オンライン対戦形式の麻雀ゲームとして有名な『雀魂』を原作としたアニメ作品『じゃんたま カン！！』が、今年の4月に放送予定です。2年前には『じゃんたまPONG☆』が放送され、前作のハチャメチャな内容から更にパワーアップするのではないかという期待もされており、今から注目されています。そんな注目作には、どのようなスタッフやキャストが携わっているのでしょうか。今回は、制作スタッフと声優キャストを紹介したいと思います！皆さんが知っている人もいるか、チェックしながら読んでみて下さい。
監督：古賀 一臣
古賀一臣さんは、アニメ監督の他にも、演出家としても活動しています。昔はアニメーションの制作工程における仕上げとして、スキャン作業に携わっていました。その後は演出家になるため退職し、代々木アニメーション学院で講師も務めました。アニメ版ポケットモンスター『ダイヤモンド・パール』の第18話から、絵コンテや演出を担当することになります。ポケモン関連の作品は、古賀さんにとって長い付き合いとなる、思い出深い作品となっています。現在は年間で2～3本程監督を務め、アニメのイベントやラジオにも出演しており、本業以外でも精力的に活動しています。
音楽：椿山 日南子
椿山日南子さんは、ピアノを用いた作曲や編曲を得意とする音楽家です。ドリームモンスターという、アニメソングやゲームBGMを手掛ける音楽会社に所属しています。幼少期からエレクトーンやピアノに親しんでおり、中学生の頃に作曲家になることを志しました。東京音楽大学に入学し、楽曲提供やキーボードのサポートなどを経験しました。小編成から大編成まで、楽器の良さを活かした楽曲制作を行っています。『あんさんぶるスターズ』や『魔法使いの嫁』など数多くの作品で音楽を担当しており、ドリームモンスターのホームページから椿山さんの担当作品の一覧を見ることが出来ます。
内田 真礼（一姫）
内田真礼さんは、『中二病でも恋がしたい！』でヒロインの小鳥遊六花を演じたことで、人気声優として注目されるようになります。『ご注文はうさぎですか？』のシャロ、『約束のネバーランド』のノーマン、『アリスギアアイギス Expansion』の兼志谷シタラなど、様々な作品で主要なキャラクターを演じています。内田さん自身は自身の活動を通じて「日本文化の魅力を発信し続ける」ことをテーマとしており、自分の毎年のテーマに連続性を持たせることを大切にしています。弟の内田雄馬さんも声優として活動しており、同じく声優の日高里菜さんと結婚したため、日高さんが自身にとって義理の妹になりました。
伊瀬 茉莉也（かぐや姫）
伊瀬茉莉也さんは、実は子どもの頃は監督業をしたいと考えていました。当時観た『もののけ姫』に感銘を受け、人を感動させられるような作品作りに関わりたい、と思うようになったそうです。『HUNTER×HUNTER』のキルア役を演じたことで有名になり、キルアのイメージが強い人も多いと思います。声優を目指すきっかけとなったのは『HUNTER×HUNTER』のミュージカルを鑑賞したことでした。憧れている作品に主人公として出演出来るのは、演じることを仕事にしている人間にとって、この上ないくらい嬉しい事だったと思います。ボーイッシュなキャラクターを演じることが多いですが、『Yes!プリキュア5』でキュアレモネードを演じており、伊勢さんの演技力の幅の広さが分かりますよね。
斎藤 千和（二階堂 美樹）
斎藤千和さんが声優を目指そうと思ったのは、偶然声優雑誌を読んだことがキッカケでした。斉藤さんのお母さんが、ファッション雑誌と間違えて声優雑誌を買ってきたことがあり、その出来事が無かったら声優を志していなかったかも知れませんね。声質はアルトで、新房昭之監督のアニメ作品に起用されることが多いです。『化物語』や『魔法少女まどか☆マギカ』ではヒロイン役を担当しました。『化物語』ではそれまで斎藤さんが演じてきたキャラクターとは大きく異なる雰囲気を持つ、戦場ヶ原ひたぎを演じました。斉藤さんは当作品について、役者人生においてターニングポイントになった作品だと語っています。
植田 佳奈（福姫）
植田佳奈さんは、子どもの頃に『アニー』や『ラビリンス/王国の迷宮』などを観て、声優を意識するようになりました。声優になる前から児童劇団に所属しており、舞台やミュージカルに出演していました。タカラジェンヌに憧れていた時期もありましたが、身長の問題で諦めなければならず、考えた末に声優の道に進むことに決めました。モンスターハンターシリーズが好きでよくプレイしており、声優仲間とプレイする「モンハン会」を作っています。モンハン好きが高じて、同作品のテレビ番組やイベントにも参加しています。麻雀好きでも有名であり、伊藤静さんの知り合いから麻雀卓を譲ってもらったことから、自宅を雀荘のようにしてプレイ出来るようになりました。
安元 洋貴（斎藤 治）
安元洋貴さんは「あんげん（名字の音読み）」の愛称で知られており、力強い魅力的な低音を活かして、様々なキャラクターを演じています。最初は舞台をやっていまいしたが、アンケートで「声が低すぎる」という評価を受けます。自分の声を活かすには、声優になった方が良いのではないかと思うようになり、そこから声優を本格的に目指すようになります。コンプレックスだと思っていたものが、逆に自分の将来を決めるキッカケになったので、安元さん自身はこの時の事を「ある意味発想の転換だった」と語っています。
制作スタッフと声優キャストの紹介まとめ
紹介したスタッフやキャストの中に、皆さんが知っている人はいたでしょうか？新人からベテランまで、幅広い世代の人たちが『じゃんたま カン！！』に携わっていることが分かります。スタッフやキャストを知れば、他にどのようなアニメに出演しているか分かるので、様々な作品を知るキッカケになります。本作品には他にも多くのスタッフやキャストがいるので、興味を持った人は是非チェックしてみて下さい！それでは今回はここまでです。読んで頂きありがとうございました。
