ヒナまつりは大武政夫原作で2010年からハルタで連載されている作品です。2018年4月に待望のアニメ化がされました。ある日突然家に来たサイキック少女とインテリヤクザのドタバタな毎日を描いたSFギャグ・コメディ、時々涙ありの作品です。今回はヒナまつりの素晴らしい魅力をご紹介いたします!
目次
ヒナまつりの内容を軽くご紹介
ある日インテリヤクザの新田が家で趣味のツボのオークションや品定めをしていると、新田の頭上に謎の物体が落ちてきました、その物体には謎の女の子が入っていて、なんかの見間違いだと一日放置しますが朝になってもその物体は消えてませんでした。意を決しその少女に話しかけ、謎のスーツから開放してあげたのですが、その少女は超能力者で、おまけに一緒に暮らすことに。そして新田とヒナ、他にも沢山の人と起こるドタバタな日々が始まるのでした。
ヒナまつりの魅力その1 主人公が基本無感情
主人公ヒナの基本脱力で無感情な感じは作品の中で絶妙なおもしろポイントですよね。それがあってこそのたまに出す感情が際立ちますし、他のキャラの存在感も一層高まります。かといって何もしないわけでもなく、作品内ではボケに当たる行動もしますし時にはお涙なこともしますからね、とても素晴らしいです。
ヒナまつりの魅力その2 代わりに周りはリアクションがでかい
ヒナが無感情に対して周りはリアクションの宝庫です。どでかいリアクションで作品の喜怒哀楽を大いに表現してくれて盛り上げてます。ツッコミをしているはずなのにリアクションのデカさでボケ以上にボケになってるのも、ヒナのリアクションの薄さと相まって素晴らしいバランスですね。おまけに顔芸もとても良いですし作品の笑いの部分の重要なポイントとなっています。
ヒナまつりの魅力その3 いい人が多い
ギャグアニメであり、メインの登場人物はヤクザだったり超能力者だったりホームレスだったりが多いのですが基本みんないい人なんですよね、あくまで基本ですよ、後述しますけどひどい人もいます(笑)いい人が絡む話はギャグ回の中に隠れがちですが結構ハートフルな展開も多いですし、油断してると不覚にも泣いてしまうこともありますので気をつけてください。
ヒナまつりの魅力その4 かわいい女の子ばっかり
はい、作品を見るに当たり男性視聴者からすれば重要なファクターであるキャラの容姿。大丈夫です、全く問題ないどころかお礼を言いたいレベルでしょう。漫画の時から可愛い感じだったんですけど、アニメになって声もついたら更に魅力的になって文句なしでしたね。
ヒナまつりの魅力その5 ギャグが楽しい
この作品のメインでもあるギャグがとてもいいテンポであり笑えます。ヤクザや超能力少女たちっていう人たちが軽快にボケ続けるのはとても斬新ですし、大爆笑っていうよりかはシュールな笑いが多いのですが、テンポが良くとても楽しいです。
ヒナまつりの魅力その6 アンズの存在
物語が進むに連れてヒナ以上に主人公のような大きな存在になっていくアンズですが、本当にその存在はこの作品の涙腺崩壊枠です。最初は問題児枠だったアンズの成長は本当に素晴らしいですし、まさかあんなにぐう聖なるなんて当初は想像もつかなかったんですけどね。いい人がたくさん出てくる作品ですが、個人的には新田を抑えてアンズが一番ぐう聖だと思います。かわいいですし。
ヒナまつりの魅力その7 ヒナも成長
アンズの成長速度の速さにかすみがちですが、ヒナも何だかんだ人間的に成長していきます。そこまで簡単に成長していくわけではないのですが、だからこその小さな一歩がとても感慨深いものになつのでしょうね。いつかはめっちゃ普通の女の子になる日が来るのか楽しみです。
ヒナまつりの魅力その7 瞳ちゃんの巻き込まれ体質
この作品の中でアンズ並にいい人であり、誰よりも何でも出来るスーパー中学生で完璧な存在の瞳はきっと作品的にもとても使いやすくて、作品のギャグにとても大きな役割を果たしています。何か作品の中で問題が起こった時は良く関わっていますし、三人主人公選ぶなら確実に入る存在だと思います。時には疲れ切って畜生な部分が出るのもとても面白いです。
ヒナまつりの魅力その8 クズも多め
いい人が多いとさきほど言いましたが、めっちゃクズもいます(笑)まぁヒナとか詩子さん何ですけど、まぁヒナは単純に常識知らずなクズって感じで致し方ないとも思えますが、詩子さんはもう擁護が難しいです(笑)中学生を脅迫したり中学生に仕事押し付けたり中学生に金払わせたり…(笑)ただやっぱりぐう聖だけじゃ盛り上げるのも難しくなると思いますし、ぶっ飛んでるくらいの畜生キャラもとても大事な存在ですよね!
ヒナまつり魅力その9 何気に泣ける
アンズが絡んだり、新田とヒナの時々ある真面目回などは見ていてとても感動します。ギャグがメインで笑いながら楽しく見ていると急に感動話をぶっこんでくるので、まるでいきなり違う作品になったかのような衝撃を受けますので、特にアンズのエピソードは本当に別作品のなったかのようで必見です。
ヒナまつりの魅力その10 キャラの声が合ってる
アニメ化の際に気になるのが声優さんですよね、いざアニメ化したらイメージと違うとかも多いと思うんですが、ヒナまつりはもうイメージ通りって感じでとても良いです。ヒナの無気力な感じとか結構簡単そうできっと難しい感じだと思うのですが、ヒナ役の本田貴子さんはまだ新人さんであるにも関わらずヒナを演じきっていて素晴らしいと思います。他のキャラもイメージ通りでとても素晴らしいキャスティングなのもこの作品の魅力の一つです。
【ヒナまつり】魅力まとめ!
というわけで、話題沸騰の異色SFギャグ・コメディヒナまつりの魅力でしたが、やはりメインはテンポよく小気味の良いギャグが一番で、その中に出てくるキャラの個性が豊かだったり、時に感動させられたりと魅力満載のヒナまつりですので、まだ見ていない方は大至急見たほうが良いですよ!(笑