『賭ケグルイ双』は『月刊ガンガンJOKER』で連載されている漫画で、学園でのギャンブルをテーマにしています。学園には富裕層の生徒が通い、独自の階級システムが取り入れられていることも特徴です。シリーズ累計発行部数は620万部を突破し、アニメは第一シリーズと第二シリーズが放送されるなど、人気の高い作品であることが分かります。2022年の8月からは、Netflixで新シリーズの『賭ケグルイ双』が配信されることでも注目されています。ギャンブルを扱う作品ということもあり、作中には様々な種類のギャンブルが登場します。この記事では、主人公の早乙女芽亜里と関わりの深いギャンブルを5つチョイスして紹介したいと思います!
はじめに:どんな物語?
ごく普通の家庭に生まれた早乙女芽亜里は、お嬢様として財政界の子女が集う学校に通えることを楽しみにしていました。期待に胸が高まる芽亜里でしたが、同じクラスの愛浦心にギャンブルをやらないかと誘われます。この学校では勉強やスポーツの成績では無く、ギャンブルの強さで評価されるというシステムになっていたのです。初めて挑んだギャンブルで惨敗してしまいますが、かつでの同級生の花手毬つづらと出会って希望を見出し、芽亜里は彼女自身のギャンブルロードを切り開いていくことになります。
時短大富豪
愛浦心が早乙女芽亜里に挑む際に考案したギャンブルで、2人専用のカードゲームです。ルールは通常の大富豪と同じですが、特別ルールとして、最弱の札である3を唯一ジョーカーに対抗できる札として出すことが出来ます。配る手札は5枚で、カードは1枚ずつ出さなければいけないというルールがあり、先に手札が無くなった方が富豪、負けた方が貧民となります。
スリーヒットダイス
考案者は聚楽幸子で、早乙女芽亜里と戸隠雪見に提案したギャンブルです。サイコロの連続する3つの出目を予想するゲームで、123の出目をDOWNの「D」、456の出目をUPの「U」として扱います。3つのアルファベットをカードに書き、ディーラーに渡します。ディーラーはカードを確認し、どちらかの連続した目が出るまでダイスを振り、先に予想した出目のパターンが出た方が勝者となります。
魔法のダイスゲーム
早乙女芽亜里が考案したギャンブルです。三色のサイコロを用意し、客が好きなダイスを選びます。その後ディーラーが残ったダイスを選んでそれぞれ振ります。出目の大きかった方が勝利です。
同好会棟の宝探し
早乙女芽亜里が善咲会入会の資格をかけて三春滝咲良と行ったギャンブルです。ディーラーは聚楽幸子が務めました。幸子が同好会棟のどこかに「宝」を隠しており、その宝を最初に見つけた方が勝ちというゲームです。プレイヤーにはそれぞれ宝の地図と称された紙が配られます。更に「宝」とは別に宝探しのヒントが入った宝箱も設置されています。
ダウトポーカー
早乙女芽亜里が考案したギャンブルで、名前の通りダウトとポーカーを複合させたゲームです。ベットやコール等に関しては、通常のポーカーのルールが適用されます。自分の番になったらカップの中でサイコロを2個振り、自分だけが出目を確認します。その後次のプレイヤーにカップを回して出目を宣言しますが、実際の出目と違う数字を宣言することも出来ます。順番が回ってきたプレイヤーは「ダウト」を宣言することができます。出目を確認し、宣言した目と違っていたら前のプレイヤーは脱落しますが、出目と一致していた場合は逆にダウトをしたプレイヤーが脱落します。
『賭ケグルイ双』に登場するギャンブル紹介まとめ
『賭ケグルイ双』に登場するギャンブルを幾つか紹介しました。トランプやサイコロを使ったいかにもギャンブルといった内容のゲームから、ギャンブル要素が少なく様々な人が楽しめそうなゲームまで、幅広いジャンルのギャンブルがあることが分かります。アニメ版ではどのように描かれるのか、今から楽しみですね!それでは今回はここまでです。読んで頂きありがとうございました。