2021年の1月からアニメ化することが決定した怪物事変ですが、皆さんは怪物事変に登場するキャラクターについては、もう把握しましたか?怪物事変は2017年から『ジャンプスクエア』にて連載開始をしたばかりの漫画ですので、まだまだ把握しきれていない人も多いかと思います。ということで、今回はアニメ化決定記念!ということで、原作から知っていてアニメ化を楽しみにしていた方や、アニメ化の話を聞いて怪物事変に興味を持った方、両方が楽しめるように、怪物事変に登場するキャラクター達をわかりやすく紹介していきたいと思います!
目次
感情少なき主人公 「日下 夏羽(くさか かばね)」
本作の主人公です。 初登場した第一話では「泥太郎」 と呼ばれており、 厄介者扱いされていました。 怪物である夏羽を恐ろしく思った育ての親から殺害を依頼された探偵の隠神と出会い、 本当の親に会いたいという一心から隠神と行動を共にするようになります。
夏羽と屍(かばねとかばね)
夏羽という名前はおそらく屍(しかばね)のもじりからきているのだと思います。 その証拠として夏羽は基本的に死ぬことがなく、自分の身体にどのような損傷を受けても再生することができます。
クーラと人間のハーフ?
数多く存在する怪物の中でも、 夏羽は屍鬼(クーラ) と呼ばれる種類に分類されるようで、この屍鬼(クーラ)は怪物たちの中でも、 かなり実力がある種族のようです。 その証拠として夏羽は作中でも無類の強さを発揮しています。
夏羽の良き友 「蓼丸 織(たでまる しき)」
夏羽と同じく隠神の下で働く青年です。 ぶっきらぼうでなじみにくい性格のキャラクターですが、夏羽とは互いに両親が行方不明になっているという共通点があるということもあり、 交流を重ねるうちに確固たる絆を築きました。
蜘蛛(アラクネ)と人間のハーフ
織は蜘蛛(アラクネ)と人間のハーフです。蜘蛛(アラクネ)の血を引いているということもあり、 自らの体液を蜘蛛の糸に変換することができます。作中では自らの体液を蜘蛛の糸に変換させ、自らの身に纏い擬態するなど数多くのトリッキーな技を披露しています。
補助がメイン
能力が能力だけに、 単体戦力としてはそこまで強くない織ですが、 戦闘に特化した夏羽をサポートするという重要な役割を担っています。自らの体液を蜘蛛の糸に変換するという能力をフルに使い、夏羽と共に作中で数多くの敵に立ち向かいます。
苗字が長くて入りきらない!! 「晶(あきら)」
晶は夏羽や織と同じく隠神の下で働いている青年です。青年?と思った方も多いと思いますが、晶はれっきとした男です。雪国の100年に一度しか男が生まれないという村で生まれました。自身を送り出してくれた兄との再開を望んでおり、兄と再開する手がかりを探すために隠神の下で働いています。
苗字は「岩木雪里白那乃五十六子」!?
特殊な村に生まれたこともあり、晶の苗字は岩木雪里白那乃五十六子というものになっています。しかし、これは晶が100年に一度しか男が生まれないという特殊な環境に生まれたということと関係しており、その村では男はただ子孫の残すためのものと考えられているのです。 つまり晶の苗字には、岩木雪里白那の五十六番目の子どもという意味が込められているのではないかと考えられます。
氷を操る
晶の能力は苗字からもわかるように、 自ら氷を生成することができるというものです。 しかし、晶自身まだその力をうまく出し切れていないようで、 基本的には水がある場所でないと氷を作ることができません。ただ、感情が高ぶったりすると本来の力を発揮し、水がない場所でも氷を生成することができるようになります。
頼りになる上司! 「隠神 鼓八千(いぬがみ こはち)」
夏羽や織、晶を雇い入れている彼らの上司です。主に怪物関連の事件を解決する探偵業を営んでおり、人間と怪物、双方に太いパイプを持っています。
化け狸
隠神は夏羽や織、晶のように怪物と人間のハーフというわけでなく、純粋な怪物である化け狸なのです。作中ではおそらく元の姿である狸の姿でも活躍しており、いかにも狸らしい変身の能力を使いこなして活躍します。
夏羽を引き取る
隠神は作中で泥太郎と呼ばれ村の人々からやっかまれていた夏羽を引き取って、本作の主人公として夏羽が活躍するきっかけを作った人物でもあります。
引きこもりバンパイヤ 「ミハイ」
夏羽達が泊まりで働いている隠神の探偵事務所の一室に引きこもって、機械に疎い隠神の代わりに事務所のweb環境を整えたりしている人物です。怪物の中でも高位の存在であるバンパイヤということもあり、作中でも屈指の戦闘力を有しているキャラクーであると思われます。
すごいけど性格がめんどくさい
数百年も生き続けているバンパイヤということもあり、かなり多種多様な能力を有しているものの、自身以外の存在は全て自分以下だと考えている口があり、協力をしてもらうためにはかなり面倒臭い条件を飲まないとならない時も多々あります。
織の妹 「蓼丸 綾(たでまる あや)」
蓼丸織の妹です。ほとんどの傷や病を治癒することができるという「金の糸」を生成することができる人物で、作中では瀕死の状態に陥った夏羽の仲間達を幾度となく救っています。
感動のエピソードを介して仲間に加わる
作中では、織の母親をめぐる長期エピソードで初登場し、その長期エピソードでの感動的なラストの後に夏羽の仲間となります。綾が初登場するエピソードは作中でも評価が高く、綾のファンも多いようです。
夏羽の命結石を狙う妖狐!! 「飯生 妖子(いなり ようこ)」
日本の警視庁を牛耳る妖狐です。作中では、初期は隠神と友好的だったものの、夏羽の有する命結石の存在を知るや否や、命結石を手に入れるべく隠神と対立するようになります。本作のラスボス的な立ち位置であるキャラクターです。
人間・怪物を統べるものへ、、
飯生が命結石を欲しがる理由とその先の目的は「命結石の力を使い人間・怪物その両方を支配する」というものです。作中ではこの自らの目的を達成するために、数多くの強敵を夏羽達の前に送り込みます。
夏羽に恋する妖狐 「紺(コン)」
飯生の部下として夏羽の命結石を狙っていた人物です。夏羽の命結石を何度も狙うものの失敗続きだったため、飯生に見捨てられてしまいます。その後は夏羽と飯生の間で葛藤をしていましたが、夏羽と飯生の違いに気づき夏羽と共に戦う決心をします。
初めは敵対!
初めは飯生の部下だったということもあり、夏羽とは対立していた紺ですが、物語が進行するにつれて夏羽と打ち解けるようになります。
ヒロイン枠!?
数多く登場する女性キャラクターたちの中でも紺の人気はずば抜けて高く、また、夏羽に恋心を抱いていることが明確に書かれているキャラクターでもあるので、紺がヒロインであると考えるファンも多いようです。
夏羽の友達!? 「野火丸(のびまる)」
紺と同じく飯生の部下として夏羽の前に立ちはだかる人物です。ただ、単純に立ち向かうわけでなく、命結石を持っている夏羽を助けて共闘したりと、ただ単に夏羽の命を狙っているわけでは無いようです。
紺の後任
野火丸は作中で命結石の回収に失敗した紺の後任として登場します。一応紺の後輩ということになりますが、紺に対しては強く当たることも多く、決して態度がいい後輩とはいえない様です。
冷酷
一見可愛らしい見た目をしており、丁寧な敬語で話すことから温厚なキャラクターと勘違いされてしまう野火丸ですが、実際には目的のためには手段を選ばないという冷酷な一面も有しています。その可愛らしい見た目と冷酷な性格のギャップこそが野火丸の魅力なのかもしれません。
行動に疑問が残る
ただ、野火丸の行動には一概に「冷酷な心の持ち主による行動」と説明することができるものだけではないようです。野火丸が何を考えて行動しているのか?今後の展開に期待です。
まとめ
いかがでしたか?今回はアニメの制作が決定した怪物事変に登場するキャラクターについて紹介しました。数々の魅力的なキャラクターが登場しましたね。優れたデザイン家で作られたキャラクターが多く、 どのキャラクターにも数多くのファンがついています。アニメーションでいきいきと動く彼らに会うことができるのが今から楽しみですね。