昨今、コンビニエンスストアから成人向け雑誌が消え、電車の吊り広告からは過激な見た目の少女が掲載された際にネットで大炎上したりと、美少女キャラクターが過度な露出をしている作品に対する世間からの風当たりは少しずつ強まりつつあるように感じます。特に漫画作品や雑誌と異なり、公共の電波を使うテレビ放送では一時期のような過激なアニメ作品というものはあまり見かけなくなりましたね。ご時世とはいえ、アニメ作品が至福の楽しみである我々アニオタからしてみれば、少し寂しい時代であると言えます。「もはやかつてのような過激な作品は楽しめないのか、、」と思いながら、来年放送のアニメ作品をサーチしていた筆者の目に留まった一つの作品がこちら『犬になったら好きな人に拾われた。』。題名の斬新さに惹かれ、一眼読んでみると、その過激さにびっくり!「これ、アニメじゃ絶対にできないでしょ!え!?やっちゃうの!!」数多くの漫画作品を楽しんでいる筆者もびっくりな描写が数々登場する神漫画を発見してしまいました!おまけにアニメ化も決定している訳ですから、もう末恐ろしいことです。一体どんな発想をしていたらこんな過激な作品をアニメ化まで漕ぎ着けることができるのでしょうか?ここまで思い切った作品を見ていると作者様にも興味が湧いてきます!そこで今回は過激なアニメ作品がなりを潜める昨今のアニメ業界において彗星のように現れた作品『犬になったら好きな人に拾われた。』の作者古川五勢先生について紹介をしていきたいと思います!!間違いなく2023年最も過激な作品をアニメとして世に送り出す漫画家さんになると思いますので、必ずチェックしてください!
『犬になったら好きな人に拾われた。』を連載中!!
古川五勢先生は言わずもがな、現在『犬になったら好きな人に拾われた。』を連載されている漫画家さんです。古川先生についての情報は現状かなり少ないので、今回の記事では先生のSNSの発信情報や作品の傾向から漫画作家の特徴を分析していきたいと思います。
犬目線という斬新な発想でヒット!
まずなんと言っても古川先生の最大の特徴と言えるのが、本作を「犬目線」という斬新な発想でヒットさせたことです。これまでの漫画作品の中で犬目線から少女を描いて一つの作品にしてしまった作家はいないでしょう。
過激な作品が多いのが特徴!
このように古川先生は、犬目線という斬新な発想×過激な描写を併せて描くことによって過激でありながら斬新な作品を描くことに成功しているのです。
数々の魅力的な女性キャラクターに定評
さらに古川先生の魅力はこれだけではありません。そもそもの基礎スキルとしての女性を描写するのがとてつもなくうまく、数々の魅力的なキャラクターを本作以前にも多く世に送り出してきました!
まさかのアニメ化!!
そんな、実力もアイデア兼ね備えた古川先生ですが、これまであまり注目を集めてきませんでした。やはりかなり過激な作品が多いので「知る人ぞ知るイラストレーターさん」という立ち位置だったようです。しかし、本作のヒットによって一気にアニメ化まで辿り着きました。
2023年最も過激な作品!?
このような道筋を辿ってアニメ化まで辿り着いた本作ですが、元々は過激でニッチな作品を描いている先生の作品がアニメ化されたということもあり、間違いなく2023年で最も過激なアニメ作品となると思います!
本作が初のアニメ作品!
特に本作は古川先生からしてみても初めてのアニメ化作品ですので、気合の入りようは半端じゃないはずです!これから原作の方もガンガン脂が乗って来ると思いますので、是非とも応援していきたいですよね!
SNSで情報を発信中!!
そんな、今最も脂が乗っているといえる漫画家である古川先生ですが、なんとTwitterで情報を発信されているようです!ご自身で情報を発信する作家さんは貴重な存在ですので、是非ともTwitterの方もチェックしてみましょう!
『犬になったら好きな人に拾われた』の情報も発信
特に古川先生のTwitterでは、本作『犬になったら好きな人に拾われた。』についての情報も頻繁に発信されています。本作の作者である古川先生のプライベートを覗きながらも、本作の情報についてもいち早く知れるのです。
過激な作風はSNSでも!?
なんと言っても、古川先生の特徴でもある数々の過激な作品の女性キャラクターたちのイラストをTwitterでも楽しむことができます!なんの労力を使うことなくフォローをしているだけで古川先生の素晴らしいイラストを堪能することができるのです。
フォローして損のない漫画家!!
このように古川先生はかなり積極的にTwitterにて発信をされているので、とりあえずでもフォローして損のない漫画家さんであると言えるでしょう。是非とも本作に少しでも興味があるファンの方はフォローしてみてくださいね!
本作の作者の特徴は?
さて、ここからは古川先生の特徴について本作『犬になったら好きな人に拾われた。』を分析しながらより詳しく紹介をしてきたいと思います。
とにかく大胆な設定!
古川作品の特徴はまずなんと言っても「とにかく大胆な設定」です。本作も主人公が犬であるという設定で多くの読者を驚かせましたが、本作以外にもかなり凝った設定の作品が多いと言えるでしょう。
幅広い女性キャラクターをカバー
また、古川先生の描かれる作品には幅広いタイプの女性キャラクターが登場するというのも特徴です。通常ですと漫画家さんにも好みがあるのである一定のタイプの女性キャラクターばかりが描かれることが多いのですが、古川さんは比較的多くのタイプのキャラクターを満遍なく描く傾向にあります。
あらゆる画角からキャラクターを描き切る!!
何よりも女性キャラクター描写が中心の作品ですと、画が女性中心になってしまうので一コマ一コマに変化が出来にくく、退屈な描写ばかりになってしまう傾向にありますが、古川さんの作品はさまざまな画角からキャラクターを描くので飽きることなく楽しむことできます。
数々の男性ファンから支持
このように、『犬になったら好きな人に拾われた。』という一つの漫画作品のから分析をしてみても、古川先生がどのような工夫をされていて、どのようなタイプの漫画家さんなのか分かりましたね。これだけの工夫をされているからこそ、古川先生の作品が多くの男性ファンがつくのです。
古川先生が描く本作の魅力とは!?
さて、そんな古川先生の描かれる本作そのものの魅力についてここからは紹介をしていきたいと思います。作者の魅力を知れば作品の魅力をさらに発見することができますよ!
主人公が犬でなかったらアウトの際どすぎる展開!!
まず何と言っても本作の魅力は「主人公が犬でなければ絶対にアウトの際どすぎる展開」です。人間同士だったら絶対にアウトな描写でも「あくまで、犬とのじゃれあい」という体を取ることによって描くことに成功しているのは、非常に本作の秀逸な点ですよね。
古川先生の絵だからこそ評価が高い
そして何より、本作に登場する女性キャラクターのクオリティが一人一人高い点も本作の魅力の一つです。やはり安定の古川クオリティだからこそ、楽しめる作品であると言えます。
本作のクオリティをアニメに落とし込めるか?
そんな、作者含め魅力だらけの本作ですが、もちろん不安点もあります。ここからは本作がアニメ化されるにあたって不安な点について少し紹介をさせていただきたいと思います。
再現度にも期待
というのも、本作の最大の特徴である「過激な描写」ですが、流石に全て放送することは難しいと思われるからです。のちに販売されるBD・DVD版などでは追加して描かれるかもしれませんが、やはり公共の電波を使うテレビでは全て描き切ることはできないでしょう。このあたりの放送するエピソードの取捨選択によっては、本作の良さである「過激な描写」が一切ない可能性もあるのです。この辺りだけは、本当に作品としてのクオリティが左右されるので是非とも注目をしていきたいところですね。
まとめ
いかがでしたか?今回は2023年最大に過激なアニメ作品になるであろう本作『犬になったら好きな人に拾われた。』の作者古川先生について紹介をしていきました。過激な描写の目立つ作品が少なくなっている中で、本作のように臆することなくさまざまな工夫をしながら、読者のために連載を続ける作品もあるのだなと考えると非常に嬉しい気持ちになりますよね!まだまだ我々を楽しませてくれる作品を書いていかれる漫画家さんであることは間違いありませんので是非とも今後とも注目をしていきましょう!