンと共に「スプリガン12」の中でも特別だと自称している。性欲・食欲・睡眠欲といった人間の3つの欲を与える魔法を扱う。本人は「ゼレフの息子」と名乗っているが、実際の正体はエーテリアス。ナツを創るための実験体の一つである。
4位 アイリーン・ベルセリオン
出典: フェアリーテイル ©真島ヒロ・講談社/フェアリーテイル製作委員会・テレビ東京
「緋色の絶望」(あるいは単なる「絶望」)と呼ばれオーガストと並んで最強と称されるスプリガン12最強の女魔導士。 ただし、彼女自身はこの異名は「可愛くない」とぼやいている。容姿はナインハルトが思い当たるようにエルザと似ている長い緋色の髪を持ち四つ編みにしている。エルザのことを知っており、彼女とは何か関係があるようである。また、ナインハルトとは付き合いがそれなりにあるようで、彼からは「様付け」され、敬意を持たれている。
出典: フェアリーテイル ©真島ヒロ・講談社/フェアリーテイル製作委員会・テレビ東京
高位付加術士(ハイエンチャンター)である彼女は全てのものに対し魔法付加を与え変化させることが可能(ゼレフからは魔力を付ける外すの天才と言われているほど)。 これによって、 雪山である霊峰ゾニアの一面を花畑にした。文章にしたらほほえましく聞こえるが、周辺の環境や気候を自在に変えてしまっている。 攻撃にも転用でき、大気への付加で地面すらえぐる突風を出しており、アクノロギアすらとりあえず褒めたほど。 他にも相手の姿を変えたり、空に巨大な目を投影して周囲の様子を探る、味方の兵士に魔法効果を付加する、相手の付加術を分離する、剣に人格を付加し擬人化させることまで可能。 また、ドラゴンの力を人間に付加することにより、竜と同等の力を得る魔法、滅竜魔法を編み出した
3位 オーガスト
出典: フェアリーテイル ©真島ヒロ・講談社/フェアリーテイル製作委員会・テレビ東京
スプリガン12の一人で、「スプリガン12最強」と呼ばれる男。白い髪と髭を蓄えた老人で、杖を持ちローブの上にマントを羽織った仙人や神を思わせる風貌をしている。 基本的には温厚で仲間思いな性格。実は、ゼレフとメイビスの子供であることが判明する。「魔導王」の異名を持ち、古今東西のあらゆる魔法を極めたといわれる。アルバレスでは「厄災」とも呼ばれている。 マカロフ曰く他のスプリガン12とは別格の大魔力を持ち、使える魔法の数だけならゼレフを上回るとされている。
出典: フェアリーテイル ©真島ヒロ・講談社/フェアリーテイル製作委員会・テレビ東京
相手の魔法を見た瞬間にコピーできると同時に自身には相手の魔法が無効になるという反則レベルの魔法をつかう。どれだけ強力な魔法を受けても無傷だったのはこの魔法の力によるもの。実際にブランディッシュからはスプリガン12最強の一人と称されている。圧倒的な実力に加え、スプリガン12の中でも最も賢く、その関係か12の中で総長の立場に就いている。
2位 ゼレフ・ドラグニル
出典: フェアリーテイル ©真島ヒロ・講談社/フェアリーテイル製作委員会・テレビ東京
魔法界の歴史上、最も凶悪だったと言われる魔導師。通称黒魔導士ゼレフ。 かつて黒魔法を信仰する教団が神と崇め、Rシステムにより復活を企んだ。 呪歌「ララバイ」はゼレフの作り出した黒魔法であり、デリオラや九鬼門など強力な悪魔「エーテリアス」をたくさん作りだした。彼の名は400年が経った今もなお、悪の心に染まった黒魔導士たちの尊崇の念をかき集めてやまないのである。
出典: フェアリーテイル ©真島ヒロ・講談社/フェアリーテイル製作委員会・テレビ東京
「アンクセラムの黒魔術」という古い「矛盾の呪い」に掛かっているため、不死の体の持ち主で400年間生きながらえてきている。また矛盾の呪いのおかげで周囲の生命を枯渇させる力を持っており、自身は不死で、生命を枯渇させる魔法を持っているだけでも最強の魔導士と言えるのではないでしょうか。また実はナツの兄である。
1位 アクノロギア
出典: フェアリーテイル ©真島ヒロ・講談社/フェアリーテイル製作委員会・テレビ東京
「闇の翼」と呼ばれる漆黒のドラゴンで、最も凶悪だったと言われる魔導士ゼレフすら慄く世界最強の竜。体には不気味な紫色の模様が全身にある。ゼレフ曰く「時代の終わりを告げる黒き竜」。他のドラゴンと同様に高い知性を有するが、人間を虫ケラとしか考えておらず、言葉を話さない。一人称は「我」。
出典: フェアリーテイル ©真島ヒロ・講談社/フェアリーテイル製作委員会・テレビ東京
その正体は400年前に起きた人間との共存を巡る竜族間の戦争・竜王祭で、共存派の竜に滅竜魔法を与えられ、最終的に竜の王になった滅竜魔導士の人間である。力をつけ過ぎたことで共存派の竜まで殺し、竜の返り血を浴び続けた結果、肉体が竜に変化してしまったらしい。一方、あるかディオスは「アクノロギアはエーテリアスに近く、ゼレフが滅竜魔導士をアクノロギアにした」と推測している。人間の姿に戻ることもでき、人間時は黒いマントを纏い長髪で体中に紋様がある褐色肌の男性の姿をしている。
まとめ
ある局面ではむっちゃ強いけど、通常はイマイチだったりと、フェアリーテイルのキャラクターはそれぞれ個性的なので、一概に強さの比較といっても難しい面がありますよね。でも上位4つのキャラクターは、概ね共通であまり変わらないのではないかと思います。原作やアニメでぜひ敵キャラに注目してご覧ください。