強さランキングと好きなキャラのランキングは別!圧倒的な強さを誇っている主要キャラたちも人気ですが、どんなアニメでも思わぬ伏兵が大人気キャラとなる事も。強さだけでは測れないキャラ人気……今回は「現実主義勇者の王国再建記」に登場するキャラクターの中で誰が1番人気なのか、強さを度外視した人気ランキングで紹介していきます。
目次
第10位 ソーマ・カズヤ(相馬一也)
第10位に選んだのは本作の主人公である相馬一也。異世界ではソーマ・カズヤとして生きていく事になります。国王として国を主導していくのですが、実は主人公のわりに若干影が薄かったり……?というのも、どちらかと言うと戦場に出て戦うキャラではなく、国王なので様々な決断をするのが大きな仕事になっているからです。しかし戦争での作戦は主に宰相であるハクヤが担当しています。ソーマの良いところは決断力と知識量。召喚された異世界は文明など様々な面で元にいた世界より劣っており、前世の知識は大きな武器となります。大規模な地滑りで被災者が大量に出た際など、的確な指示で多くの命を救い出す事に成功しました。
第9位 ロロア・アミドニア
第9位に選んだのはガイウスの娘であるロロア・アミドニア。原作コミックスでは序盤に登場することは無かったのですが(コミックス2巻の終盤で初登場)、アニメでは第1話から登場しました。第一公女という立場であり、頭の回転は国内でも随一。しかし何故か関西弁を喋り、服装や態度などをみても公女っぽいところは全くありません。父親や兄とは全く違う思考をしており、国内が戦争ムード一色になると、自分は自分の好きなように動くと言い、数人の部下を連れて雲隠れ。国民のためを思って動くソーマと同じような思考をしており、父親が死んだことにはそれほど興味が無く、むしろ仇であるソーマの方に興味津々。「勝ち逃げは許さへんよ」「アンタにはきちんと責任とってもらわんとな」など、意味深なセリフを残していました。ちなみにコミックスでは黒髪のイメージでしたが、アニメでは茶髪になっています。
第8位 カエデ・フォキシア
第8位に選んだのはハルバートの幼馴染であり上司の立場でもあるカエデ。もともとは禁軍の魔導士だったのですが、その才能(主に洞察力)を買われ、ルドウィンの元で参謀を務める事に。(実質禁軍のNo.2の立場になり、ハルバートはその副官に任命)獣人のような姿をしていますが、正確な人種は妖狐族となります。魔導士という事で魔法量が多く、重力魔法を使い重い荷物も楽々移動が可能。初登場時は言い争いをしていましたがハルバートとは非常に仲が良く、隙あらばイチャイチャするシーンも……。食後に膝枕をしてあげようとしたり、恋愛に関してはかなり攻めっ気の強い性格をしており、受け身のハルバートとはお似合いのカップリングとなっています。
第7位 ジュナ・ドーマ
第7位に選んだのはエクセルの命令でソーマの元へやってきたジュナ・ドーマ。ソーマが募集した人材募集で歌姫として登場しました。歌姫なので歌やダンスはもちろん、特にその美貌が注目される事に。その姿を目にした国民は、男女問わず顔を赤くして見とれ、婚約者のリーシアが隣にいるソーマも見とれてしまうほど。思わず「天は二物を与えたということか」と呟いてしまいました。もともと諜報員や特殊部隊としても活動しており、戦闘面でもかなりの戦力になっています。アニメではかなり可愛らしい見た目になっていますが、コミックスではリーシア達よりもお姉さんキャラで、大人の魅力が溢れるキャラでもあります。
第6位 カルラ・バルガス
第6位に選んだのは三公カストール・バルガスの娘であるカルラ・バルガス。父親に似た好戦的な性格で、言い出したら聞かない頑固な性格も父親譲り。最初は敵として登場するのですが、カストールがソーマに敗れて隷属の首輪をつけられ捕虜となる事に。アミドニア公国との戦争ではガイウスからソーマを守るために奮闘するのですが、その際のソーマとのやり取りにもカルラの魅力は満載。リーシアとは親友の間柄で、捕まってからも2人の関係は良好。リーシアはソーマにカルラを側室にするよう提案したりもしていました。人間と違い半竜人なので寿命が長く若い女性でいる期間が長いのも魅力です。
第5位 ハルバート・マグナ
第5位に選んだのは男性としては最高順位のハルバート・マグナ。初登場時は噛ませ犬っぽいキャラでしたが、禁軍に入ってからはめきめきと頭角を現していきます。ハルバートの良いところは何と言っても元気でバカっぽいところ。偉そうにしているように見えて、カエデから「現場監督と呼ぶのです」と言われればすぐ「監督」と呼び、変なところで真面目な一面を見せます。ソーマに対しても最初こそ文句を言っていましたが、禁軍に入ってからは素直に言う事を聞き、ソーマからも同年代という事でタメ口を許されている唯一の人物だったりします。自分で考えて動くと猪突猛進なところがありますが、上からの命令はしっかりと遂行するので現代でいうところの優秀な社員といった感じのキャラでもあります。
第4位 エリシャ・エルフリーデン
第4位に選んだのはリーシアの母であるエリシャ・エルフリーデン。前王妃様なのですが、王とはかなり歳の差があるように見えるほど若くて美人!初登場時にヒロインかと思った人も少なくはなかったと思います。出番が少ない割に人気が高く、少し登場するだけで視聴者のコメントも大盛り上がり。特に注目されるのは大きくあいている胸元。ジュナも絶世の美女とされていますが、エリシャも見た目、スタイル共に勝るとも劣らないキャラクターです。
第3位 トモエ・イヌイ
第3位に選んだのは獣人である妖狼族の難民トモエです。まだ小さな少女で最初はボロボロの服を着ていましたが、魔物と会話できることを知ったソーマは母親と弟を含めて全力で保護する事を約束。さらに場内で暮らすために前王夫妻の容姿……つまりリーシアの妹になるよう提案します。これにより、トモエはリーシアをお姉ちゃん、ソーマをソーマ兄と呼ぶようになり、本作に貴重な妹キャラが定着。あまりの可愛さにソーマもリーシアもデレデレしっぱなしでした。(リーシアはともかく、結婚前のソーマにとってはまだ妹ではないのですが……)
第2位 アイーシャ・ウドガルド
第2位に選んだのはダークエルフの脳筋女剣士であるアイーシャ・ウドガルド。魅力はもちろん野性味の溢れるところです。戦闘シーンでカッコいいところがあるのはもちろん、少しおかしな考えもしたりしますが、ソーマに対しては恋愛対象として興味津々。そして何より食事の最中に見せる幸せそうな表情が子供っぽくて人気です。ちなみにソーマの正妻はリーシアだと考えており、自分は愛人としてソーマの妻になれればと考えているようです。
第1位 リーシア・エルフリーデン
第1位に選んだのは本作のメインヒロインでもあるアイーシャ・エルフリーデン。初登場時は金髪のツンデレ美少女というテンプレキャラ化とも思われましたが、ソーマに対してはすぐにデレデレになってしまいました。いきなりソーマとの婚約を言い渡され、最初は乗り気じゃなかったのですが、原作コミックス2巻に入った頃には既にベタ惚れ状態に……チョロインなところもリーシアの魅力だったりします。
本作で唯一大きく見た目が変わったリーシア
リーシアは物語の途中で長い髪をバッサリと切ってショートヘアーになります。もともと戦場でも率先して戦うような性格であり、ショートヘアーも似合うのですが……ロングヘア―の女の子らしい姿だったリーシアと髪を短くして活発な性格がより前面に出されたリーシア。どちらがより人気なのか難しいところです。
「現実主義勇者の王国再建記」人気キャラランキングまとめ
ここまで「現実主義勇者の王国再建記」に登場する人気キャラを紹介してきましたがいかがだったでしょうか?本作は主要キャラだけでなく、僅かしか登場していないのに人気の高いキャラも多い印象でした。みなさんが一番好きなキャラは誰だったでしょうか?