『ラブライブ!スーパースター!!』は学校でアイドル活動をする女子高生「スクールアイドル」を描いた作品で、Liella!というアイドルグループの活躍がテーマになっています。2021年7月に第一シリーズが放送され、2022年7月には第二シリーズが放送されることで注目されています。ちなみに皆さんは、Liella!のメンバーのプロフィールでそれぞれ血液型が紹介されているのをご存知でしょうか?血液型はその人の性格を表すとよく言われますが、アニメのキャラにも同じことが当てはまるのでしょうか?今回は、メンバーの血液型とキャラクターがどれくらい関連があるか、考察していきたいと思います!
血液型は4種類
一般的に血液型はA、B、O、ABの4種類があります。血液型によって、几帳面だったり大雑把だったりする等性格が異なると言われています。血液型による性格診断は科学的な根拠がある訳ではなく、あくまで会話で盛り上がる話題として使われることが多いです。しかしアニメのキャラクターのプロフィールに血液型を設定するということは、キャラクターの性格にある程度反映させている可能性は高いと思います。次からは、キャラクターの性格と血液型の特徴にどれくらい関連性があるのか、考察してみたいと思います!
渋谷 かのん:A型
主人公の渋谷かのんの血液型はA型です。A型の人はとても几帳面で真面目と言われています。空気を読むのが上手で、慎重な行動を取ることも多いです。協調性にも富んでおり、周りへの気遣いも出来ますが、周りに気を使い過ぎることで我慢し過ぎて、自分が後回しになってしまうこともあるようです。かのん自身もグループの中心人物として、Liella!のことを良く考えてメンバーのために行動することが多いです。作詞を担当することになった時は、煮詰まっても周りに相談することが出来ず、一人で抱え込んでしまうようなシーンもありました。かのんの性格と、A型の人の特徴は似ているのではないかと思います。
唐 可可:O型
唐可可の血液型はO型です。O型の人はリアリストで、物事を客観的に判断し、的確に分析するのを得意としています。ラブライブで勝つためにはどうしたら良いか、現状を踏まえて考える可可の姿はO型の人の特徴に当てはまっているかも知れません。また、頑固で自分の意見を曲げない人が多いのもO型の特徴です。可可のスクールアイドルに対する思いは強く、すみれがスクールアイドルを下に見る様な発言をした時は、自身の想いを語ってすみれに反論していました。可可とO型の人の特徴は似ているのではないかと考えられます。
嵐 千砂都:B型
嵐千砂都の血液型はB型です。B型の人は好きなことにのめり込みやすいのが特徴です。興味が向いた時の行動力がとても大きいとも言われています。千砂都の特技はダンスで、ダンス大会に向けて熱心に練習しているシーンが作中にあります。ダンスにバイトにスクールアイドル活動等、好きなことに妥協せず全力で取り組んでいるので、B型の人の特徴に当てはまっていると思います。ただし、B型の人の他の特徴として、熱しやすく冷めやすいという特徴があります。熱しやすいは当てはまりそうですが、逆に何かに興味を失ってしまうような描写は無かったので、この特徴に関しては当てはまらないのではないかと思います。
平安名 すみれ:AB型
平安名すみれの血液型はAB型です。AB型の人の特徴としては、感性が豊かでセンスが良い一方で、プライドが高くこだわりが強い一面もあると言われています。気まぐれで、自分の気持ちを伝えることが苦手というのも特徴です。すみれは小さい頃から本人曰く「ショービジネスの世界」で活躍しており、その世界に居たことから、プライドが高さやこだわりの強さを感じさせるような言動が多いです。また、真面目で冷静なのもAB型の人の特徴であり、すみれはいざという時に客観的に、そして冷静に物事を考えられるキャラクターでもあります。すみれは比較的、AB型の特徴に当てはまっているのではないでしょうか。
葉月 恋:A型
葉月恋はかのんと同じくA型です。恋はA型の特徴と同じく、真面目でしっかり者と思わせる言動が多いです。特に、生徒会長に就任してからはそのような言動が多くなったと思います。また、かのんは一人で抱え込みすぎるといった描写がありましたが、恋も母が創設した学校を守るために、誰かに頼ることも無く一人で奔走しており、周りの生徒の反感を買ってしまったこともありました。お互い事情は違いますが、実はかのんと恋は性格的に結構似ているのかも知れません。
血液型に関する考察まとめ
血液型からキャラクターの性格を考察してみた結果、比較的血液型の特徴に当てはまっているキャラクターが多い印象を受けました。血液型がキャラクター紹介に載っている作品は他にもあるので、血液型と登場人物の性格の関連性を考えながら、作品を楽しむのも面白いかも知れませんね!それでは今回はここまでです。読んで頂きありがとうございました。