『にじよん あにめーしょん』は『虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会』を原作とした漫画『にじよん』をアニメ化した作品です。2023年の1月に放送される予定で、今から話題になっています。皆さんは、にじよんの作者は誰か知っていますか?今回は、作者について紹介したいと思います!一体どんな人物がどのような経緯で作者になったのでしょうか?
作者はミヤコヒト氏
『にじよんあにめーしょん』の原作である『にじよん』の作者は、ミヤコヒト氏です。年齢や性別、出身地は不明です。にじよん以外に漫画を描いた経歴は無く、普段はイラストレーターとして活躍しているようです。描くキャラクターの作風としては、画面の約3分の2を占める大きな顔に、コンセントのような縦長の目が特徴的です。口はぽっかり開いた感じで、口の形は笑っていてもなんだか無表情な雰囲気を醸し出しています。画像はミヤコヒト氏のTwitterがアイコン画像で、本人が描いたイラストです。
pixivで活動している
pixiv(ピクシブ)という二次創作などのイラストを投稿するサイトがあり、ミヤコヒト氏も同サイトに投稿をしています。題材にしているアニメは『魔法少女まどか☆マギカ』『東方project』、他にも京都アニメーション関連の作品など有名な作品が多いです。近年はもっぱら、ラブライブシリーズを題材にしています。pixivに投稿されているイラストの一覧をを見てみると、ラブライブ関連のイラストが非常に多いことが分かります。初代ラブライブやサンシャインをモチーフにした作品が多く、単一のイラストだけでなく四コマ漫画も積極的に投稿しています。ミヤコヒト氏の推しキャラクターは矢澤にこと黒沢ルビィで、その2人が登場する作品は特に凝っているというか、気合が入っているような雰囲気もあります。ちなみに、初代で登場したA-RISEやサンシャインで登場したSaint Snowの漫画も投稿されており、マニアにはたまらない内容となっています。興味を持った人は、是非一度読んでみてはいかかでしょうか。
イラストレーターからの出世!?
イラストレーターとしてpixivなどの投稿サイトに投稿することで活動していたミヤコヒト氏ですが、大きな転機が訪れます。電撃オンラインという雑誌に掲載される『虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会』を題材にした四コマ漫画の、公式絵師に起用されることになったのです。これにはラブライブのファンたちの間にも衝撃が走りました。同人漫画や同人イラストを描いていた人が公式の絵師として抜擢されるというのは、前例がほとんど無く、異例の大出世と言えるでしょう。ちなみに電撃オンラインに掲載されている漫画では、キャラクターの目がコンセントでは無く丸い形の目になっています。コンセントぽい目だと表情が少ない印象を受けるため、方針を変えたのかも知れませんね。作者らしく無い作画という理由で違和感を持っている人もいるようですが、いずれにしても作者への抜擢の経緯がすごいですよね。
ミヤコヒト氏のTwitterについて
前述した通り、ミヤコヒト氏はTwitterをやっています。ラブライブ関連のツイートを積極的に行っており、ラブライブ公式アカウントのツイートも頻繁にリツイートして宣伝しています。引用リツイートでは、ラブライブのライブを観に行った時の感想なども語っています。にじよんのアニメが始まる時期は、初代のラブライブのアニメがスタートしてから丁度10年が経つ時期であり、そのことを感慨深く思うツイートもしていました。作者の喜びの声が聞こえてきそうなツイートですね。
まとめ
ミヤコヒト氏は同人のイラストレーターだった時代から、一気に公式の絵師になるという大出世をした人物です。それだけでも凄いことですが、今度は描いた作品がアニメ化されるとなれば、作者にとって感無量だと思います。そんな作者の想いも感じながら、2023年のアニメ放送を楽しみに待ちましょう!