『アリス・ギア・アイギス Expansion』はスマートフォン対応アプリゲームを原作としたアニメ作品です。アリスギアと呼ばれる装備で戦う少女たちの活躍が描かれています。この作品は専門用語が多く、知っておかないと内容を理解するのが難しいかも知れません。ゲームを既にプレイしている人はともかく、アニメで初めて触れる人にとっては予備知識無しで理解するのが難しいと思います。そこで今回は、そもそも「アリスギア」とは一体何なのか、様々な観点から解説していこうと思います!タイトルの一部にもなっている用語なので、是非この記事で知っておきましょう!
物語のあらすじ
突如現れた機械生命体「ヴァイス」の出現によって、地球は人類からの脱出を余儀なくされました。脱出の最中、人類はヴァイスに対抗しうる高次元兵装「アリスギア」の開発に成功します。アリスギアを操るのに相応しいとされた少女は「アクトレス」と呼ばれるようになりました。人類を救うカギとなったアクトレスたちの物語が今、始まります。
アリスギアとは何か?
作中に登場するキャラクターたちが身に付けている武装のことを「アリスギア」と言います。略して「ギア」と呼ぶこともあります。高次元エネルギー兵装とも呼ばれており、何だか名前からして強そうなイメージがありますよね。この作品に出てくる敵対勢力に「ヴァイス」と呼ばれる機械生命体がいるのですが、アリスギアはヴァイスに抵抗できる唯一の武器です。人類を守るために、アリスギアは欠かせない存在なのです。次からは、アリスギアのことをもっと詳しく紹介していきたいと思います。
アリスギアの歴史について
アリスギアの歴史は21世紀末まで遡ります。機械生命体ヴァイスの攻撃を受けて、地球に住むことを諦めざるを得なくなった人類は月を砕いて脱出船団「ムーンシャード」を作りました。船を使って逃亡してから半世紀、「アリス」と呼ばれる人工知能によって生み出されたのが「アリスギア」です。その時から今まで、アリスギアはヴァイスに唯一対抗することが出来る存在となっており、人類は安定した生活を送ることが可能になっています。あらすじでも述べましたが、アリスギアを纏った少女たちは「アクトレス」と呼ばれます。現在では技術の進歩によってヴァイスに対処するのはさほど難しいことではなくなっており、危険度で言えば、人体に有害な害虫を駆除する位のレベルになっています。
禁止事項について
人類の平和に多大な貢献をしているアリスギアですが、アリスギアを使用において禁止事項があります。それは、ヴァイス以外の戦闘でギアを使うことは禁止されているということです。正しい使い方という観点からは妥当なルールだと思います。しかし、実際にそのルールが守られているかというとそうでは無いようです。紛争地帯で監視の目が行き届かない所では、人類同士の戦闘でも使われています。また、テロリストによってアリスギアが悪用された場合はギアによる対応が出来なくなるため、カウンターアクトレスと呼ばれる専門家によって対処されます。
アリスギアのメカニズムについて
アリスギアは鎧や服にあたる「ドレスギア」と、武器にあたる「ウェポンギア」で構成されています。ドレスギアは二つに分類され、上半身部分の「トップスギア」と下半身部分の「ボトムスギア」から成っています。装着すると、見た目が浮遊しているように見えます。ウェポンギアには射撃や飛び道具などのショットギアと、近距離武器のクロスギアの二種類があります。それらの装備に加えて、ヘッドセットなども着用して運用します。ちなみにドレスギアにはピジョンという兵装が装備されていることがあり、ドレスギアを使って思考により攻撃や補助を行います。
アリスギアについての解説まとめ
アリスギアは主人公たちが戦うために使う装備ですが、その装備の由来は何なのか、どういう仕組みなのかといった所まで知ると、作品の世界観をさらに楽しむことが出来ます。他の記事でもこの作品の用語を解説している記事があるので、そちらも是非ご覧下さい!それでは今回はここまでです。読んで頂きありがとうございました。