<![CDATA[100万の命の上に俺は立っているは別冊少年マガジンで連載中の作品です。ある日突然ゲームの世界に呼び出され、提示されたクエストをクリアできなかったら死ぬという条件を突きつけられ、バーチャルの仮想空間を舞台にしたRPGをやらされる羽目になった主人公たちの物語です。MMORPGを題材にしたSAO、ログホライズンに最近江戸時代編が始まったGANTZのような設定の作品です。そんな『100万の命の上に俺は立っている』のあらすじを説明したいと思います!
目次
あらすじ1 四谷友助、突如ゲームの世界に呼び出される
中学三年生で友達がいない男子、四谷友助はある日突然ゲームの世界に呼び出されます。そのゲームにはクラスメイトの女子、新堂衣宇と箱崎紅末も参加者であり、友助は3人目のプレイヤーとして呼び出されます。特に電車にアタックして死んだわけでもないのに、GANTZみたいな呼び出され方をした四谷友助と二人の女子は半裸のゲームマスターに出されたクエストをクリアするべく行動を開始します。
大まかなルール紹介
勇者として呼び出されたプレイヤーはランダムで選ばれた職業に就き、職業によって身体能力や使える技が変わります。また、プレイヤーたちは殆ど痛みを感じず、死んだとしても他のプレイヤーの誰か一人でも生きていればクールタイムを置いて蘇生可能、しかし生き返ることが出来ない状況下では蘇生できません。職業は経験を積んでランクが10になった時にクラスチェンジが発生します。そして、制限時間内にクエストをクリアできなかったor全員が死亡した時点でゲームオーバーで全員現実世界での死亡となります。
あらすじ2 四谷友助、単独行動を開始する
クエストの内容は『村長の依頼をこなす』こと。友助は道中で死にまくりながらゲームの感覚に馴れていくものの、道中で現れたトロールに新堂衣宇が捕食され復活できない状況になります。クエストさえクリアすれば全員生存で帰れるため、衣宇を無視してクエストを達成しようとしますが、依頼内容がトロールの討伐でした。友助は戦力外の箱崎紅末を無視して単独行動を開始し経験値を稼ぎに行きますが……その間に紅末も捕食され復活できなくなり友助は一人でヤバい敵と戦う羽目に…
あらすじ3 4人目のプレイヤー時舘由香との出会いと4週目のクエスト
なんとかクエストをクリアし、つかの間の日常に戻ります。友助はゲームマスターから『指定の女子をナンパしてください』と指令を受け、自分と衣宇たちの生存率を上げるべくその女子がいる夜の高校の女子トイレへとやってきます。そこで友助は一人の女子が複数の女子に取り押さえられて服を脱がされ写真を撮られている場面に遭遇します。写真を撮られていた女子こそが4人目のプレイヤー時舘由香であり、友助は生存率のため、躊躇なくその場にいた女子たちのスマホを全て叩き割り時舘由香を救出します。
4週目のクエスト
4週目のクエストの内容は『荷物をラドドーボに届ける』と『MAPの5%を踏破』すること。新しいメンバーの時舘由香を加えてクエストの達成を目指すも、勇者は不死身なだけであまり強くはないことが原因となり衣宇が盗賊に捕まります。クエストの達成=衣宇の救出と考える友助は衣宇を見捨ててクエスト達成を優先します。対して紅末と由香は衣宇を救出に向かうもあっさり捕まってしまいます。友助はまたもや一人で何とかしなければならなくなりますが…、
女騎士カハベルと同行
友助は友助で移動手段の確保に失敗します。移動手段を確保しなければクエストは自動失敗。そのため友助は何らかの手柄を立てる必要がありました。そんなとき、都合よく3人が捕まっている盗賊団の事を思い出します。プレイヤーたちはお互いの位置を認識できるため、騎士団に盗賊団の居場所をリークすることで結果的に3人を救出し移動手段を確保、そして騎士カハベルと同行してラドボーボに向かいます。
時舘由香、執念を見せる
色んな出会いと別れがありながらも、荷物をラドボーボに届けるクエストを達成した一行はもう一つのクエストであるマップの踏破を目指します。しかし、マップの踏破には豪雪地帯を抜けなければならないことが分かり、残り時間も少ない状況で4手に分かれての強行軍をする羽目になります。豪雪に身動きが取れず絶望的な状況で新メンバーの時舘由香は二次元に心を飛ばすことで心を鼓舞し何とか足を前に動かします。その執念が思わぬ奇跡を生むことに。
あらすじ4 5人目のプレイヤー鳥井啓太との出会いと5週目のクエスト
クエストクリア後、またもや現実世界でゲームマスターに呼び出された友助は、ヤクザの鉄砲玉にされた不憫な兄弟の兄、鳥井啓太の殺人を阻止し結果的にヤクザの手から救い出すことに成功します。そして、そのまま無事に鳥井啓太は5週目のクエストに参加します。5週目のクエストは『ジフォン・バフォをヴァイクダマニアに捧げる』という内容でした。意味不明なクエストなので、ひとまず情報収集がてら新しく獲得した機能、ドラクエで言うルーラ、瞬間移動(ファストトラベル)を使い、かつての仲間、カハベルに会いに行きます。
向こうの世界は15年も経過していた!?
ゲームの世界ではなんと15年もの年月が経過していました。カハベルは騎士を引退し、二人の子供を儲けていました。そして、情報収集の結果クエストの内容はジフォン島で高級肉を神に捧げる収穫祭を無事に執り行うことでした。しかし、その収穫祭が出来ない理由がありました。島に住み着いたオークたちに高級肉を差し出すことで虐殺を回避していたからです。つまり、このクエストの本質は『島に住み着いたオークたちを根絶やしにする』ということでした。
オーク対人間
オークたちは普通の魔物に比べて知能が高く、なおかつ一匹一匹が強い。島民たちは絶望的にまとまりがなく、戦いのプロである傭兵の参加者は数少ない。絶望的な状況で、友助は新たな職業『鍛冶屋』の力を使って強力な武器を生み出し、状況を打開しようとしますがそんな最中オークたちが奇襲を仕掛けてきます。一部の人間がオークと繋がっており、家族を助ける代わりに情報を流していたのです。さらに絶望的な状況を戦い抜き、そこで友助たちは黒幕に近い存在を知ることに…。
【100万の命の上に俺は立っている】あらすじまとめ
最初は軽いミッションだったのに、気付けばGANTZよりも過酷になっているようななっていないような……。絶望的な状況でも戦い抜くスリルと主人公の四谷友助がおかしくてかっこいいところが非常に面白いです!原作は現在5週目の途中ですが、アニメではどの程度まで進むのでしょうね?4週目で終ると予想します!見れば見るほど面白くなる作品なので、是非ともおススメしたい作品です!