同じ星に生まれたのに、まったく違う運命を背負った2人の少女の物語≪エガオノダイカ≫。1人は笑顔を絶やさず、みんなを笑顔にしたいと願う王女のユウキ・ソレイユ。もう1人は、作り物の笑顔で自分を守る軍人のステラ・シャイニング。この記事では、ダブルヒロインの1人であるユウキ・ソレイユを紹介していきます!
12歳で王女になった少女。
出典: エガオノダイカ ©タツノコプロ/エガオノダイカ製作委員会
とある星を二分する国の1つであるソレイユ王国。弱冠12歳にして、その国の王女になった少女がユウキ・ソレイユです。ユウキは幼くして両親をなくし、王女になるべく育てられました。亡くなった両親のためにも、ソレイユ王国のためにがんばろうという強い意志を持ちながらも、年相応のあどけなさあります。
側近のヨシュアとは幼なじみ!
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ユウキと兄弟同然に育ってきた側近のヨシュアもユウキと同じく、幼い頃に両親を亡くしています。ソレイユ家に仕え、尽くすイングラム家に生まれたヨシュアは、両親を亡くしたあとにユウキと出会い、一生その笑顔を守ることを誓います。ユウキもそんなヨシュアのことが好きで、なくてはならない存在だと思っています。
笑顔を絶やさないユウキ!
出典: エガオノダイカ ©タツノコプロ/エガオノダイカ製作委員会
無邪気で明るく、いつも笑顔を絶やさないユウキ。国民を笑顔にしたいというまっすぐな考えや、人を見下さず自分の未熟さを受け入れているユウキの人格は、人を変える力があります。
しかしその笑顔は、ヨシュアや周りの大人たちに守られたもので、王女になったときはまだユウキは自分の国の真実すら知りませんでした。
ユウキの才能や人格に注目!
ユウキは前向きでまっすぐな性格です。最初ユニはユウキを試すために、かなり無礼なことを言いましたが、それに対しても笑顔でまっすぐな対応をします。これにはユニも引き下がっていました。12歳とはいえ、とても芯が強く人望もあると言えます。
またテウルギアを使った模擬戦では、普通では思いつかないような突飛な戦略でヨシュアをサポート。戦争に行ったこともないユウキですが、もしかしたら戦略を考える才能があるのかもしれません!
ソレイユ王国の真実。
出典: エガオノダイカ ©タツノコプロ/エガオノダイカ製作委員会
ヨシュアいわくユウキは≪平和の象徴≫。だからソレイユ王国が、星を二分するもう1つの国であすグランディーガ帝国と戦争をしているという真実をユウキが知ったら悲しむと言い、ユウキにはそのことを隠しています。でも実際には、もう戦争が始まっていてソレイユ王国の国境の町は落とされそうになっていました。
国境の戦いに向かうヨシュア。
出典: エガオノダイカ ©タツノコプロ/エガオノダイカ製作委員会
国境の町が落とされれば、ユウキも戦争が起きている事実を知ることになる。ヨシュアはユウキの笑顔を守るために、自ら志願して国境の戦いに参加します。もちろんこのことはユウキは知りませんでした。しかしそこでヨシュアは重傷を負い、ユニに助けられて戦場から戻るものの、そのまま命を落とす結果になってしまいました。
真実を知るユウキ。
出典: エガオノダイカ ©タツノコプロ/エガオノダイカ製作委員会
ヨシュアが危ない状況だということで、ユウキの指導役であるレイラはユウキを連れて彼の元へ急ぎます。その道中レイラから、実はグランディーガ帝国と戦争が始まっていることを告げられるユウキ。その話を受け止められないままユウキはヨシュアの元に向かい、亡くなっている彼と対面するという最悪の形で真実を受け止めざる得ないということになってしまいます。
ユウキまとめ。
出典: エガオノダイカ ©タツノコプロ/エガオノダイカ製作委員会
オリジナル作品のため、まだまだ先がわからない≪エガオノダイカ≫。亡くなったヨシュアと対面したあとのユウキについてはまだ触れられていません。自分の笑顔はヨシュアに守られたものだったこと、そのヨシュアはもういないことを受け止めたあと、前向きなユウキがどんな行動に出るのか…?ソレイユ王国の未来は?などなど、今後の展開が楽しみです!ユウキは戦乱を治め、ソレイユ王国の人々を≪笑顔≫にすることができるのでしょうか!