2024年春から放送されるアニメ『Unnamed Memory』は個人サイトで掲載されていた小説が小説家になろうに投稿された後にライトノベル化した作品が原作となっています。大陸に5人しかいない絶大な力を持つ魔女のうち、最も強大な力を持つ『青き月の魔女』ティナーシャと子孫を残せない呪いを掛けられたファルサスの王太子オスカーの名もなきラブコメといった内容です。物語の中心となるのはオスカーとティナーシャの二人で、特に青き月の魔女ティナーシャはカッコよくて可愛い愛すべき魔女です。そこで今回はティナーシャにまつわる名シーンをまとめてみました！なお、このランキングはコミカライズに準拠しています！
目次
名シーンランキング第10位 人の好さを暴露されるティナーシャ
大陸に5人しか存在しないと絶大な力によって異質とみなされる女は畏怖と災厄の象徴として魔女と呼ばれていました。その中でも特に強大な力を持つとされる『青き月の魔女』ティナーシャは青き塔の最上階に棲み、試練を乗り越えたものに褒美を与えるとされていましたが、挑戦者たちは皆帰らなかったとも言われていました。ただ、実際のところティナーシャはお人好しな性格で失格者の記憶をイジって大陸のあちこちに転送するだけで殺してはおらず、子供の病気を直してほしいという挑戦者の願いは失格となっても律儀に治してあげていました。そんな人のよさを付き人のリトラに暴露されるシーンです。
名シーンランキング第9位 受け入れられないティナーシャ
青き塔の最上階を制覇したものには褒美を与える。その言葉通り、塔を制覇したオスカーはティナーシャに『沈黙の魔女に掛けられた子孫を残せなくなる呪い』を解くことを要求しますが、その呪いは超強力な祝福であり、胎児に掛けられた祝福に母体が耐えられないというものでした。ただし、耐えられる母体であれば子孫を残すことは可能らしく、それに当てはめるティナーシャに『お前がここを下りて俺の妻になること』を要求すると、壮絶に狼狽えて「受け入れらませんよそんなの！」と取り乱します。
名シーンランキング第8位 ウキウキ気分で浮くティナーシャ
オスカーの願いを聞き入れ一年間ファルサスに滞在することになったティナーシャは、自称魔女の弟子として魔力を大幅に抑えた状態で宮廷魔術師として働いていました。ただ、魔力を抑えていたとしても膨大な魔力を持つティナーシャは無詠唱で宙に浮くことくらい造作もないことでした。ただ、魔女といえど長年塔に引きこもっていたので、城都のお祭りには心を躍らせて楽しみにしていました。お祭りに浮かれて宙にも浮いてくるくる回る場面が印象的なシーンです。
名シーンランキング第7位 全てを焼き払うティナーシャ
魔法士のテミスを謀殺した黒幕の正体を突き止めるべく、ドルーザの魔法湖へと向かおうとするティナーシャでしたが、それを見たオスカーは調査隊を率いて半ば強引に彼女についていきます。そこに大量のアンデッドが出没し危機的状況に陥るのですが、ティナーシャにとっては身バレのリスク以外は問題にならなかったようで、一瞬にしてアンデッドを一匹残さず焼き払ってしまいました。オスカーたちは結構ピンチだったのですが、結局ティナーシャの足を引っ張った形となり、その強大過ぎる力を見せつけるシーンです。
名シーンランキング第6位 全てを終わらせるティナーシャ
魔法士テミスの殺人事件から始まったこの陰謀の目的は、かつてドルーザとファルサスの戦争にて制御が不完全なまま封印を解かれ大きな被害を出した魔獣を復活させることにありました。かつて復活した魔獣はティナーシャが一人で何とかして封印しましたが、今回も復活を目論む者たちを一人で殲滅し、今度はちゃんと魔獣を倒す手段を用意してからあえて封印を解いて魔獣をやっつけてしまいました。最初からティナーシャ一人でよかったのですが、オスカーはそこに並び立つ存在になりたいと思う場面も印象的でした。
名シーンランキング第5位 裸を見られるティナーシャ
結局、魔獣に復活に関わる魔法士たちと封印されていた魔獣の両方を一人で何とかしてしまったティナーシャですが、いくら青き月の魔女と言えど無傷というわけには行きませんでした。魔獣によって重症を負ったティナーシャですが、止めていた時間を三年分進めることで治療し怪我は元通りになっていました。ただ、ティナーシャを心配したオスカーは目を覚ました瞬間に部屋に入ってしまい、ティナーシャは裸をガッツリ見られてしまいます。ラッキースケベで真っ赤になって枕を投げて追い返すティナーシャが可愛いシーンでした。
名シーンランキング第4位 激おこティナーシャ
諸事情で二日程度城を開けることになったティナーシャは「絶対に城を抜けだしたりしないように」と釘を刺しますが、オスカーは案の定言うことを聞かず、ラザルとともに怪死事件の調査に乗り出します。その事件の最中、偶然にも魔女の一人である『閉ざされた森の魔女』ルクレツィアと出会いました。ルクレツィアはそこでティナーシャにだけ気付くメッセージを送っており、オスカーがルクレツィアと出会っていたこと知ることとなります。城を抜け出すなと釘を刺しておいたうえ、よりによって魔女と会っていたことを知ったティナーシャは激おこ。ゴゴゴゴと音をながらラザルに詰め寄ります。
名シーンランキング第3位 傷つくティナーシャ
魔法を忌避する文化を持つ北の大国タァイーリから独立されたとされる国家クスクルからやってきたとされる使者のカガルはティナーシャがかつて名乗っていた名前を知り、ティナーシャをクスクルに勧誘しようとしていました。彼らの思惑は分からないもののクスクルはティナーシャを欲しており、契約者であるオスカーを目の敵にしていました。そこでメレディナを操ってティナーシャを襲わせ「魔女はこの国から立ち去れ」と言わせます。ティナーシャは平静を保ってはいたものの刺さる言葉だったのは事実だったようで、ショックを受けたような憂いを帯びた表情を見せます。ショックを受けたティナーシャに胸を貸すのが印象的でシーンでした。
名シーンランキング第2位 ほっぺをつねられるティナーシャ
ファルサスの将軍エッタードに抜擢されたミラリスはオスカーの呪いに対抗できる素質を持った人物として花嫁候補として連れてこられた人物でした。しかし、エッタードの死後にその遺品を調べても彼女に繋がる者は出てこず、疑惑の目が向けられます。将軍となったアルスとティナーシャはミラリスにゆさぶりを掛けるために彼女に見えるようにキスする演技をしていたのですが、実はオスカーにも見られていたためオスカーはガチギレ。紆余曲折あり誤解は解けますが、それはミラリスの違和感を意図的に伝えなていかったことが原因であったため、ティナーシャはほっぺをつねられます。ティナーシャも後ろめたさがあったためか何ともいえない表情でした。
名シーンランキング第1位 真っ赤になるティナーシャ
ミラリスが花嫁候補として連れてこられたことでティナーシャはオスカーにいろんな選択肢を持ってもらうためにあらゆる行動をとります。それは暗に自分を妻として娶るのを諦めてもらうことを示唆していましたが、オスカーは父や部下たちの前で「どんな他の女を連れてきても意味がないし迷惑だ」といい、選択肢が一でも百でも千でも俺は必ずお前を選ぶと宣言します。そんなド直球のストレートを投げられたティナーシャは真っ赤になってしまいます。素直になれないティナーシャに直球をぶつけて赤くなるところが可愛いと思えるシーンでした。
【Unnamed Memory】名シーンランキングまとめ
格好良くて可愛くて素直になれない愛すべき魔女ティナーシャの名シーンランキングをまとめてみました！長い時間を生きて、人々から畏怖される存在なティナーシャですが、オスカーとの出会いから少しずつ変わっていく所が可愛くていいキャラクターだと思いました！Unnamed Memoryの放送は2024年4月からなので、よければ是非見て欲しいです！
