大人気アニメ「のんのんびより」。田舎の学校を舞台にした人気作品であり、田舎ならではののどかな風景や、移り変わる自然豊かな春夏秋冬など、見ているだけで癒される話題作でもあります。2021年にはアニメ3期である「のんのんびよりのんすとっぷ」が放送されることも決定していて、楽しみに待っているファンの方も多いのではないでしょうか。そこでこちらの記事では、「のんのんびより」シリーズに登場するキャラクターについて紹介します。
目次
キャラクター紹介1 宮内れんげ(みやうち れんげ)
れんげはこの物語のヒロイン。小学1年生であり、この物語の舞台である旭丘分校のなかでは最年少です。銀髪のロングヘアーをツインテールにしている彼女は、小学生にしては喜怒哀楽が乏しく、独特の感性を持っています。語尾に「のん」「ん」「なん」などをつけ、「にゃんぱすー」と挨拶するなど、変わった一面を持っている彼女は、まわりから理解されないことも多いです。
かなり成績優秀
そんなれんげですが、実はかなり成績優秀でもあります。テストではいつも100点ですし、通知表もオール5である彼女は、天才肌なのか絵も上手であり、イラストコンクールで金賞を受賞しています。
詳細プロフィール
12月3日生まれ、B型。宮内三姉妹の末っ子で、あだ名は「れんちょん」です。また動物などに変わったあだ名をつけることが得意であり、タヌキに「具」、そしてサワガニに「お塩」、セミの幼虫に「その日暮らし」と名付けていました。
キャラクター紹介2 一条蛍(いちじょう ほたる)
一条蛍(いちじょう ほたる)は、両親の仕事の都合により東京から物語の舞台である田舎に引っ越してきました。彼女は小学5年生ですが、年の割にかなり大人びていて、発育もいいため近所のおばさんからお見合い写真を渡されてしまうほど。身長は164センチで、背が高いことを気にしているようです。
小鞠のことが大好き
そんな彼女は、小さくて幼い小鞠のことをとても可愛い子と思っていて大好きです。「こまぐるみ」という小鞠の人形をたくさん作ったりもしています。また独特な感性のれんげのことを最初は苦手に思っていたようですが、だんだん仲良くなっていきます。
どんな性格なの?
蛍の性格は、引っ込み思案で大人しいです。特技は家事全般であり、洗濯、料理、裁縫など。また勉強もできるためテストの成績も優秀。また運動は苦手ですが力は強く、腕相撲では誰にも負けません。
意外に子供らしい一面も
見た目も中身も基本的には落ち着いていて、年齢の割には大人びている蛍ですが、ときどき子どもらしく甘えるような一面もあります。また東京生まれである彼女は田舎のものに興味があり、みんなで虫取りやかまくらづくりをするのも楽しいようです。あだ名は「ほたるん」。
キャラクター紹介3 越谷夏海(こしがや なつみ)
越谷夏海(こしがや なつみ)は、中学1年生。小鞠の妹である彼女は、とても明るい性格のムードメーカーです。いたずらっ子でもある彼女は、人を(特に自分の姉である小鞠を)からかうことが大好きであり、母親に怒られながらも反省の色を見せません。時々いたずらが過ぎることもありますが、なんだかんだみんなから愛されています。
勉強は苦手だが
学校の勉強は苦手のようですが、雑学の知識はかなり幅広く地頭がいいため、友達の中で頭の回転は最も早いです。もちろん子供らしい性格ではあるのですが、時に冷静でもあるというギャップの持ち主。ちなみに幼少期はブラコンだったようで、実の兄(卓)と結婚すると言っていました。今では彼のことを雑に扱っていますが、なんだかんだ仲はいいようです。
キャラクター紹介4 越谷小鞠(こしがや こまり)
越谷小鞠(こしがや こまり)は夏海と1つ違いの姉であり、中学2年生です。身長は妹の小鞠よりも小さく、140センチ未満。身長が低いことがコンプレックスであり、子供っぽさを気にして大人っぽく見せようとします。しかし怖がりだったりと、年相応の子供らしい性格です。学力は平均ぐらい。しかし成績が下がって母に怒られることもあります。テストのヤマ張りは得意なようです。
空回りしがち
性格としては空回りしがちで、よく貧乏くじを引いています。妹の夏海からいたずらの餌食にされたり、みんなで出掛けたときに迷子と間違えられて迷子センターに連れて行かれたこともありました。ちなみに料理も下手で、おにぎりぐらいしか作れるものがありませんが、無駄にアレンジしたがるところがあります。そんな何かと不憫な小鞠ですが、年上としての責任感は持ち合わせています。ちなみに蛍からはかなり可愛がられ、好かれていますが、自分よりも年下なのに大人っぽい彼女を見ていると複雑に思うこともあるようです。またくまのぬいぐるみである「小吉さん」をとても可愛がっています。
あだ名は「こまちゃん」
みんなからは「こまちゃん」と呼ばれていますが、これは「小鞠」という名前から来ているわけではなく、小柄である「コマい」から来ています。最初は嫌がっていましたが、誰もやめないので定着しました。ちなみに蛍だけは「先輩」と呼んでいます。
キャラクター紹介5 越谷卓(こしがや すぐる)
越谷卓(こしがや すぐる)は中学3年生、そして旭丘分校では唯一の男子生徒です。実は作中に彼のセリフは全くなくて、存在感の薄いキャラクターです。実の妹である夏海たちからは無視されたりと、何かとぞんざいな扱いを受けていますが、本人は特に気にしていません。ちなみに楽器を弾くのが得意で、ギター、ピアノなどを弾いています。
どんなキャラクター
身長171センチ。黒縁メガネが特徴です。オタク気質であり、粘土で猫娘のフィギュアを作ったり、「けい○ん」のライブに行く様子もありました。ちなみに料理も得意であり、魚を瞬時に捌くことができます。また物語の中で名前を呼ばれることはなく、母親や教師も「ニイちゃん」と呼ばれています。ちなみれんげは「にぃにぃ」と呼んでいます。
キャラクター紹介6 宮内一穂(みやうち かずほ)
宮内一穂(みやうち かずほ)は、旭丘分校の教師を務めています。年齢は24歳で「かず姉」「ねえねえ」(れんげ)、「かずちゃん」(雪子)などと呼ばれています。ちなみに主人公のれんげの実の姉であり、れんげたち生徒全員の授業を担当しています。マイペースな性格で頼りなく、よく寝坊をするという教師らしからぬ性格。授業も基本的には自習なので、教卓で寝ていることも多いです。
キャラクター紹介7 宮内ひかげ(みやうち ひかげ)
宮内ひかげはれんげの姉であり、高校1年生。旭丘分校の卒業生です。「ひか姉」と呼ばれていて、見た目はれんげにそっくりなのですが、れんげとは違い喜怒哀楽はしっかりしています。田舎を出て東京の高校の進学した彼女は、帰省するたびに都会アピール(?)をしてきますが、なかなか田舎出身が抜け切れません。夏海と仲が良いのですが、トラブルにもよく巻き込まれています。
キャラクター紹介8 加賀山楓(かがやま かえで)
加賀山楓(かがやま かえで)も卒業生であり、年齢は20歳。現在は駄菓子屋「かがや」を営業しています。性格はボーイッシュで男言葉を喋り、服装も不良っぽいラフなものであるためれんげからは不良だと勘違いされていました。しかし面倒見はよく、れんげたちに料理を振る舞う一面も見られます。
【のんのんびより】キャラクター紹介まとめ!
以上が、「のんのんびより」に登場するキャラクター紹介まとめでした。旭丘分校には、個性豊かで魅力的なキャラクターが多数揃っています。生徒も教師も自由で、個性を尊重しあっているところが魅力的ですね。「のんのんびより」では第3期目にあたる「のんのんびよりのんすとっぷ」ですが、ますますれんげたちのまったりした日常を見ることができそうです。今からとても楽しみですね!