19世紀のフランスを舞台に、吸血鬼と人間が織りなす物語『ヴァニタスの手記』は、2022年1月に第2クールが始まることでも話題になっています。また、来年に同作の舞台が公開されることはご存知でしょうか?ダークな世界観と時折見せるコメディチックなストーリー展開は、舞台での見ごたえが非常にあると思います。今回は舞台の上演に先駆けて、舞台版のキャストを紹介したいと思います!
舞台版『ヴァニタスの手記』について
舞台の上演の決定が10月の末に公式サイトで発表されました。2022年の1月21日からのスタートなので、第2クールが始まってから少し間をおいて上演されることになります。会場はシアター1010という場所で、東京都の足立区にあります。新型コロナウイルスの感染が拡大して演劇界は一時期活動自粛に追い込まれ、大きなダメージを受けました。しかし感染状況が比較的落ち着いてる現在、開演を決定できたのは本当に良かったです。次からは、主要なキャラクターを誰が演じるのか紹介したいと思います!
ヴァニタス役:植田 圭輔
ヴァニタス役を務めるのは、植田圭輔さんです。大阪府出身の俳優で、ジュノンボーイのコンテストのファイナリストに選ばれたこともあります。ドラマや映画などの出演歴もありますが、圧倒的に舞台への出演が多いです。特に、アニメの舞台化に出演することが多く『ヘタリア』シリーズや『おそ松さん』『鬼滅の刃』など有名な作品で重要な役や主役を担当しています。画像を見てみると、ヴァニタスの再現度が非常に高いことから、とても期待が高まります!
ノエ役:菊池 修司
ノエ役を務めるのは、菊池修司さんです。東京都出身の俳優で、タレントオーディションで準グランプリを獲得したことがあります。その後、雑誌「smart」の専属モデルとなります。演劇集団「劇団番町ボーイズ☆」のメンバーで、舞台での活躍を積極的に行っています。ヴァニタス役の植田さん同様、画像のノエは再現度が非常に高く、舞台でどのように演じるのか今から楽しみです。
ジャンヌ役:能條 愛未
ジャンヌ役を務めるのは、能條愛未さんです。乃木坂46の元メンバーとしての知名度が高いのではないかと思います。乃木坂の1期生なので、昔からのファンも多いのではないでしょうか。小さい頃から舞台やミュージカルが好きでよく鑑賞していたようで、小学生の時には、『アニー』のオーディションを受けたそうです。結果は落選でしたが、この経験で自信が付き、舞台に立ちたいという能條さんの思いを強くしました。乃木坂に加入後も映画で主演を務め、セーラームーンのミュージカルに出演するなど、女優になるための道を着実に歩んでいます。乃木坂を卒業後は本格的に舞台女優として活躍しているので、これからの活躍が楽しみですね!
ドミニク役:澤田 美紀
ドミニク役を務めるのは、澤田美紀さんです。東京都出身で、尚美ミュージックカレッジ専門学校を卒業しています。著名な卒業生に、声優の藤村歩さんや生天目仁美さんがいます。主に舞台で活躍している女優さんで『おおきく振りかぶって』の舞台などに出演しています。ももいろクローバーZのMVやライブのバックダンサーをしていたこともあり、多彩に活動しています。
ローラン役:丘山 晴己
ローラン役を務めるのは、丘山晴己さんです。日本舞踏家の父とバレリーナの母の元に生まれ、小さい頃から芸術が身近にある生活でした。14歳の時にはアメリカに渡ります。日本での舞台に数多く出演する一方で海外でも舞台に出演しており、2014年の時にブロードウェイデビューを果たします。他には学習院大学の非常勤講師として教壇に立ったり、声優の鳥越裕貴さんとアイドルユニットを結成するなど、様々な方面で活躍しています。
舞台のキャスト紹介まとめ
舞台『ヴァニタスの手記』に出演するキャストの人たちを紹介しました。キャストの全員が舞台経験が豊富で、他にもドラマや映画など役者として様々な活動をしています。出演者の皆さんが実力派の俳優さん・女優さんであることが分かって頂けたと思います。舞台ではどのような演技を見せてくれるのか、今から楽しみになりますね!チケット情報は公式サイトで分かるので、興味のある方は是非チェックしてみて下さい。それでは今回はここまでです。読んで頂きありがとうございました。