甘党さんの同名漫画作品『となりの吸血鬼さん』のアニメが2018年10月から放送されます。本作は、イマドキ吸血鬼との同居コメディとなっており、ほのぼのとした日常や可愛い女の子キャラクターが登場することなどが魅力の作品です。さらに、イマドキ吸血鬼ならではの生活や悩みなど、吸血鬼ならではのエピソードも満載。今回はそんな『となりの吸血鬼さん』に登場する、吸血鬼のソフィー・トワイライトに助けられ、一緒に同居を始める人間の少女、天野灯の特徴と考察について紹介していきたいと思います。
ちょっと変わった女子高生!
出典: となりの吸血鬼さん ©甘党・KADOKAWA/となりの吸血鬼さん製作委員会
天野灯は、吸血鬼のソフィー・トワイライトと一緒に暮らす女子高生。夏木ひなたとは幼馴染であり、親友の関係にあります。髪色はボブで、いつもピンクのヘアピンをつけています。人形が大好きであり、ソフィーの人形らしさに惚れ込み、半ば強制的に同居生活を始めます。アニメ版ではアイムエンタープライズ所属の声優、篠原侑さんが声を務めています。
とんだ変わり者!?
出典: となりの吸血鬼さん ©甘党・KADOKAWA/となりの吸血鬼さん製作委員会
吸血鬼のソフィー・トワイライトと一緒に暮らすことになる天野灯ですが、そもそもなぜ2人が出会ったのか気になりますよね。それは、灯が人形の館を探しに来たことがきっかけでした。人形の館とは、夜になると女の子の姿を見かけるという洋館であり、その女の子は何年たっても同じ姿のまま、という噂の館のこと。場所は森のそばにあると知って、灯は森へ探しに出かけます。しかし、迷子になってしまいました。そこで出会ったのがソフィーでした。道案内をしてもらっているときに、なぜ森で迷っていたのかを聞かれ、人形の館を探していたと答えると、ソフィーはそれは自分の家のことだとあっさり認めてしまいます。そんなことから灯はソフィーの家を訪ねることに。その後、ソフィーの可愛らしさなどから何度も何度もソフィーの家を尋ね、ついには一緒に暮らし始めてしまいます。噂を信じて実際に探しに来てしまうところや吸血鬼であることを知ってもなお変わらずに接し続ける灯は変わり者であり、そんなところが魅力のキャラクターです。
人形が大好き!
出典: となりの吸血鬼さん ©甘党・KADOKAWA/となりの吸血鬼さん製作委員会
吸血鬼のソフィー・トワイライトと出会うきっかけとなったのは、天野灯が人形の館というものがあると知って探しにきたことでした。なぜ灯が人形の館という噂に飛びついたのかというと、灯は人形が大好きだからでした。人形のような美しさを持つソフィーにべた惚れし、一緒に暮らすことを決めてしまうほどの人形好きのようです。他にも、ソフィーと一緒に暮らすために家から持ってきたというかばんの中には人形や人形の洋服などでいっぱいになっていたことも。外国の少女のような人形から日本人形まであり、幅広く好きなもよう。
裁縫が得意!
出典: となりの吸血鬼さん ©甘党・KADOKAWA/となりの吸血鬼さん製作委員会
人形が大好きということもあってか、裁縫が得意な様子。夏にお祭りに行くときには、一緒に暮らしている吸血鬼のソフィー・トワイライトや幼馴染の夏木ひなたのために浴衣を作りました。ソフィーのために可愛いドレスを作って着せ替えをしたいと発言したことも。灯の部屋には多くの人形が飾られているのですが、もしかしたら自分で作った洋服などを着せているのかもしれませんね。
天野灯の特徴まとめ
出典: となりの吸血鬼さん ©甘党・KADOKAWA/となりの吸血鬼さん製作委員会
いかがでしたでしょうか?今回は『となりの吸血鬼さん』に登場する吸血鬼と一緒に暮らす人形大好きな高校生、天野灯の特徴について紹介しました。人形好きでちょっと変わり者な灯、そんな灯だからこそ吸血鬼のソフィー・トワイライトと一緒に暮らすことができているのかもしれませんね。『となりの吸血鬼さん』は2018年10月から放送開始です。最後まで読んでいただき、ありがとうございました。