2019年秋に放送が開始される戦×恋(ヴァルラヴ)は9人の戦乙女(ヴァルキリー)たちと共同生活しながら、世界を滅ぼそうとする悪魔と戦っていくというバトル漫画ですが、その戦乙女とはそもそもどうゆう存在なのか?作品の内容と合わせて説明していきたいと思います!
目次
そもそも戦乙女(ヴァルキリー)とは何?
今ではゲームやアニメで用語が使われ、有名になった戦乙女(ヴァルキリー)ですが、元々は北欧神話に登場し、戦場にて戦死者の魂を集めオーディンのために働く英雄を選び出す存在です。その役割を与えられたオーディンの娘たちを総じて戦乙女(ヴァルキリー)と言います。ドイツ語読みではワルキューレ。
8人のオリキャラ
戦×恋(ヴァルラヴ)には9人姉妹の戦乙女が出てきますが、長女のブリュンヒルデ以外は実際の北欧神話には登場しません。8人の姉妹はリヒャルト・ワーグナーの『ニーベルングの指輪』に登場するいわばオリキャラです。しかし、昨今ではニーベルングの指輪から元ネタを引用する作品も増えています。グリムゲルデとかヘルムヴィーゲ(リンカー)とか聞き覚えがある人もいると思います。
戦×恋(ヴァルラヴ)におけるヴァルキリー
戦×恋(ヴァルラヴ)におけるヴァルキリーは死者の魂をエインヘリアルを選定し育て上げる存在ではなく、寧ろ逆でエインヘリアルである主人公の元に押しかけて共同生活を送りながら育ててもらう存在です。戦乙女たちは恋をすること≒過激にイチャつくことにより経験値を得るので、日夜過激にイチャつかなければなりません。そしてこの行為はMPのようなものの回復も兼ねているので、危機が差し迫った状況でも戦乙女を回復させるためには過激にイチャつかなければなりません。
共同生活を送ることになったきっかけ
主人公の阿久津拓真が戦乙女とルームシェアして、イチャつきながら戦乙女たちを育てていかなければならなくなった理由は、まず根底に邪神派と呼ばれる人間界に魂のエネルギーを使って作られた兵器『悪魔』を送り込んで世界を滅ぼそうとする存在があります。邪神派は人間界で大量虐殺を行うことでエネルギーとなる大量の魂を集めようとしており、その動きに対応するために戦乙女たちが派遣されました。そしてその大量の魂の使い道も神界における戦争に使うため。人間たちは完全にとばっちりです。やっぱ神ってクソだわ。
主人公、阿久津拓真が選ばれた理由
主人公の阿久津拓真は、エロ本大好きな主神オーディンに見いだされ戦乙女とイチャついて育て上げる恋人役(エインヘリアル)という役割を与えられます。しかし、顔が怖い、コミュ障、チキンハートと勇者適性値はそこまで高くなさそうに見えます。なのにも関わらず、拓真が恋人役に選ばれた理由は現在不明。しかし、何かしら特別な理由があるのは間違いなく、かなりの特別待遇を受けています。しかし、現時点では不明です。
戦×恋(ヴァルラヴ)での戦乙女(ヴァルキリー)の仕組み
9人の戦乙女たちは恋人役のサポートによって変身し、強力な力を得ることが出来ます。敵勢力も含めた神界の住人たちは人間界では大幅に能力が制限されますが、戦乙女たちを含め、人間の血を引いている半神半人であれば能力は制限されずに戦うことが出来ます。また戦乙女たちの能力はそれぞれ異なる個性を持っています。ついでに主神オーディンは神と巨人の子供。何とかプロファイルでは神と人間のハーフという設定でした。
一言でいえばエロいことして強くなる
戦×恋(ヴァルラヴ)の戦乙女(ヴァルキリー)たちにはレベルが存在し、初期値はLV1であり、イチャイチャするミッションをクリアするごとにLVも上がっていきます。LVが上がれば戦闘能力も上昇します。また、戦乙女にはAPと呼ばれるMPのようなものも存在し、無くなると活動限界が来て動けなくなってしまいます。消耗したAPを回復させるためにもイチャつく必要があります。危機が差し迫った戦闘中だろうと回復するためにはイチャつく必要があります。
戦乙女(ヴァルキリー)のメンバー紹介!
七女 早乙女 七樹『ジークルーネ』
主人公と同じクラスメイトとして人間界に溶け込んだ戦乙女。能力は『剣』で能力的に弱点が少なく、戦闘向きであることから優先的にレベルを上げることになり主人公との絡みも多く、お約束(ラッキースケベ)も多い。メインヒロイン格の戦乙女であり、性格は典型的なツンデレ。貧乳がコンプレックス。
六女 早乙女 六海『ヘルムヴィーゲ』
主人公と同じ学園に通う傍らアイドルとしても活動している戦乙女。本人は引っ込み思案でアイドル向きではなかったものの、他の戦乙女に勝手に決められてしまった。しかし、その経験はプラスに働き、今では自信となっているようです。能力は『翼』で空を飛んだり、高速で移動することができます、M気質。
五女 早乙女 五代『シュヴェルトライテ』
主人公と同じ学園で転入生にも関わらず、圧倒的なカリスマで生徒会長に就任した戦乙女。能力は『鎖』で捕縛した相手の動きや能力を封じる。昔は泣き虫で今でもテンパると弱い隠れヘタレ。生徒会に所属していた生徒が敵勢力の存在であることにまったく気が付か鳴ったため、ちょっと抜けているところがあるようです。あとファザコン。
長女 早乙女 一千花『ブリュンヒルデ』
妹想いだが気性が荒く、当初はルームシェアには参加せず。当初は主人公の拓真も認めていませんでした。恋人役のサポートなしでもとてつもない戦闘能力を持つ戦乙女。能力は『槍』で姉妹随一の突破力を誇るうえ、超敏感肌という特性を持ち敵の気配を感じ取ることができますが、過激にイチャつくことで必要以上に感じてしまいます。APの上限が低く、変身するとすぐに活動限界に達してしまいます。
次女 早乙女 二葉『ゲルヒルデ』
おっとりとしていて姉妹のオカン的存在。普段は眼鏡を掛けていないが、眼鏡を掛けるととてつもない戦闘能力で姉妹のパンツをつけねらうようになります。能力は『城』で様々な兵器を呼び出せる能力ですが、そちらのほうの能力が低いため努力で格闘技術を磨き現在の強さを手に入れた苦労人でもあります。
三女 早乙女 三沙『オルトリンデ』
サバサバした性格で年下の妹の世話をこなす姉御肌の戦乙女。能力は『糸』で様々なものを作ったり、センサーの役割を果たしたり防御に転用できたりと直接的な火力は少ないものの応用が効く能力を持っています。にゅるにゅるしたものが苦手。
八女 早乙女 八雲『グリムゲルデ』
クールで感情表現の乏しい小悪魔系の戦乙女。能力は『音』であり、他者の強化を行える能力。そのため他の姉妹のバフ役。いつもヘッドホンを手放さないのは特異体質で日常生活に支障をきたすほどに聴覚が優れているから。
四女 早乙女 四乃『ヴァルトラウテ』
いつも仮面を被っている戦乙女。虚弱体質で体力の消耗を抑えるために兜を被り、一人、離れた場所にある蔵の中で生活しています。能力は『鎧』ですが、戦闘に参加できないため能力の詳細は現時点では不明。兜は『刻わたりの兜』と言って着用者の年齢を操作することができるため、普段はその効果によって体力の消耗を抑えています。
九女 早乙女 九瑠璃『ロスヴァイセ』
いろんな発明品を試しては失敗している天才肌の戦乙女。能力は『砲』で一撃の火力に長けた能力を持っていますが、幼女なので他のメンバーのサポートが必須。幼女なので過激なスキンシップはとれなません。姉妹の中では火力のある貴重な存在なので、『刻わたりの兜』で年齢を操作することで問題をクリアしようとしますが……。
【戦×恋(ヴァルラヴ)】戦乙女(ヴァルキリー)まとめ
戦×恋(ヴァルラヴ)の戦乙女について紹介しましたが、まとめると9人いて、エロいことをすると強くなる戦乙女たちと、ルームシェアするよというお話です。少年誌とは思えない肌色が多い作品なので、アニメでどうなるかは楽しみなところです。戦×恋(ヴァルラヴ)は2019年秋から放送が開始されます!