「スタミュ~高校星歌劇~」、2019年の夏から新シリーズがスタートしますね!今回放送するのは3期になります。演劇を志す高校生たちの青春を描いた物語で、ミュージカル学科に在籍する生徒たちの試行錯誤の描写が魅力的な作品ですね。毎回魅力たっぷりなミュージカルシーンなども、3期にてどのように描かれるのか注目です!そこでこちらの記事では、もうすぐはじまる新シリーズに向けて、第2期の振り返りを行います。3期が始まる前にアニメの内容の復習をしておきましょう。
目次
スタミュ2期ってどんな内容なの?
主人公の星谷たちteam鳳は、無事ミュージカル学科へ合格し2年生に進級しました。そして鳳先輩たち華桜会が主役をつとめる卒業記念公演「Shadow&Lights」が2期のメインテーマになります。この公演において出演できる2年生は、「2年生育成枠」という5名のみであり、いわゆる学科のエリート扱いとなります。ちなみに「2年生育成枠」には華桜会のOB4名「アンシエント」が特別指導を受けることができます。アンシエントは、team鳳を含んだスター枠出身者、合計25名の指導と、さらに5名のスター枠選考も行うことになります。ここから星谷たちがどうなっていくのか、成長が楽しみですね!
スタミュ2期振り返り①ミュージカル『Shadow&Lights』に向けて!
無事ミュージカル学科生になったteam鳳は、2年生に進級しました。ここからは2年生最初のカリキュラムである、前・華桜会の卒業記念公演のサポートを行うことになります。毎年綾凪学園では、卒業記念公演においては特別コーチが配属されることになっていますが、今回コーチとして選ばれるのはなんと月皇遥斗時代の華桜会でした。月皇遥斗とは、team鳳のメンバー・月皇海斗の兄であり、超一流ミュージカルスターにして、かつての綾薙学園の首席でした。
ミュージカル『Shadow&Lights』
そんなスペシャルコーチのもとで行う演目は、ミュージカル『Shadow&Lights』です。もちろんこのなかのミュージカル学科生全員が配役をもらえるというわけではありません。そのため学科生は5人分の配役を争うオーディションを勝ち抜く必要があるのです。ルールは前回と同じようにチーム戦にて行います。そのため初心者からまだまだ抜けれてない星谷から那雪のあがり症まで、いまだに不安要素の残るteam鳳は、なんとかチームで勝ちに行けるように作戦を練ります。しかしどのような配役においても、やはり星谷の演技力が目立ってしまうのです。星谷は特別コーチのうちのひとりである魚住から、厳しい指導を受けることになりました。
スタミュ2期振り返り②演劇部の助っ人をする
星谷が魚住から厳しい指導を受けている中、那雪は気分転換に誘います。それは綾薙学園中等部の部活発表会でした。するとなんと、演劇部のトラブルに巻き込まれてしまうことになるのです。なんと演劇部のトラブルに巻き込まれてしまうのです。役者の欠員が出たということで、星谷が代役を引き受けることになってしまったのです。どうして自分なのかと戸惑う星谷でしたが、それを後押ししたのはteam柊のリーダーである辰巳でした。星谷の魅力を見出していた辰巳は、ライバル意識の前に星谷に関心を持っていたのです。そのため星谷は困っていましたが、後押しして演劇部の助っ人として推薦したのでした。
魚住に期待を寄せられる
もともと人の良い星谷は、演劇部のお願いを断り切れずに代役を引き受けることになりました。しかし本番に強い星谷は、ここぞというときに力を発揮します。結局演劇部の公演にて普段以上の実力を発揮した星谷は、演劇を成功させます。そしてたまたまその劇を見ていた魚住は、星谷にスタートしての価値を見出し、ここから彼に期待を寄せるようになります。
スタミュ2期振り返り③星谷の願いと、それぞれのスランプ
その後も周りのサポートを受けながら、どんどん星谷は実力をつけていきます。そんななか、同じミュージカル『Shadow&Lights』の配役オーディションを受ける仲間である、「team蝶」の揚羽と仲良くなりたいと思っていました。揚羽はミステリアスな少年ですが、明るく社交的である星谷は気にすることなく声をかけます。しかし揚羽は月皇遥斗の大ファンであり、星谷にはあまり興味がなさそうでした。揚羽は月皇遥斗の影を追うばかりで、星谷はあっけなく降られてしまいます。
天花寺の歌舞伎を見に行く
team鳳はまだまだ実力的に不安定なところもあり、やはり2年生になっても月皇海斗や天花寺翔に頼り切りなところもありました。それは他から見てもどうしてもわかってしまうことで、指摘されてしまいます。痛いところをつかれた星谷でしたが、自分にとって足りないところを知りたいという思いも強く、天花寺の歌舞伎を見に行くことにしました。そして、格の違いを目の当たりにすることになったのです。また同じときに、team鳳のエースである海斗もスランプを起していたのです。自分の憧れであり、同時にコンプレックスでもあった兄・遥斗の演技を完璧にコピーしている揚羽に影響をされていたのでした。
スタミュ2期振り返り④海斗と星谷の役を交代することに!
もともと不安要素があったteam鳳。そのためチームの実力をカバーするために配役を選んでいたのですが、魚住は配役を考え直すことにしました。もう1度それぞれの個性について考えたときに、魚住は海斗と星谷の役を交代することにしたのです。はじめは海斗も、プライドがあるため受け入れることが出来ませんでした。しかし魚住が意外な面倒見の良さを発揮し、海斗は自分の役を受け入れることにしました。結局2人とも変更した役を全うし、実力が発揮できるようになってきたのです。
スタミュ2期振り返り⑤揚羽の挫折と受け入れ
そのようななか、揚羽に変化が訪れます。なんと特別コーチであり、自分が目指していた月皇遥斗本人から、揚羽の演技は月皇遥斗のコピーにすぎないといわれてしまうのです。目指していた存在本人からそのように言われ、演劇を否定されてしまった揚羽はひどく落ち込んでしまい、なんと練習をサボるようになってしまったのです。
星谷は揚羽を励ます
星谷もまた、かつて中学生の時に野外ステージにて踊る「憧れの高校生」に出会って演劇を志した身です。実は星谷は、強化練習中に「憧れの高校生」が鳳先輩であることを知ったのでした。星谷にとって、揚羽がまっすぐ遥斗に憧れている姿はとても他人とは思えませんでした。そのため、もう1度頑張ろうと彼を励まします。しかしナーバスになっていた揚羽は、自分の心に土足で踏み入ってくるということで星谷と口論になってしまいました。しかし星谷はそれでも純粋に真っすぐに、「夢を諦める方法を知らない」と語ります。その姿に共感した揚羽は、もう1度練習にしっかり取り組むことにしました。星谷の望みは叶い、やっと2人の距離は縮まりました。
スタミュ2期振り返り⑥那雪の不安
その一方で、いままで星谷と共に頑張ってきた那雪は、星谷がそばにいないということと、急に襲ってきた劇への不安で心が落ち込んでいきます。そんななか、さらに那雪の不安をあおるように、オーディション内容の変更が起こります。なんと急遽、チーム戦から個人戦に変更になるのです。もともと那雪は本番に弱くあがり症なところがあったのもあり、ますます不安は募るばかり。しかし同じとき、同じように不安になっていたのはteam柊の卯川でした。那雪は卯川と、teamを超えて絆を結び、その壁を乗り越えていくのでした。
スタミュ2期振り返り⑦オーディションの結果発表と、星谷は……
そのようななかそれぞれのチームは練習に励んでいましたが、ついにオーディションの日がやってきました。ドキドキしながら配役の発表を待っていた学科生でしたが、残念なことに星谷は名前が上がりませんでした。辰巳に配役を持っていかれた星谷は、結果を素直に受け入れます。しかし、ここで意外な発表があります。なんと柊が仕事の兼ね合いで主演を辞退するというのです。なんとその主演とは、鳳先輩とのダブル主人公と言う役割だったのです。
超大役を引き受けた星谷!
なんと魚住は、その穴埋めに星谷を採用するというのです!演劇部での一件から星谷に一目置いていた星谷は、大役を星谷に渡しました。まさか「憧れの高校生」と共演できると思わなかった星谷はかなり喜びます。しかし、それと同時に緊張とプレッシャーもありました。ついつい大役を気負ってしまい、自分の実力不足を感じてしまいます。
スランプになる星谷
星谷はすっかり気負ってしまい、柊先輩と鳳先輩が歌うデュエット曲である『Shadow&Lights』が頭から離れなくなってしまいます。さらに追い詰められた星谷は、「柊先輩こそ、鳳先輩にふさわしいパートナーである」とまで考え始め、自分では役不足だと考えるようになるのです。自分で自分を追い詰めた結果となった星谷は、なんと演出で声が出なくなってしまいます。鳳先輩は憧れであり、同じ舞台に立ちたいという思いはもちろん強いのですが、思いつめるあまりついつい焦ってしまうのです。
スタミュ2期振り返り⑧原点に帰る星谷と、事件が起こる
しかしもともと明るい性格である星谷は、落ち込んでばかりではありません。原点に帰ろうと思い立った星谷は、かつて「憧れの高校生」と出会った野外ステージへ行ってみました。自分の置かれている状況をよく考えた時、自分には支えてくれる仲間がいるということを実感するのです。つらいながらも仲間の存在を感じ、どうにかスランプを乗り越えようとします。そして卒業公演である『Shadow&Lights』は開幕しました。
しかし、アクシデントは続く!
無事卒業公演は開幕しましたが、まだまだアクシデントが続いてしまいます。なんと星谷が舞台本番中に肩を脱臼してしまうのです。そのため全身を使った演技をすることができないという致命的な状況に陥ってしまいました。そのため急なことではありますが、代役に変更しようということになりました。しかし星谷は、せっかく憧れの高校生である鳳先輩と共演できるチャンスだったということで、あきらめることが出来ませんでした。もちろんみんな星谷の望みはかなえてあげたいところなのですが、無理な出演は体を壊しかねません。ライバルの辰巳までも、無理に出演しようとする星谷を止めていました。
揚羽が助ける!
なんとここで星谷を助けたのは揚羽だったのです。揚羽であれば星谷と背格好も同じぐらいですし、中間劇は自分が代役として出演し、後半になったら星谷に代わるのはどうかと提案するのです。そのうえ鳳先輩まで、将来を思う気持ちはあるが念願だった共演を叶えたいと言うのです。星谷の願いと2人の決意は周りの心を動かします。気がつけばみんなが、星谷を助け、夢を叶えようとしていました。さらに劇を最高のものにさせようと、たとえ逆境のなかでも力を尽くします。こうして「憧れの高校生」、すなわち鳳先輩と共演したいという星谷の願いはついに叶い、劇は幕を閉じたのでした。
スタミュ2期振り返りまとめ!
以上が「スタミュ~高校星歌劇~」2期の内容まとめでした!1期のときは1年生だった星谷たちteam鳳も、2期では2年生になって少したくましくなっているのがわかりますね。新しいキャラクターも登場して、ますます盛り上がりを見せています。また1期でもかなり好評だったミュージカルシーンもさらに磨きがかかっており、見どころの一つとなっています!2019年の夏には第3期がスタートするということで、ますますかっこいい彼らを見ることができそうです。今から放送が楽しみですね。