2020年1月より放送が決定しているアニメ「へやキャン△」。ご存じの方も多いと思いますが、これは大人気アニメ「ゆるキャン△」の本編あとに入っていたショートアニメが独立したものです。ゆるい雰囲気が話題になり、「へやキャン△」も本編と同じように人気コーナーでしたね。新しい「ゆるキャン△」の展開に、ますます期待が高まります。そこで今回こちらの記事では、ショートアニメ「へやキャン△」で炸裂した、部員たちの妄想について紹介します。「へやキャン☆」は本編の「ゆるキャン△」よりさらにゆるい雰囲気が魅力なため、ときたま部員たちのものすごい妄想が繰り出されます。いったいどのような内容なのでしょうか。さっそくチェックしてみましょう。
目次
妄想その1☆こんなテントがあったらいいな
キャンプのシーズンはやはり主に夏ですよね。冬のキャンプも需要がないわけではなく、志摩リンなどは人がいないシーズンオフを狙ってわざわざキャンプをしていますが、そうはいっても夏ほどは人気がありません。やはり寒いことが原因のひとつなのですが、ここで千明とあおいは、「こんなテントがあったらいいな」ということで、未来のテントについて妄想をめぐらせました。
こたつに落ち着く
千明とあおいはいろいろと、考えをめぐらせます。寒さ対策でハードルが上がっているということで、ヒーター付きのテントがあったら売れるのではないかと考えるのです。「1200ワットの、直管形ハロゲンヒーター搭載!」「強度と居住性を大幅アップ!」「頑丈な天板で、雹が降っても大丈夫!」「手元のリモコンで温度調節できる!」とのりのりの千明でしたが、ここであおいから「こたつやないか」とツッコまれてしまいます。たしかにこたつそのものになってしまいますが、このようなテントがあったら、たしかに冬キャンプも流行りそうですよね。
妄想その2☆キャンプの練習?なでしこが道具役に
野クルの部室はとても狭いです。狭いなか、野クルメンバーの3人はなぜか、キャンプの練習(?)をしていました。テント設営の練習、まきわりの練習、ハンモックの練習、椅子でくつろぐ練習などなど、自由に行っていたのですが、最後には焚き火をかこんで談笑する練習や、富士山を見つめる練習など、よくわからない方向に行ってしまいました。しかも問題なのが、なでしこがすべて道具役をつとめていたということです。テント設営ではテント役、ハンモックの練習ではハンモックの役でした。この練習がはたしてどのような役にたつのか、まったく想像がつきませんが、真顔で練習に励む部員たちがとてもシュールでした。
なんで道具役?
途中でなでしこは、「なんで私だけ道具役なの?」とツッコミをいれます。するとあおいは「おもろいからやで~」と返していました。この回はシュールで謎が多かったですが、大塚明夫さんのナレーションもいい味を出していましたよね。
妄想その3☆そば・うどんの秘密
山道のお店には「そば・うどん」が多いということでなでしこと千明は話していました。そこであおいは、もともと「そば・うどん」ではなくて、「そばう・どん」だったと語ります。「そばう」の「う」は、鳥の「鵜」であり、蕎麦殻を食べて育った鵜を「蕎麦鵜」というのです。はたしてそんなことがあるのでしょうか。
もちろん嘘!
この話はもちろん嘘で、あおいのでたらめです。あおいいわく、「蕎麦鵜を甘く煮て山菜と煮込んだものをご飯の上にのせたもの」が「蕎麦鵜丼」という郷土料理だというのです。しかししだいに「そば・うどん」と間違えられるようになり、「蕎麦鵜丼」は姿を消したという……。この話には思わず、なでしこも「そうなんだ」と感心しており、あおいが「嘘やで~」といつもの調子で言うまではすっかり騙されていました。
妄想その4☆ゆるキャラを考えよう!
部員を募集したい!もう狭い部室はこりごりだ!と話す千明。ここで部員を募集するために、ゆるキャラを考えてアピールしようという話になりました。千明となでしことあおいは、それぞれ妄想をめぐらせます。
調理されてしまう
あおいの意見は、動物と掛け合わせるとうまくいくというもの。例えば「テントと犬をかけあわせて、テンシバ」などです。なでしこも「ランタンとねこをかけあわせて、にゃんたん」などと、順調に勧めていました。しかしここで千明は、「オーブンと七面鳥をあわせて、丸焼きちゃん」という意見を出しました、これにはあおいも「調理されてもうた」と、ゆるくツッコミをいれていました。
妄想その5☆あだなが「ふじこ」になるなでしこ
なでしこは、富士山が大好きです。それは山梨県から静岡県に引っ越してきた当日、富士山を見るたびに自転車で40キロ走ったほどです。そしてそこで困窮したときにリンに出会い、カレーメシをごちそうになりました。そこからなでしこはキャンプにのめりこんで行くことになり、野クルに入部し、リンともだんだん仲良くなり、現在に至ります。そしてなでしこはまた、リンと一緒に富士山にキャンプに行っていました。その時の写真を野クルメンバーに楽しそうに見せていたのですが、富士山が大好きななでしこはどんどん熱が入っていくのです。
富士山が大好きすぎるなでしこ
はじめはリンと2人で撮影した写真や、食べたアイスクリームの写真などを見せていたのですが、どんどん熱が入ってくるなでしこ。なでしこは、ついつい「富士山Tシャツ」「富士山マスコット」まで買ってしまったとはしゃいでいます。そんなときあおいは、「そんなに好きなら登ったらええやんか」となでしこに告げます。するとなでしこは急に照れ始めて、「見てるだけで充分だから!」と言います。あおいは「片想い少女やなあ〜」と、いろいろツッコミどころ満載な会話を繰り広げていました。そのやりとりを一部始終見ていた千明はなでしこに、「ふじふじうるさいから、お前今日からふじこな」と変な渾名をつけます。もともと千明はあおいのことも「犬子」と読んだり(苗字の犬山から)、志摩リンのことも「しまりん」とゆるキャラのように呼んだりと、不思議なあだ名をよくつけています。なでしこも「ふじこ!!」とはじめは衝撃を受けていましたが、すぐに「いいですよ〜!」とにこやかに受け入れていました。
新シリーズではどんな「妄想」が炸裂するのか楽しみ!
ショートアニメ「へやキャン△」では、部員たちの自由な発想による妄想が激しく、見ているこちらがツッコミをいれずにはいられませんでした。新シリーズ「へやキャン△」ではどんな妄想が炸裂するのか、とっても楽しみですよね。
現在公開されているビジュアルがこちら!
現在公開されている、2020年からの新シリーズ「へやキャン△」のビジュアルがこちらです。「これからも、わたしだ。」というキャッチコピーのもと、「ゆるキャン△」メンバーたちが山にいる様子が描かれています。ふたたび「ゆるキャン△」のスタッフが再集結してアニメを制作するということで、ファンにとってはかなり期待が高まりますよね。なんだかファッションブランドの「アースミュージック&エコロジー」を彷彿とさせるような、素敵なデザインのビジュアルです。メインキャラクターが描かれていますが、よく見ると斉藤恵那や、なでしこのお姉さんもいる様子です!これからまたさらに物語にからんできそうな予感がして、いまからとても楽しみですよね。
【へやキャン△】野クル部員の妄想まとめ!
以上が、ショートアニメ「へやキャン△」内で語られた、野クル部員の妄想まとめでした!さすが本編よりも自由度の高い「へやキャン△」というだけあって、野クル部員の妄想も炸裂していますね。2020年から始まるアニメ新バージョンでは、いったいどのようなストーリーになるのでしょうか。今から楽しみですね。ここまで読んでくださり、ありがとうございました。