2019年4月よりアニメ化されたMIX。原作はタッチでおなじみのあだち充。昭和を思い出させるスローテンポと、お馴染みのクスッと笑える描写。読者サービスの水着と、タッチの世界観そのままに楽しむ事ができる野球漫画。そんなMIXってどんなお話なのか、簡単にあらすじや設定を紹介させていただきます。
あらすじ紹介 明青学園中等部
舞台はタッチと同じ明青学園。タッチにて甲子園を優勝した30年後となっています。甲子園優勝の後、低迷を続けた明青学園。物語はそんな明青学園の中等部の2年生、立花走一郎と投馬が主人公。兄の走一郎がキャッチャーで投馬がピッチャー。しかし、中等部には後援会の会長の息子である二階堂がいるために、監督の意志により投馬はピッチャーをさせてもらえません。物語開始当初の投馬のポジションはサード。物語の始まりに置いて、二階堂は悪役と思っていたのですが、実は彼は心臓に病気を抱えています。そんな彼は大会後に手術をして、奇跡的に成功。しかし、野球はできなくなってしまいます。そんな彼の病気を知っていた父親とその父親の友人であった監督。監督は、友人で後援会会長であった二階堂の父親のために、彼をエースとして投げさせていたのでした。
あらすじ紹介 立花家
主人公の立花兄弟。少し複雑な家庭環境となっています。兄である走一郎と１つ年下の妹である音美。この2人は実の兄弟で父親は元明青学園のエースでしたが、肩を壊してしまいます。そして、この父親はすでに亡くなっているのでした。そして、弟の投馬は万年控え投手が父親。実の母はすでに他界していますが、ソフトボールの投手として有名だったようです。走一郎たちが6歳の時に両親が再婚し、兄弟となりました。また、走一郎と投馬は同級生であり、誕生日も一緒。しかし、双子ではありません。元々、走一郎と投馬は小さい頃、エースの座を競っていましたが、投馬がエースとなり、走一郎はキャッチャーになったという経緯があります。
あらすじ紹介 明青学園高等部 監督
中等部を卒業した走一郎と投馬は高等部へ進学。そこで、新たな監督がやってきます。大山は、投馬たちの父親の友人でもあり、走一郎の父親とバッテリーを組んでもいました。娘の春香は、投馬たちの同級生であり、投馬の母親の葬式の時に投馬と一度会っています。明青学園は、走一郎たちの加入により一気に強くなりますが、投手不足。投馬が一年生の時の大会では、控え投手層が薄かったために、連投しなければなりませんでした。2年になり、新たに控えの投手として、夏野が加入しています。
あらすじ紹介 恋の行方
ヒロインである立花音美は、義理の兄である投馬に恋心を描いているようです。そして、兄の走一郎は、監督の娘である春香に。しかし、春香は投馬と幼少期に出会っており、彼に特別な感情を描いているような描き方をされています。しかし、まだそれも分からずじまい。そして、音美に恋をするのは、夏野や、赤井など多数いるのですが、おそらくタッチのように投馬と結ばれるのではないでしょうか。まだまだ分からないですが。
あらすじ紹介 交友関係
こちらもかなり複雑なのですが、音美の事を好きな赤井遼。兄である赤井智仁は健丈高校の4番打者であり実はこの2人も義理の兄弟。そんな赤井遼の事を好きな三田 亜里沙は、夏の甲子園ベスト8の東秀高校のエース三田浩樹が兄。そして赤井智仁は三田浩樹の大ファンであり、亜里沙に頼んでサインを貰ったほど。そして、夏野と三田、赤井と音美はみんな同級生といった具合。
あらすじ紹介 恋愛相関図
ややこしいのは恋愛の話も。先ほどにも簡単に書きましたが、より詳細に描いてみようと思います。
立花投馬を好きな女性
- 大山春夏(マネージャーであり、監督の娘)立花音美（おそらく）
立花投馬が好きな女性
- 立花音美(おそらく)
立花走一郎を好きな女性
- モテるが主要キャラでは登場していない
立花走一郎が好きな女性
- 大山春夏
立花音美を好きな男性
- 夏野一番
- 駒耕作
- 赤井遼
- 村拓味
その他の恋愛相関
- 南郷 四郎は大山春香が好き
なかなかなにややこしいですね。
あらすじ紹介 最後に
今後、走一郎がキャッチャーだけでなく、投手としても活躍することがあるかもしれません！とにかく今後が気になりますね！
