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SPY×FAMILY

【SPY×FAMILY】本作の人気キャラランキング!(2025年最新版)

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2022年にアニメ第1期が放送され爆発的ヒットとなった『SPY×FAMILY』ですが、その後も勢いは止まらず、2023年にはアニメ第2期(10月〜12月)が放送され、劇場版も同年12月に公開されました。そして2025年10月からは待望の第3期が放送中。これからシリーズを観始める方や新シーズンに向けて予習したい方も多いと思います。アニメをより楽しむうえで最も重要な要素の一つが「登場キャラクター」の魅力です。本記事では、『SPY×FAMILY』の人気キャラクターたちを最新情報に基づきランキング形式で紹介します(2025年10月時点)。「このキャラだけは押さえておけば大丈夫!」という主要キャラたちを集めていますので、ぜひ本編視聴前の情報収集にチェックしてみてくださいね!

10位 ヘンリー・ヘンダーソン

イーデン校と呼ばれる東国屈指の名門校で教師を務める老紳士がヘンリー・ヘンダーソンです。ロイドがアーニャをスパイ任務のためにイーデン校に入学させた際、入学試験の面接官として登場し、その後も学園シーンでたびたび姿を見せます。本作の舞台のひとつである名門校パートを語る上で欠かせない存在です。

「エレガント!」

が口癖のヘンダーソン先生は、とにかく品格と礼節を重んじる教育者。品のある言動には「エレガント!(優雅だ)」と喝采し、品位に欠ける者には「ノットエレガント…」と失望するなど、常に“エレガンス”を基準に行動しています。学園生活の中でコミカルに「エレガント」を追求する姿は、思わずクスッと笑えてしまいますが、その信念自体は本物で教育者の鑑とも言えるでしょう。

ヘンダーソン先生は他作品で言うところの「先生」的ポジションであり、学園ものの側面もある本作では極めて重要な立ち位置のキャラクターです。フォージャー家とは別軸で描かれるアーニャの学園生活パートを支える欠かせない存在で、生徒たちだけでなく視聴者からも慕われています。「エレガント!」な名言とともに登場するシーンも多く、ユーモラスでありながら作品のテーマを体現する象徴的キャラクターといえるでしょう。

 

9位 フランキー・フランクリン

フランキー・フランクリンは、ロイドの頼れる情報屋でありスパイ活動の良き協力者です。普段はウェスタリス諜報局WISEの下働きとして情報収集に携わっており、ロイドがミッションを遂行する際には変装や道具の手配など陰ながらサポートしてくれます。ロイドとフランキーは作中でもコンビで描かれることが多く、まさに縁の下の力持ち的存在です。

そんなフランキーですが、リアクション芸人のようなお調子者キャラでもあります。ロイドの無茶な依頼に文句を言いつつも、最後にはしっかりこなしてしまう義理堅さと優しさは彼の人間味を感じさせます。変装の達人で有能なのに恋愛面では不器用で報われない…というギャップも微笑ましく、視聴者に笑いと癒やしを届けるムードメーカー的キャラクターです。ロイドやアーニャとのやりとりを通して作品に温かみを添えており、彼がいなければ『SPY×FAMILY』の世界が少し寂しく感じてしまうかもしれません。

 

8位 フィオナ・フロスト

フィオナ・フロストはアニメ第1期後半から登場したロイドの同僚スパイです。コードネームは「夜帷(とばり)」。ロイドの部下かつ後輩という立場ですが、内心では彼に強い想い(恋心)を抱いており、ヨルに代わって“妻”の座につきたいとまで考えています。いつも冷静沈着で感情を表に出さない完璧主義のプロスパイですが、ロイドのこととなると暴走気味になるギャップが面白いキャラクターです。

フィオナ最大の魅力は、氷のようにクールな表の顔恋する乙女な内面のギャップでしょう。普段は任務に忠実なプロフェッショナルですが、内心ではロイドへの一途すぎる愛情を秘めており、その不器用で健気な様子にファンも惹かれています。淡々と任務をこなしつつ心の中で熱くロイドへの想いを燃やす姿はユニークで、報われそうにない片想いゆえにどこか切なさも感じさせます。登場当初から強烈なインパクトを残し、「理性と情熱の間で揺れるスパイ」という魅力的なテーマを体現する存在として人気を博しています。

 

7位 ユーリ・ブライア

ユーリ・ブライアはヒロインであるヨル・フォージャーの実弟です。表向きは外務省勤めのエリート公務員(外交官)という顔を持っていますが、その正体は東国(オスタニア)の秘密警察である国家保安局(S.S.S.)の少尉。敵国スパイの摘発や尋問を行う立場で、ロイド=〈黄昏〉とは敵対関係にあります。ヨルの兄妹は姉が殺し屋、弟が秘密警察という驚きの職業についており、ブライア家の異色さを象徴するキャラクターでもあります。

クールで有能な秘密警察官のユーリですが、姉のヨルのこととなるとただのシスコン弟に豹変してしまいます。任務中は冷徹そのものなのに、ヨル絡みの話題になると顔を真っ赤にして激昂するなど感情を制御できなくなるギャップがたまりません。ヨルを溺愛するあまり、義兄のロイドにライバル心むき出しで敵意を見せる様子もどこか憎めずコミカルです。このように「超有能だけど私生活では感情に振り回される」という落差こそユーリの最大の魅力であり、キャラクターに人間味と笑いを与えています。ただ、その狂気じみたシスコンぶりやロイドと敵対する立場のためか、姉ヨルほどの人気には今ひとつ届かず7位という結果になっています。それでも物語全体にスパイスを加える重要人物として欠かせない存在です。

 

6位 ベッキー・ブラックベル

ベッキー・ブラックベルは、アーニャが通うイーデン校で最初にできた親友にしてお金持ちのお嬢様キャラクターです。軍事企業・ブラックベル社の令嬢であり、当初は大人びた言動で周囲を見下すような高飛車なところもありました。しかしアーニャとの出会いをきっかけに友情が芽生え、次第に性格も柔らかくなっていきます。ツンデレお嬢様から徐々に友情に厚い女の子へと変化していく姿に好感を持つファンも多いようです。

ベッキーの魅力は、無邪気な子どもらしさ背伸びした大人びた一面とのギャップにあります。アーニャを誰より大切に想う優しさや、表情豊かで感情がコロコロ変わる可愛らしさが人気の理由です。一方でロイドに淡い憧れを抱いているらしく、彼女の恋する乙女な表情は「可愛すぎる!」とSNSでも度々話題になります。実際にアーニャとのお買い物回(アニメ第24話)では、ロイドの写真にときめいて頬を赤らめるベッキーが描かれ、「尊すぎる」とファンの間で盛り上がりました。また、アーニャとお揃いのキーホルダーを買ってはしゃぐ姿も微笑ましく、多くの視聴者の心を掴みました。ベッキーの存在はアーニャの学園日常パートを一層賑やかにしてくれる貴重な存在であり、作品全体に彩りを添える上品で愛らしいお嬢様キャラとして確固たる人気を得ています。

 

5位 ダミアン・デズモンド

ダミアン・デズモンドは、東西平和を脅かす危険人物ドノバン・デズモンド国家統一党総裁の次男で、アーニャのクラスメイトです。ロイドがアーニャをイーデン校に入学させた最大の目的が、このダミアンを通じて父ドノバンに接触することでした。当初のダミアンは独裁者の息子らしくプライドが高く生意気な少年で、アーニャにも辛く当たるいわゆる**「意地悪なお坊ちゃま」**として描かれていました。

しかし物語が進むにつれて、ダミアンの印象は大きく変化します。次第にアーニャと打ち解けて友情が芽生え、彼の素直で繊細な本心が垣間見えるようになるのです。初登場時は憎まれ役でしたが、アーニャに振り回されて赤面したり照れ隠ししたりするツンデレ少年ぶりが「尊い」と評判になりました。また、偉大な父から愛情を得られず苦悩しながらも必死に努力する不器用さや、いざという時に見せる男らしさにも心を打たれます。物語の中で最も成長と葛藤が描かれる少年キャラであり、その健気な姿に読者・視聴者も思わず応援したくなってしまいます。まさに物語後半では主要キャラの一人となり、初登場時から評価が大きく上がったキャラクターと言えるでしょう。今後アーニャとの関係がどう発展していくのか、気になるファンも多いはずです。

4位 ボンド・フォージャー

ボンド・フォージャーはフォージャー家で飼われている大型の白いワンコで、アーニャの愛犬です。見た目はモフモフで可愛い犬ですが、実は未来を予知する特殊能力を持っています。かつては動物実験の被験体にされていた過去があり、超能力者であるアーニャと同じ境遇を背負った存在です。その後、縁あってフォージャー家に引き取られ、今では完全に家族の一員となっています。

ボンドは基本的にマスコット枠の癒しキャラですが、その実力は侮れません。自慢の予知能力で何度もフォージャー家の危機を救っており、特にアーニャとのコンビネーションは抜群で強い絆で結ばれています。大きな体でアーニャを守ろうと奮闘する姿や、能力を駆使して家族を助ける姿に心を掴まれるファンも続出しました。アーニャとボンドの心温まるやりとりは言葉を超えた家族愛そのもので、シリアスな物語においてホッと一息つける“癒やし”と“忠誠心”を兼ね備えた存在です。フォージャー家にとって象徴的なキャラクターであり、今や主要キャラに匹敵する人気を誇っています。

 

3位 ロイド・フォージャー(黄昏)

イド・フォージャーは本作の主人公であり、西国(ウェスタリス)が誇る敏腕スパイ〈黄昏(たそがれ)〉です。東西冷戦状態にある東国(オスタニア)で極秘任務を遂行するために、偽りの家族「フォージャー家」を作り上げました。表向きは精神科医ロイド・フォージャーとして活動しつつ、妻ヨル(殺し屋)、娘アーニャ(超能力者)という正体不明の家族とともに、ドノバン・デズモンドへの接触を狙っています。

物語は基本的にロイド(黄昏)の視点で進みます。任務のために完璧主義で非情に徹するロイドですが、偽装家族との生活の中で少しずつ本当の愛情を育んでいく過程が多くのファンの心を掴んでいます。変装・情報戦・格闘と何をとっても一流で冷静沈着な彼はまさに“理想のスパイ”像ですが、アーニャやヨルと過ごすうちに父親・夫としての優しさが垣間見える瞬間もあり、そのギャップがたまりません。ロイド自身「子どもが泣かない世界を作りたくてスパイになった」という信念を抱えており、任務のために冷徹に振る舞いながらも実は誰よりも情に厚い人物なのです。過去の戦争体験から来る心の闇や使命感が丁寧に描かれていることもあり、読者が感情移入しやすいキャラクターでもあります。

本作は女性キャラクターの人気が特に高い傾向にありますが、ロイドはその恵まれたルックスと内面描写の丁寧さから男性キャラクターとして圧倒的な人気を博しています。公式・非公式問わず各種人気投票でも常に上位に入り、まさに作品を代表するヒーローと言えるでしょう。

 

2位 ヨル・フォージャー(いばら姫)

ヨル・フォージャーは本作のヒロインで、ロイドの偽装妻という立場のキャラクターです。普段は生真面目で物静かな市役所勤務の女性ですが、その正体は伝説級の殺し屋〈いばら姫〉。弟のユーリを養うため裏社会で暗躍してきた経歴を持ち、ロイド同様フォージャー家という偽装家族を自らの目的(素性隠し)のために利用しています。

ヨル最大の魅力は、なんといっても表と裏のギャップでしょう。昼間はドジで世間知らずな普通の女性を装っていますが、ひとたび裏の顔を見せれば冷徹無比な殺し屋としての顔になる――この振り切れた二面性に多くのファンが惹きつけられています。家事スキルは壊滅的で特に料理は“劇物レベル”という欠点も抱えていますが、それでも家族――特にアーニャを守るためならどんな強敵にも立ち向かう姿は圧倒的な説得力とカッコ良さがあります。無邪気で純朴な一面と、戦闘時の凄腕プロの一面が同居するバランス感覚がヨルというキャラの魅力です。

アニメ版でヨルを演じる声優は早見沙織さんで、落ち着いた優しい声と殺し屋としての冷たい声色を巧みに使い分ける演技も好評です。数々の人気キャラを演じてきた早見さんの安定感もあり、他作品からのファンがヨルを推す要因にもなっています。そんなこともあって、ヨルは女性キャラの中ではトップクラスの人気を誇り、各種人気投票でも上位の常連です。可憐さと強さを兼ね備えた“殺し屋ヒロイン”として、これからの活躍にも注目ですね。

 

1位 アーニャ・フォージャー

栄えある第1位に輝いたのはやはりこの子、アーニャ・フォージャーです。ロイドとヨルの偽りの娘としてフォージャー家の中心にいる6歳の少女であり、世界中のファンから愛される小さな超能力者でもあります。天真爛漫で愛嬌たっぷりなアーニャの魅力は、単に「かわいい」だけでは語り尽くせません。

ピンク色の髪にエメラルドグリーンの大きな瞳、「ちち(父)」「はは(母)」「ワクワク」など独特の言葉遣い…どれをとっても唯一無二の個性を放っています。特にアーニャのたどたどしい喋り方や独創的な言い回しは「アーニャ語(アーニャ構文)」と呼ばれ、「かわいい!」とSNS上で大流行しました。Twitterなどでは「○○スキ!(○○好き)」といった彼女風の口調で投稿するファンも多く、2022年には「アーニャ語」がSNS流行語大賞のノミネートワードに選ばれたほどです。

また、無邪気で明るい表情の裏に見え隠れする孤独と純真さもアーニャというキャラクターを奥深いものにしています。人の心を読めるエスパーゆえに辛い過去を経験していますが、それでもロイドやヨルの複雑な本心を受け止め、家族の理想の形を守ろうと懸命に立ち回る健気さには心を打たれます。笑って泣いて失敗もしながら、一生懸命に“家族”を演じようと頑張るアーニャの姿にはまっすぐな愛情が詰まっており、見る者に元気と癒やしを与えてくれます。大好きなピーナッツやヒーロー番組『ボンドマン』に夢中になる子供らしい一面も、シリアスな物語の中で希望の光のような役割を果たしています。

まさに**『SPY×FAMILY』という作品の“顔”であり感情の中心**ともいえる存在で、彼女なくして本作の人気は語れません。アニメ第2期以降も引き続き物語のキーパーソンとして大活躍しており、今後もその愛らしさで世界中のファンを虜にし続けることでしょう。

 

まとめ

以上、『SPY×FAMILY』に登場する人気キャラクターたちをランキング形式で紹介しました。アーニャをはじめフォージャー家のキャラたちがやはり強い人気を誇っていますが、ベッキーやフィオナなど物語を彩る魅力的なサブキャラもランクインしましたね。もちろん、ここで紹介しきれなかったキャラクターも物語には多数登場し、それぞれが個性的な役割を果たしています。ぜひアニメ本編を視聴して、フォージャー家と愉快な仲間たちの活躍を自分の目で確かめてみてください!きっと今回紹介したキャラたちをさらに好きになること間違いなしですよ。

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  • この記事を書いた人

nissy

どうも、アニメや歴史、都市伝説系の記事を書かせていただいてます。ニッシーです。YouTubeのシナリオライターとかもやっているのでよかったらそちらの方も見てください。

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