『マギアレコード 魔法少女まどか☆マギカ外伝』は、同名のスマートフォン向けゲームアプリを原作としたアニメです。2020年と2021年にそれぞれ第一シリーズと第二シリーズが放送され、2022年の春には第三シリーズ『Final Season-浅き夢の暁-』が放送予定です。タイトルから最終章であることが分かるため、どのような結末を迎えるのか注目されています。今回は、主人公が所属するチームみかづき荘のメンバーについて紹介したいと思います!
はじめに:どんなお話?
中学生で魔法少女である環いろはは、自分自身が魔法少女になった時の願い事を忘れていました。ある日「神浜市に行けば魔法少女は救われる」という噂を聞きます。その後奇遇にも神浜市に訪れることになったいろはは、小さなキュウべえと出会い、自身の願いが妹のういの病気を治すということだったと思い出します。しかしういが存在した痕跡が周りから消えており、いろはは手がかりを求めて神浜市を探索することになりました。
チーム名の由来
チームみかづき荘という名前の由来は、七海やちよの自宅「みかづき荘」に由来しています。由比鶴乃以外は全員みかづき荘に下宿しており、チームみかづき荘のメンバーを中心にストーリーが展開していきます。
環 いろは
本作の主人公で、8月22日生まれの中学三年生です。不思議な夢を繰り返し見るようになり、夢の謎を解明するために神浜市を訪れます。夢に出てくる謎の少女の正体がいろはの妹のういであることを思い出して以降は、ういと再会することを目的として行動しています。元々はういと、父と母も含めた4人で宝崎市という場所で暮らしていました。妹の病気を治すことを願って契約したので、治療に関する魔法を得意としています。しかしとある事情によって、ういの存在は世界から消されて無かったことにされ、人々の記憶から消えていました。
七海 やちよ
大学一年生で、ファッションモデルもこなす魔法少女です。魔法少女歴は7年で、ベテランの域に達しています。数多くの戦闘経験から実力は十分にあり、最強と言われていた鶴乃を鎮圧するなど、強さを発揮しています。モデル時代にユニットを組んでおり「自分が(ユニットの中で)リーダーとして生き残ること」を願って契約しました。かつて祖父母が経営していた下宿を譲り受けて自宅として利用しており、その下宿が「みかづき荘」です。
由比 鶴乃
高校二年生で、自称「最強の魔法少女」です。思い立ったら一直線の熱血キャラで、落ち着きが無いことも多々ありますが、実は頭の回転が速い一面もあります。学校の成績も学年一位で、魔法少女としての実力もあり、まさに文武両道と言えるでしょう。普段は父親が経営する中華料理店の手伝いをしています。祖父の遺品を狙う親族たちを止めるために「宝くじの一等賞を当てる」という願いで魔法少女になりました。しかし願いが叶っても問題は解決せず、自分自身が最強の魔法少女になるしかない、と考えるようになります。
深月 フェリシア
傭兵として活動する中学一年生の魔法少女です。好きな漫画の影響で一人称が「オレ」であり、かなり男性的な言動をしています。魔法少女として実力はあるものの、粗暴な性格や配慮の無い発言が目立つため、傭兵としての評判は良くありません。過去に自分がしたいたずらで両親を亡くしてしまい、現実逃避として「今起きたことを無かったことにして欲しい」という願いで魔法少女になります。その結果、記憶が「両親は魔女に殺された」という本人の希望とは異なる歪んだ形に改変され、両親が亡くなったという事実は変わりませんでした。以降、彼女は魔女を憎むようになります。
二葉 さな
中学二年生で、自分に自信を持つことができない魔法少女です。まだ幼い頃に父親が病死し、母親が再婚して義理の父親の家族と暮らすことになりました。しかし、エリート志向が強い義父一家の価値観に合わせることができず、居場所が無いと感じて「透明になりたい」という願いで契約します。その結果、一般人には感知されない存在になりました。
チームみかづき荘のキャラクター紹介まとめ
物語の主要キャラクターたちである、チームみかづき荘のメンバーを紹介しました。それぞれ性格や生い立ちもバラバラで願いも様々なため、個性的なキャラクターが多いチームだということが分かります。いよいよ今年の春から放送予定の最終章で、どのような活躍を見せてくれるか今から楽しみですね!それでは今回はここまでです。読んで頂きありがとうございました。