乙女ゲーム内でのキャラクターたちとそれをプレイするプレイヤーという本来交わることのない存在がある日突如として意思疎通になったら!?というコンセプトで描かれ、その斬新な発想と数々の魅力的なキャラクターたちによって瞬く間に人気を博した本作『ツンデレ悪役令嬢リーゼロッテと実況の遠藤くんと解説の小林さん』ですが、本作の原作ファンの皆様はアニメ化に際して本作にどのようなスタッフの方が関わっているのか調べられましたか?原作から慣れ親しんだ作品だからこそ「アニメ版もきっと面白いに違いない!」という幻想に陥ってしまいがちですが、現実はそんなに甘くはありません。アニメ化を楽しみにしていた作品なのに「何か違うな」という違和感に苛まれ、試聴をリタイアしてしまうということも多々あるからです。そのため、自身が楽しむ作品こそ、率先をしてアニメ化に携わるスタッフ・キャストを事前にチェックしてイメージ通りの作品になるかどうかチェックしておく必要があるのです!ということで、今回はそんな本作のファンだけれどアニメ化に際して何もサーチしていないという方に向けて、本作のアニメ化に関わっているスタッフ・キャストさんたちを詳しく紹介していきたいと思います。
原作
まずは、本作の原作者について紹介をしていきます。アニメ化に際して最も重要なその作品そのものを描いている方ですので、どのような作品であっても視聴する前に原作者と原作だけは必ずチェックしておきましょう。
恵ノ島すず
本作の原作者は恵ノ島すずさんという方です。元々は小説投稿サイトで本作を投稿していましたが、本作の人気の上昇に相まってアニメ化されることとなりました。小説家投稿サイト掲載作品からアニメ化まで辿り着くには相当な努力と才能が必要ですから、このことからも恵ノ島さんの凄さがよくわかりますね。
「カクヨム」にて掲載中!!
そんな江ノ島さんの大人気作品『ツンデレ悪役令嬢リーゼロッテと実況の遠藤くんと解説の小林さん』は現在も小説投稿サイトの「カクヨム」にて楽しむことができます。無料で読むことができるものとなっていますので、必ずチェックしておきましょう。
声優
ここからは本作のアニメ化に際して最も重要な要素であると言える声優さんたちについて紹介をしていきたいと思います。原作で描かれている作品のイメージのまま表現できるかどうかはまさに声優さんたちの技量にかかっていると言えますので必ずチェックしておきましょう!
楠木ともり(リーゼロッテ・リーフェンシュタール)
本作のゲーム内での主役級のポジションであるリーゼロッテの声を担当されるのが声優の楠木ともりさんです。楠木さんは2010年代に活動を始められた新人声優さんではありますが、本作にて主役級のキャラクターを任されたこともあり、新人の声優さんでありながらも非常に実力のある声優さんであると言えるでしょう。
中村悠一(ジークヴァルト・フィッツェンハーゲン)
そんな、楠木さん演じるリーゼロッテに恋するジークヴァルトの声を担当されるは声優の中村悠一さんです。中村さんはアニメ好きの方であれば知らない人はいないぐらい有名な方ですよね。これまでも数多くの人気キャラクターを演じられてきたので、本作のジークヴァルトも期待ができそうですね。
富田美憂(フィーネ)
ゲーム内でプレイヤーが操作することとなるフィーネの声を担当されるのが声優の富田さんです。富田さんは2023年に本作のフィーネ以外にも『あやかしトライアングル』の風巻祭里の声も担当されています。まさに今、一番油に乗っている声優さんですので必ずチェックしておきたいですよね。
石川界人(遠藤碧人)
初見プレイヤーとして乙女ゲームをプレイするプレイヤーの遠藤くんの声を担当するのが声優の石川界人さんです。石川さんはその爽やかなルックスで女性ファンから人気の声優さんですよね。今回は少し奥手の性格の遠藤くんを演じられるということで、今から石川さんの演技が楽しみですよね。
花澤香菜(小林詩帆乃)
初見プレイヤーとして乙女ゲームをプレイする遠藤くんをフォローしながら解説をしていく乙女ゲーオタクの小林さんの声を担当されるのが声優の花澤さんです。花澤さんは声優として意外にも歌手としても活躍されており、非常に人気の高い声優さんの一人であると言えます。
監督
このような魅力的な声優さんたちを引き連れ本作のアニメ版制作の舵取りを担われるのが監督さんです。ここからはアニメ版としての本作のクオリティーを一手に担う本作の監督さんについて詳しく紹介をしていきたいと思います。特に本作の監督をされる吉村さんには注目をしていただきたいです!!
吉村文宏
本作の監督を務められるのは吉村文宏さんです。吉村さんは数々のアニメ作品でこれまで監督や演出を務められてきたベテランですので、本作のアニメ版も非常に安定した作品となることは間違い無いでしょう。
手塚作品に数多く携わる
吉村さんについて紹介する中で最も重要な要素として挙げられるのが「手塚作品」との関係です。吉村さんはこれまで数多くの作品に携わってきましたが、その中でも手塚作品のアニメ化に多く携わっています。最近では『どろろ』のアニメ版制作に監督として関わっていましたね。
ポケットモンスターシリーズやダンボール戦機シリーズにも!?
手塚作品以外にもポケットモンスターシリーズやダンボール戦機シリーズにも演出として関わっています。歴史ある手塚アニメーションだけでなく子供向けアニメーションにも造詣が深い方であると言えるでしょう。
キャラクターデザイン
アニメ化にあたって重要なのがストーリとしての完成度だけでなく、キャラクターの再現度ですよね。ここからはそんな本作のキャラクター達のクオリティーに密接に関わっているのがキャラクターデザインという役職の方です。
片山みゆき
本作のキャラクターデザインは片山みゆきさんという方です。本作のアニメ描写を見てみるに原作のイメージ通りのキャラクターとなっていますので、本作のキャラクターデザインに関しては不満を感じられる方は少ないのでは無いでしょうか?非常に安心して本作のアニメ化が待てますね。
シリーズ構成
アニメの中での物語進行において数多くの脚本家が就くのですが、その脚本家をまとめ上げ一つの方向にまとめるのがシリーズ構成という役割の方です。シリーズ構成は全体を通して作品のクオリティに関わる重要なポジションですので、どの作品であっても必ずチェックするようにしましょう。
金春智子
そんなテレビアニメーション作品において、なくてはならない存在であるシリーズ構成を今回担当するのは脚本家の金春智子さんです。金春さんは長年脚本家として活躍をされており、さまざまな作品に関わって来られました。今回はシリーズ構成というより俯瞰的な立場で作品制作に関わられています。
アニメーション制作
実際にアニメーションそのものを制作するのは制作会社です。そのため、作品の構成や監督について調べたのなら、必ず制作会社についても調べておきましょう。アニメ制作会社はその作品を実際に制作する役割を担っていますので、特にアニメ制作において重要なポジションの会社であると言えます。
手塚プロダクション
本作のアニメ制作を担うのは「手塚プロダクション」というアニメ制作会社です。日本を代表する漫画家手塚治虫が設立をしたアニメ制作会社として有名ですね。現在でも数多くの人気アニメ作品の制作を手掛けています。
歴史あるアニメーション制作会社
手塚プロダクションは日本に数多く存在するアニメ制作会社の中でも屈指の歴史を誇っており、元々は手塚プロダクションに在籍をしていたスタッフが新規でアニメ制作会社を立ち上げたという事例もあります。日本のアニメ制作界隈の中でもパイオニア的な存在であるということは抑えておきたいですよね。
吉村監督とのタックに注目
特に本作の監督である吉村監督はこれまで数多くの手塚作品に関わって来られました、当然手塚プロダクションとは関係も深いはずです。本作でも吉村監督と手塚プロダクションの強力なタックに注目ですね。
まとめ
いかがでしたか?今回は本作『ツンデレ悪役令嬢リーゼロッテと実況の遠藤くんと解説の小林さん』の制作に関わっているスタッフ・キャストさんについて紹介をしていきました。人気声優さんたちはもちろん、本作では制作会社である手塚プロダクションと監督の吉村さんのタッグにも注目ですよね!!本作の制作陣としては第1級のスタッフが揃っておりますので、大いに期待が持てそうです!!