「このマンガがすごい!2016・オトコ編」や「全国書店員が選んだおすすめコミック2016年度」など、数々の賞で1位を獲得した大人気漫画作品『ダンジョン飯』。九井諒子さんの代表作となっており、現在もKADOKAWAから発行されている漫画雑誌『ハルタ』にて連載中の作品です。本作は、古典的なファンタジー作品に登場するモンスターを料理しながら、ダンジョンを攻略していくという、アドベンチャー作品でありながら、グルメ作品にもなっています。今回は『ダンジョン飯』に登場するキャラクターのセンシについて紹介していきたいと思います。
小柄で筋肉質な長命種族のドワーフ
出典: ダンジョン飯 ©九井諒子・KADOKAWA / エンターブレイン
ドワーフ語で「探究者」を意味する名前を持ち、立派な髭が特徴的なセンシ。調理器具や調味料、盾を改造した鍋をいつも持ち歩いており、10年以上も魔物食について研究しながら自給自足生活を送っていたとのこと。そんなセンシは、魔物食についてまだ初心者同然であるライオス・トーデンたちを見かねて、パーティーに参加。料理の腕前は一流で、さらに、健康に非常に気を使っており、センシのおかげでパーティーのメンバーは健康そのもの。料理の名人のドワーフです。
大斧使い!ジョブは戦士
出典: ダンジョン飯 ©九井諒子・KADOKAWA / エンターブレイン
魔物食のエキスパートともいえるセンシの武器は大斧。元々は1人でダンジョンを行き来していたため、ダンジョンや魔物についての知識は豊富であり、戦闘能力も高い戦士です。戦闘時にはパーティーのリーダーであるライオス・トーデンと共に前衛を務めています。そんなセンシですが、一般的なドワーフたちが得意とする鍛冶は苦手であり、鉱石などにも興味がなく、武器に関する知識は疎い様子。頭には角が2本ついているプレートヘルメットを被っています。
もう1つのジョブ、コックさん?
出典: ダンジョン飯 ©九井諒子・KADOKAWA / エンターブレイン
ライオス・トーデンたちが魔物食に初めて挑んでいるとき、調理などの危うさを見かねて飛び出してきたセンシ。もう1つのジョブとして料理研究家が挙げられます。10年以上魔物食について研究しており、ライオスたちが魔物食に興味を持ったことに対して、嬉しそうなようす。ライオスがレッドドラゴンを倒しに行くというと、レッドドラゴンを調理するのが長年の夢であったセンシは目を輝かせ、パーティーのメンバーとして参加することに。センシが愛用している鍋は、先祖代々から伝わる家宝ともいわれていた盾を加工したもの。包丁はミスリル製であり、ドラゴンにも刃を入れることができるとのこと。他にも高級食材といわれる干しスライムを作るための“自作の携帯スライム干し網”なども持ち歩いているようです。
『ダンジョン飯』ドワーフのセンシ まとめ
出典: ダンジョン飯 ©九井諒子・KADOKAWA / エンターブレイン
いかがでしたでしょうか?今回は『ダンジョン飯』に登場するキャラクターのセンシについて紹介しました。ドワーフでありながら鍛冶などが得意ではなく、料理が大好きというセンシ。料理を作るのは、センシがほとんどであるため、本作ではなければならない存在です。センシとセンシの作る料理は要チェックです。最後まで読んでいただき、ありがとうございました。