「七つの魔剣が支配する」は日本のライトノベル作品で、「ななつま」という略称で知られています。「ラノベ好き書店員大賞2019」で1位を獲得し、さらに「このライトノベルがすごい!2020」でも1位を獲得するなど注目されています。発行部数は70万部を突破し、2023年7月にはアニメが放送予定となっています。そんな話題作のキャストやスタッフがだれなのか、気になりませんか?今回は、声優キャストと制作スタッフを紹介したいと思います!
目次
はじめに:どんな物語?
舞台は名門と言われるキンバリー魔法学校です。ここの生徒の二割は、魔に呑まれるという不穏な噂があります。そんな学校に入学したオリバー=ホーンは、穏やかな性格の一方で闇を抱えていました。そんな彼を中心に様々な魔法使いが集まり、切磋琢磨していきます。しかし魔境と呼ばれる存在が、キンバリーに牙をむこうとしていました。オリバーたちの運命は、一体どうなってしまうのでしょうか。
田丸 篤志(オリバー=ホーン)
オリバー役を担当するのは、田丸篤志さんです。大学受験の勉強中に聞いていたラジオが偶然声優の番組で、そこで流れていたアニメソングに興味を持ったことがキッカケで声優を志すようになります。大学在学中に声優の養成所に通い始めます。理系大学の出身で、卒業研究は「Cut-off Rigidity の可視化による人工衛星運用の学習支援ツールの開発」というタイトルでした。筆者は文系なので詳細は分からないのですが、何だかとてもレベルの高い研究をしているような雰囲気がありますね。2009年頃から現在に至るまで、様々な作品に出演しています。
貫井 柚佳(ナナオ=ヒビヤ)
ナナオ役を担当するのは、貫井柚佳さんです。藤原啓治(2020年4月死去)さんが代表を務めていた、エアーエージェンシーという事務所に所属しています。趣味・特技ともに歌うことを挙げており、キャラクターソングも担当しています。現在は当作品の他にも『シュガーアップルエファリーテイル』『絆のアリル』『贄姫と獣の王』で主要キャラクターを演じおり、活躍の機会が増えています、これからの活躍がとても楽しみな声優さんです。
大和田 仁美(カティ=アールト)
カティ役の大和田仁美さんは、大学では音楽を専攻しており、サックスを担当していました。音楽漬けの生活を送る中、音楽以外の人生を考えた時に、自分がやりたいと考えていた「表現すること」が出来る声優という仕事に憧れるようになります。大和田さんは『ウマ娘 プリティーダービー』シリーズでスマートファルコン役を担当しており、ウマ娘関連で知っている人も多いのではないでしょうか。
山田 美鈴(ミシェーラ=マクファーレン)
ミシェーラ役の山田美鈴さんは、高校時代は放送部と弓道部に所属しており、文武両道といった感じでした。放送部といえば声を使う機会が多いので、そこから声優に興味を持ち始めたのかも知れませんね。都内で保育士として勤務していた経験もあり、保育士資格の他に幼稚園教諭としての資格も所持しています。都内の小中学校で、読書の大切さを伝えるキャリア教育を行ったこともあります。声優の視点から伝えるキャリア教育とは、一体どんな感じなのかとても気になりますね。
菅原 慎介(ガイ=グリーンウッド)
ガイ役を担当するのは、菅原慎介さんです。茨城県出身で、現在はシグマセブンという事務所に所属しています。その前はフリーで活動していた時期もありました。初めて出演した作品はテレビゲームで、『アルスーラン戦記×無双』という作品の兵卒役でした。初めてのレギュラー作品出演は『ふらいんぐうぃっち』で、主人公のはとこである倉本圭役を演じました。その他にもメインキャラクターから脇役まで、様々な作品で活躍しています。
杉山 里穂(ピート=レストン)
ピート役を担当する杉山里穂さんは、北海道出身でマウスポロモーションという事務所に所属しています。杉山さんが有名になるキッカケを作ったともいえる作品が、『波よ聞いてくれ』です。主人公のミナレはラジオパーソナリティということもあり、劇中でのセリフが非常に多いです。ミナレ役を演じた杉山さんは、本編約24分のうち6割以上を喋るという非常に難しい役に挑戦しました。ミナレと同じ北海道出身ということで抜擢され、大役を見事に果たしたのです。以降も様々な作品に出演しており、杉山さんの活躍が更に注目されています。
松根 マサト(監督)
この作品を担当する監督は、松根マサトさんです。福井県出身で、アニメーション監督以外にも、脚本家としても活動しています。『ポケモンエボリューションズ』や『アイドリッシュセブン』『今際の国のアリス』などでも監督を務めています。Twitterでは『七つの魔剣が支配する』の情報を積極的にツイートしています。ちなみに画像の犬は松根さんのTwitterのアイコンで、犬が好きなのだそうです。
ミユキルリア(キャラクター原案)
キャラクター原案を担当するのは、ミユキルリアさんです。画像のレッサーパンダはTwitterのアイコンです。偶然にも(?)監督の松根さんと同じ動物のアイコンですね。自身のことを「オタク絵描師」と自称しており、ライトノベルの挿絵などを中心に活動しています。声優キャストのツイートを積極的にリツイートしており、作品に対する思い入れの深さを感じます。
キャスト&スタッフの紹介まとめ
声優キャストや制作スタッフの中に、皆さんの知っている方はいたでしょうか?知っている人がいれば「この作品にも出てるんだ!」とテンションが上がりますし、初めて聞く名前でも作品を観て興味を持てば、他の作品を観るキッカケにもなります。声優やスタッフを知ることは、アニメをいつもと違う視点から知ることにもなります。アニメをより一層楽しむことが出来ますよ!それでは今回はここまでです。読んで頂きありがとうございました。