「エデンズゼロ」は人間と機械の友情が主軸となっている物語。激しいバトルシーンに目がいってしまいがちですが、人間だからこそ出た名言や、機械だからこそ出た名言も同じくらい作品の見どころとなっています。そこで今回はシキをはじめとした名言の数々を紹介!本作を語る上では外せない名言なので、アニメでも是非注目してください!
目次
- おまえの為に涙を流せる友達がいたら、一生大切にしなさい
- 友達って、機械とか人間とかじゃないでしょ!!
- その涙の為に戦え!!
- じいちゃんの見た夢の続きはオレが見てやる!!
- それが心と心を繋ぐ始まりの一歩になる
- 「拘束されて もがくあたし」!コレ……けっこう再生数イケるんじゃない!?
- ここからは仲間を守る為の戦いだ!!
- 知るかボケェ!!
- 仲間を迎えに行くんだ!!どんな所だろーが関係ねえさ
- 私の…友達を笑わないでください…
- 俺は正義の味方じゃねえ。友達キズつけたら魔王にだってなってやる!!
- オレたちは弱さと共に進み続ける。それがいつか強さに変わるんだ
- あなたは私の師であり友であり…母だった
- ヒーローの登場にギャラリーがいねえってのは、泣けてくるね
- いつか必ずおまえを倒す。そして友達のいねえおまえの友達になってやる
- エデンズゼロ名言まとめ
おまえの為に涙を流せる友達がいたら、一生大切にしなさい
シキが幼少期に魔王ジギーから教えられた言葉。シキにとってはこの言葉がジギーの遺言のようなものであり、今現在の原動力。この言葉があったからこそ宇宙を出てから友達を探し続けているのだと思います。
友達って、機械とか人間とかじゃないでしょ!!
ウィルスで暴走したというグランベルの機械たちにシキが攻撃されてしまった時のレベッカの名言。暴走した機械たちはシキを家族のように育ててきており、いきなり暴走した事に戸惑うシキでしたが、その光景を見たレベッカは捕らわれの身でありながらシキを心配します。この時の名言は生前にジギーが言っていた「お前の為に涙を流せる──」という言葉をそのまま再現していました。
その涙の為に戦え!!
レベッカを助ける為に立ち上がった時のシキの名言。ジギーがシキに伝えた名言には続きがあり、自分の涙を流せる友達が現れた時には「その涙の為に戦え!」とい言葉を残しています。ウィルスに侵されているとはいえ、相手は家族同然で過ごしてきた機械たち。それでもシキは「涙を流せる友達」の為に拳を握り戦います。
じいちゃんの見た夢の続きはオレが見てやる!!
エルシーのコピーと戦った時に言ったシキの名言。エルシーから「ジギーでさえマザーの元にはたどり着けなかった」という話を聞いたシキは、残念がる様子もなくゾクゾクと反応し、「じいちゃんにもできなかった事があったんだな」と、むしろ喜んだ表情を浮かべます。「じいちゃんの夢を叶える為」などではなく、「夢の続きはオレが見てやる」というあたりがシキらしい名言でした。
それが心と心を繋ぐ始まりの一歩になる
ジンたちに襲われていたラビリアを助けた時に言ったシキの名言。攫われそうになっていたラビリアはレベッカをイジメていた相手であり、シキは助けに来てくれたのかと聞かれた際も「正直お前はどうでもいい」とバッサリ切り捨てます。それでもシキはジギーに「助けを求める人に力を貸しなさい」という言いつけを守り、ラビリアを助ける為にこの名言を口にしました。いつも高飛車なラビリアですが、この時はシキの言葉を聞いてドキッとしています。
「拘束されて もがくあたし」!コレ……けっこう再生数イケるんじゃない!?
謎の犯人に誘拐され、デジタルバインドで拘束された時に出たレベッカの迷言。苦しみの声と悶絶した表情を浮かべその場に倒れ込んだレベッカ。同じように誘拐された周りのB・キューバ―達は涙を浮かべて怯えていたのですが、当の本人は動画のネタになるとまんざらでもない様子。それどころかなんだか高揚した顔で息を荒くしていました。冒険者である前にB・キューバーとしての意識の方が高かったようです。
ここからは仲間を守る為の戦いだ!!
ジンと再会した時に言ったシキの名言。ラビリアが攫われそうになった際に一度戦っている2人ですが、敵の本拠地であるギルストで再び相まみえる事に。前回あった時の事をシキは「喧嘩」と言っているのですが、今回はレベッカを攫った犯人の仲間という事もあり、シキは「喧嘩」ではなく「戦い」と強調していました。
知るかボケェ!!
自分を利用してシスターを名乗っていた相手に蹴りを入れた時の名言。機械で力を封じられていたシスターでしたが、ワイズに助けられると自分の力を悪用していた相手の元へと向かいます。顔を見ただけで戦意喪失し、「今でも奇蹟の力を持つ神として崇めている」と命乞いをするのですが、シスターは「知るかボケェ!」と叫んで聞く耳を持たず蹴り上げました。
仲間を迎えに行くんだ!!どんな所だろーが関係ねえさ
ハーミットを助ける為に危険な場所へ向かう時に言ったシキの名言。ハーミットがいるとされるクリスタは既にチートを使う敵によって壊滅させられており、その事を伝えたモンスターは「危険だから」とシキたちを引き止めようとします。しかしシキはこの名言を言い、仲間たちもそれが当然と言った表情を浮かべていました。
私の…友達を笑わないでください…
レベッカがラビリアに騙されバカにされたときに言ったピーノの名言。ヴァルキリーの居場所を探し、サンジュエルにやって来たレベッカは、シキたちが連れていかれた労働区へ向かう為その道を探していました。そこへラビリアが現れ、レベッカは労働区への行き方を教える代わりにコラボ動画を撮って欲しいと頼まれます。動画でのコラボを承諾し、最初は面白おかしく撮影していたのですが……最後はラビリアの嘘に騙され、レベッカはみんなの前で笑いものにされてしまいます。それに対しピーノは悔し気な表情を浮かべて涙を流しながら抗議しました。
俺は正義の味方じゃねえ。友達キズつけたら魔王にだってなってやる!!
シキが敵に捕らえられ怪我をしているホムラを見つけた時の名言。基本的には誰とでも友達になりたがる穏やかな性格をしているシキですが、友達がキズつけられると目つきが変わって激昂。この時は目の前でホムラがキズつけられて攫われたという事もあり、いつも以上に激怒していました。シキはこのセリフを言い終わると敵の攻撃をかわして顔面に一撃。さらに重力を使って天井へ放り投げ、「天井へ落とす」という不思議な攻撃も繰り出します。
オレたちは弱さと共に進み続ける。それがいつか強さに変わるんだ
紅婦人を急襲した時にシキが言った名言。紅婦人はホムラの母親であり、過去にヴァルキリーの命を奪った張本人。ホムラは母親代わりだったヴァルキリーの死を悲しみしばらく涙を流し続けていました。しかし紅婦人はシキに「涙は弱者の穢れ。勝者は常に笑い続ける」と言います。するとシキは「涙を流す事が弱さならそれでいい」と前置きした上でこの名言を口にしました。
あなたは私の師であり友であり…母だった
ヴァルキリーの亡骸に最後の挨拶をしたホムラの名言。実の母である紅婦人には決別宣言をしたホムラは、サンジュエルを去る前に最後の挨拶をヴァルキリーにします。そこでホムラはヴァルキリーの事を「師であり友であり母でもあった」と告げ、最後は「今までお世話になりました。母上」と言い残してその場を去りました。2人の間に血のつながりはありませんが、ホムラにとっての母親はヴァルキリーだけであり、この後は母親の意思と共にヴァルキリーの名も受け継ぎます。
ヒーローの登場にギャラリーがいねえってのは、泣けてくるね
アーセナルを見に纏い、正義のヒーローとして現れたワイズの名言。この時の敵は「涙を流した相手を水に変えてしまう」という能力を持っており、その能力にかけて「泣けてくるぜ」と言ったようです。ちなみに自分では正体不明のヒーローを演じたかったようなのですが、声はそのままなのであっさりと仲間に正体がバレてしまいました。
いつか必ずおまえを倒す。そして友達のいねえおまえの友達になってやる
ドラッケンに仲間全員が捕まり、処刑される直前にシキが言った名言。この時すでにエデンズゼロはドラッケンの手に落ち、ワイズは目の前で片腕を切り落とされ、シキも足を銃で撃ち抜かれる絶体絶命の状況。それでもシキは悔し涙を流しながらドラッケンに「いつか必ずおまえを倒す」と言い、そのうえで更にドラッケンとも友達になると言います。この世界線ではこれがシキの最後の言葉となってしまうのですが、果たしてもう1つの世界線ではこの誓いを果たせるのでしょうか……
エデンズゼロ名言まとめ
ここまでエデンズゼロに登場する名言を紹介してきましたがいかがだったでしょうか?どこまでアニメ化されるかまだ明かされていない為、今回はコミックス第10巻までの名言を紹介してきましたが、この先にもまだまだ名言が登場します。その他にも今回紹介しきれなかった名言が盛りだくさん。アニメでどの名言が映像化されるか分かりませんが、声優さんが演じる名言シーンが今から楽しみです!