ダンジョン飯はKADOKAWAのハルタで連載されていた、ダンジョンを踏破しながら見つけた食材をいかに美味しく調理するかを題材としてファンタジー&グルメ漫画で、2023年9月に完結しました。さらには2024年1月にはアニメ化も控えている作品です。そんなダンジョン飯に登場する料理の数々をまとめてみました!こちらは後編となっており、他の料理は前編でまとめてあります。
目次
- モンスター料理その㉖ 牛のリブステーキ&野菜のスライム寄せ&羽魚のローブ
- モンスター料理その㉗ センシの作った朝食
- モンスター料理その㉘ スカイフィッシュアンドチップス
- モンスター料理その㉙ グリフィンのスープ
- モンスター料理その㉚ ヒポグリフのスープ
- モンスター料理その㉛ ヒポグリフの水餃子
- モンスター料理その㉜ ダンプリングをフェアリーリングでチェンジリング
- モンスター料理その㉝ ハンバーグのチェンジリングソースがけ
- モンスター料理その㉞ カリカリ茸と卵のサンドイッチ
- モンスター料理その㉟ サキュバスホットミルク
- モンスター料理その㊱ サキュバスとバイコーンのドリア
- モンスター料理その㊲ フェニックスのコンフィ&付け合わせ
- モンスター料理その㊳ 首刈りうさぎカレー
- モンスター料理?その㊴ センシの蒸し焼き
- モンスター料理?その㊵ イヅツミの海水漬け
- モンスター料理?その㊶ チルチャックのルイベ
- モンスター料理?その㊷ マルシルの神経締め
- モンスター料理その㊸ グリーンドラゴンのアクアパッツァ
- モンスター料理その㊹ 黄金郷ドラゴン
- 【ダンジョン飯】モンスター料理後編まとめ
モンスター料理その㉖ 牛のリブステーキ&野菜のスライム寄せ&羽魚のローブ
ライオスに憑りついていた悪霊に導かれた先にあった謎の村で振舞われた料理。村人たちはそこで迷宮の支配者『狂乱の魔術師シスル』の呪縛によって、老いることも死ぬこともなく悠久の時を過ごしていました。そんな中で出された料理は魔物が使われており、見た目もよかったものの彼らは呪いによって味覚を無くし、さらには食事をせずとも飢えず死ぬこともありませんでした。彼らにとって料理は殆ど意味のないもので、だからなのか味はほとんどしませんでした。
モンスター料理その㉗ センシの作った朝食
村の中でセンシが作った朝食。迷宮内で食べるようなありあわせの具材を使った料理ではなく、村でとれた食材を使ったしっかりとした朝食。メニューはパンケーキ・ソーセージ・かぼちゃスープ・スクランブルエッグの4品目。
モンスター料理その㉘ スカイフィッシュアンドチップス
グリフィンに捕獲されて早贄にされてしまったセンシを救出するために、マルシルが食材を使った作り出した使い魔スカイフィッシュをフィッシュアンドチップスにしたもの。グリフィンは視力が高く俊敏性が高かったため、鳥型の普通の使い魔では太刀打ちできず、機能性と速度を重視したスカイフィッシュの使い魔を作り出すことで打開。最初は気持ち悪いと思っていたマルシルでしたが、センシを救出した後は愛着が湧くほどでした。しかしにライオスがあっという間に料理にしてしまいました。
モンスター料理その㉙ グリフィンのスープ
鷲の翼と上半身、ライオンの下半身を持つ魔物グリフィンのスープ。肉質は固く獣臭がきつく後味も最悪。ただ、このグリフィンのスープはセンシにとってはウミガメのスープでした。水平思考クイズとして有名なウミガメのスープは『とある海が見えるレストランで「ウミガメのスープ」を注文した男は、スープを一口飲んだ後、シェフに「これは本物のウミガメのスープですが?」と尋ね、間違いないことを確認した後、自宅で自殺してしまった、一体なぜ?』という問題です。
モンスター料理その㉚ ヒポグリフのスープ
センシはその昔、仲間たちとともに迷宮に迷いこみ、自分以外は全滅してしまったという過去がありました。食うに困り仲間割れもし、一人ずつ仲間が死んでいく中で、リーダーはセンシにグリフィンのスープを飲ませました。でも、それは本当にグリフィンのスープだったのか?本当は仲間割れの末に殺した同胞のスープだったのでは?その正解は『グリフィンのスープ』ではなくよく似た別のモンスター『ヒポグリフのスープ』だったのでした。
モンスター料理その㉛ ヒポグリフの水餃子
胞子によって近い種族に変身させてしまう茸、チェンジリングの影響で姿形が別の種族へと変わってしまった一行はしばらくはそのまま進んでいましたが、徐々に不便さも明らかになってきて四苦八苦するようになります。そんな中、皆で作ったダンプリング。ダンプリングは世界各地にはそれぞれのレシピがあり、あらゆる人種に受け入れられ来た料理です。有名どころでいえば餃子・肉まん・シュウマイ・ニョッキなどがあります。
モンスター料理その㉜ ダンプリングをフェアリーリングでチェンジリング
作りすぎたダンプリングをチェンジリングの影響で変身させたらいろんな種類のダンプリングに変化しました。これで飽きることなくダンプリングを楽しむことができます。チェンジリングによって苦労した一行ですが、実際のところ胞子を水で洗い流せば変身は解けました。
モンスター料理その㉝ ハンバーグのチェンジリングソースがけ
チェンジリングの変身を解いた一行でしたが、今度は大型の歩き茸のチェンジリングに遭遇してしまい、またまた変身してしまいました。埒があかないと感じたマルシルはチェンジリングを素材にして変身を解除する薬を作りますが、その薬をセンシが勝手に使ってハンバーグのソースにしてしまいます。その薬は軟膏のつもりでしたが味は悪くなかったようです。
モンスター料理その㉞ カリカリ茸と卵のサンドイッチ
パンとチェンジリング、コカトリスの卵、マンドレイクの葉と調味料適量で作ったサンドイッチ。道中で手に入れた肉類が尽きてしまったため、堕落や不義を好む黒馬バイコーンを捕らえて食料にしようと思いましたが、パーティーメンバーは堕落が足りずに興味を引けなかったので、急いで暴食してバイコーンの興味を引こうとしました。そのときに作った料理がこれ。
モンスター料理その㉟ サキュバスホットミルク
サキュバスに襲撃されて全滅の危機に晒されたパーティー一行でしたが、唯一無事だったイヅツミが何とかサキュバスを撃退し、そのミルクを温めて適当に味付けしたもの。サキュバスは見た目が腰を抜かすほどにタイプの女性なので、一人で襲われたらまず助からない敵ですが、一つの身体に二つの心を持つイヅツミだけは平気でした。なお、このサキュバスはサキュバスのような性質を持つ虫。吸った栄養を母乳に変える性質があるサキュバス・モスキートという種類で、本物のサキュバスもこの世界に存在します。
モンスター料理その㊱ サキュバスとバイコーンのドリア
サキュバス・モスキートの幼体とバイコーンの脳を使ったドリア。バイコーンは倒したものの、デュラハンとの取引で持っていかれて頭だけが残ったため、脳の部分だけを使っています。食材の見た目から非常に忌避感のある料理ですが、意外と癖はなく美味しいようです。
モンスター料理その㊲ フェニックスのコンフィ&付け合わせ
殺しても殺しても火を纏って復活してしまう不死鳥フェニックスをコンフィにしたもの。フェニックスは事実上、殺すことが出来ないモンスターですが、迷宮内のルールである『全ての魔物は黄金郷の民を傷つけることができない』と『他の生き物に完全に消化されたところで生き返る権利を失う』という規則を利用することで倒すことに成功しました。コンフィとは低温の油でじっくり煮込む料理方法でフェニックスに火が移って蘇生するのを防いだ調理法でした。似た料理法にアヒージョがありますが、アヒージョとの違いは低温の油で煮込むかどうかが違いとなっています。
モンスター料理その㊳ 首刈りうさぎカレー
気が付いたら首を撥ねられて死んでいる伝説を持つ迷宮の兎、某ゲームで“くびをはねられた”でお馴染みの首刈りうさぎの肉を使ったカレー。怪物となったファリンを救うため、まずはお腹を空かせているはずのファリンを満腹にして眠らせる必要があったため、みんなで協力して作った特大サイズのカレー。狙い通りにファリンに食べさせて眠らせることに成功します。
モンスター料理?その㊴ センシの蒸し焼き
狂乱の魔術師シスルが呼び出したドラコンたちに囲まれてしまったパーティーたち。センシは大きな鍋に隠れたところにブレスを吐かれて蒸し焼きに……
モンスター料理?その㊵ イヅツミの海水漬け
逃げ込んだ先にいたリヴァイアサンに飲み込まれてしまったイヅツミ。溺死してプカプカ浮いてしまいました。
モンスター料理?その㊶ チルチャックのルイベ
チルチャックがホワイトドラゴンのブレスを受けてカチンカチンに固まってしまった状態。凍死して面白い顔になっちゃいました。
モンスター料理?その㊷ マルシルの神経締め
ワームの毒ガスを喰らってしまったマルシルはあえなく毒死!これで、残るパーティーはライオスだけに。クソゲー!
モンスター料理その㊸ グリーンドラゴンのアクアパッツァ
ライオスの大立ち回りの後、グリーンドラゴンの肉と夢魔を材料にして、ワイバーンの炎を使って作ったアクアパッツァ。狂乱の魔術師シスルを説得するために一緒に卓を囲むのですが……。
モンスター料理その㊹ 黄金郷ドラゴン
激戦の後、皆を蘇生し、何故かちっちゃくなっていたグリーンドラゴンの肉を使った料理。石窯でグリーンドラゴンを丸焼きにして、小麦粉を薄く伸ばして焼いたものを包んで食べます。その場にあり合わせの具材で作った料理ですが、とても美味しくお酒が進む味だったようです。
【ダンジョン飯】モンスター料理後編まとめ
ダンジョン飯に登場するモンスター料理をまとめてみました!様々なモンスターをいかに美味しく調理するかという題材は、ダンジョンゲームの一つの題材にしてもいいくらい面白いですね!あったらやってみたいです!作中の前半で出てきた料理は、前編の記事にまとめてあるので、よければそちらもご覧になってください!