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妖怪ウォッチ

【妖怪ウォッチ】笑いと感動!アニメの名シーンを探る

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大人気アニメ「妖怪ウォッチ」。さくらニュータウンを舞台に、妖怪と人間の交流を描いた物語です。アニメもかなりの話数がありますね。そんな「妖怪ウォッチ」には、思わず笑ってしまうシーンや感動するシーンなど、名シーンがたくさんあるのです。今回こちらの記事では、そんなアニメ「妖怪ウォッチ」の名シーンを探っていきます!

名シーン①ケータとウィスパーの出会い

カプセルの中から

「妖怪ウォッチ」すべてのはじまりは、このケータとウィスパーの出会いのシーンでした。昆虫採集をしていたケータは、森の中でふるいガシャガシャマシンを見つけます。すると突然、不気味な声で「い~れいれろ、いれろ~いれろ~いれずんば~」という歌が聞こえてくるのです!ケータは怖がり、不思議に思いながらも、ついマシンにお金を入れてしまいます。するとカプセルから出てきたのは、妖怪執事のウィスパーでした。

「妖怪ウォッチ」を受け取る

ケータはウィスパーから、世の中で起きている不思議な出来事は、すべて妖怪の仕業だという話を聞きます。ケータが家に帰ると、いつもは仲良しのお父さんとお母さんがけんかをしていました。様子のおかしい2人を心配していると、ウィスパーはケータに「妖怪ウォッチ」を差し出します。妖怪が見えるようになるアイテムということで、ケータは戸惑いながらも受け取ります。ここからケータの物語が始まっていくのでした。結局ケンカの原因は、空気をどんよりさせる妖怪「ドンヨリーヌ」がとりついていたからだということがわかります。

名シーン②ジバニャンとエミちゃん

「ダサっ」と言われる

ジバニャンは生前、「アカマル」と言う名前のネコでした。女子高生の飼い主・エミちゃんと幸せな日々を送っていたのです。しかし悲しい事故が起こってしまいます。横断歩道に飛び出たエミちゃんをかばって、アカマルがトラックにはねられて死んでしまうのでした。意識がもうろうとしているなか、アカマルが聞いた言葉はエミちゃんの「ダサっ」という悲しいものだったのです。地縛霊のジバニャンになってもそのショックは引きずっており、いつか強くなってエミちゃんに認めてもらうため、毎日トラックと奮闘しています。

過去に飛ばされる

そんなある日、ジバニャンは時空を操ることのできるキャラクター、「キン」と「ギン」の力により、過去に飛ばされてしまいます。そこで、もう1度エミちゃんとの暮らしを再体験することになりました。そしてもう1度、あの悲しい事故の場面に遭遇します。実はエミちゃんは、死神界と人間界のバランスを保つために、いけにえとして選ばれていたのでした。事故の寸前になってジバニャンは、キンとギンから「エミちゃんを助けなけばお前は妖怪になることはない、死ぬこともない」と助けるか助けないかの選択を迫られます。

エミちゃんの言葉の真実

しかしジバニャンは、迷わず道路に飛び出し、エミちゃんを守りました。「オレッチは…オレッちは…絶対に後悔しないニャン!!オレッチはエミちゃんが大好きだニャン!」と叫び、決死のダイブで飛び出しました。そして、やはりトラックで轢かれてしまいます。生前とは違い、落ち着いた意識の中で聞いたエミちゃんの「ダサっ」と言う言葉は、アカマルではなく自分自身に向けた言葉でした。大事な存在を守れないなんてダサいという意味だったのです。ジバニャンはそのことを聞いて安心し、泣きながら未来へ帰っていくのでした。

名シーン③コマさんの恋!?

毎日カフェに通う

コマさんは、気になる女の子が出来ます。なんと相手は人間の女の子なのでした。毎日カフェに通い、その子の様子を見ています。なにやら悩みがあるらしく浮かない顔をしているので、コマさんは心配していました。その子がいつもコーヒーを飲んでいるのを見て、コマさんも慣れないながら頑張って注文して飲んでみます。苦すぎてむせてしまうコマさんが可愛いです。

彼女は漫画家だった!

実は相手の彼女は、漫画家だったことが分かります。しかし彼女は悩んでいました。妖怪をテーマに漫画を描いていたのですが、編集者に「リアルじゃないものを描いても面白くない」と言われたのです。「私、漫画家に向いてないのかな…」と落ち込んでいます。人の姿に化けて彼女に声をかけたコマさんは、「妖怪なら目の前にいる」と伝えたくなります。しかしそうすると、もう彼女には会えなくなるのです。

会ったことがある?

クッキーを取ろうとしたとき、偶然彼女と手が触れあいます。そしてコマさんは、昔の記憶を思い出しました。コマさんが田舎の狛犬だった時、小さい時の彼女に会ったことがあるのです。その子はソフトクリームを持っていました。それが、コマさんがソフトクリームをはじめてみた瞬間でした。

彼女に訴えかける!

彼女は、「やっぱり妖怪なんていないんだよ。だからそんなマンガ書いてもしょうがない…」お落ち込んでいます。そんな彼女に、コマさんは勇気をもって力いっぱい訴えるのです。「妖怪はちゃんといるズラ。知ったかぶりで、ソフトクリームみたいだけど、美味しくないやつとか。トラックに突っ込んでばかりのやつもいるズラ!!それから…」そう言ってコマさんは、人間に化けるための葉っぱをとってしまいます。

漫画を描くことを決意

コマさんは妖怪の姿を彼女にさらしてしまいました。 彼女は驚きましたが、すぐに「あのときのコマ犬さん!?」と嬉しそうな表情を見せます。「そうズラ!オラ、コマさんズラ!」とコマさんも伝え、漫画を描くことを諦めないでほしいと伝えるのです。コマさんに会い勇気をもらった彼女は、コマさんを題材にした漫画を描くことを決意します。「アイディアがどんどん浮かんできた」と嬉しそうな彼女。ふと前を見ると、もうコマさんはそこにはいませんでした。ただ一杯のコーヒーだけが残っていたのです。

名シーン④仕切ってほしい?何かに目覚めたケータ

フミちゃんの様子がおかしい?

学校に行くと、なぜかクラスメイトのフミちゃんが急に仕切り屋になっていました。その仕切りっぷりは以上であり、周りの子もドン引きしていましたが、実は妖怪「しきるん蛇」の仕業です。取りつかれた人は急に仕切り屋になってしまうという、めんどくさい妖怪でした。しかしケータはそんなフミちゃんを見て、妄想を始めてしまいます…。

人生を仕切ってほしい

仕切り屋のフミちゃんがなぜか気に入ってしまったケータは、「なんなら俺の人生、全体的に仕切ってほしい」と、小学生とは思えない発想に至ります。お子様向けアニメとは思えない発言ですね。そこから妄想に突入してしまいます。入る高校も大学もフミちゃんに決められ、なんと「ケータ君は私と付き合っちゃうで決定!」とのことで、2人は交際を始めてしまいます。すごい妄想力ですね。

ドン引きされてしまう…

その後も、「ケータ君は就職先は高望みしないで決定!」「結婚しちゃうで決定!」「お小遣いは月1000円で決定!」などと、どんどん妄想はエスカレートしていきます。ちなみに妄想の中で、ケータは「うん」としか言ってません。ふとケータが妄想から目を覚ますと、いつのまにかしきるん蛇はいなくなっていました。ケータの妄想にドン引きし、思わず帰ってしまったとのこと。戦いや説得なしでいなくなってくれるというレアなパターンです。しかしケータは妄想中の顔をフミちゃんにまで見られていたのでした…

名シーン⑤人気妖怪多数!ガチの戦い

フミちゃんが熱血キャラに?

ある日ケータが学校に行くと、フミちゃんが超熱血キャラになっていました。音楽の授業で歌を歌っていると、「ハートに届いてこない!」と怒り始めたのです。さらに給食の時間には、クマの分をかなり大盛りにしてしまったりなど…あまりの熱血ぶりにおかしいと思ったケータは、フミちゃんを妖怪ウォッチで照らします。そこで出てきたのは、妖怪「ガチン小僧」。憑りついた相手をガチの熱血キャラにしてしまうという、暑苦しい妖怪だったのです。フミちゃんは、よく妖怪にとりつかれていますね。

ケータが本気を出す!

ガチの戦いを求めているガチン小僧。そこで、ケータも本気を出します。急に作画も変わり、あたりは真っ暗になります。雷までなぜかなりはじめ、ガチの戦いモードになってきました。「紅蓮の炎を操り、九つの尾を持つ金色の獣よ」という声と共に、キュウビを召喚したのです。演出もいつもと違い、気合は十分です。あまりのガチっぷりに、さすがのガチン小僧も焦ります。「いつもはそんなの呼ばないよね!?」「最初は赤いネコだよね!?」と、急に慌て始めました。

ついに最後は…

しかしケータは容赦しません。その後も、オロチ、ロボニャン、万尾獅子、なまはげ、ブシニャンと、ゲームでの戦闘向きメンバーばかりを召喚します。そしてガチの戦いを始めるのでした。もちろんガチン小僧は、こてんぱんにやられてしまいます。やられてもやられても、畳みかけるように攻撃を繰り返します。そして極めつけにケータは、「いでよエンマ大王!」と叫び、エンマ大王を召喚し始めます。召喚ソングと共に、エンマ大王は堂々と現れました。そして、雷が落ちるほどの威力で戦いを始めます。実はこんなに強い妖怪が一気に登場する回はアニメ内で初めてであり、視聴者の中では大盛り上がりでした。しかもエンマ大王は、映画後初登場になります。

名シーン⑥あと少し!?フササたんとジバニャン

フササたんの握手会

「ニャーKB」というアイドルグループを応援しているジバニャン。そしてある日、ニャーKBの握手会があるとのことで、ジバニャンは盛り上がっていました。ジバニャンの推しである「フササたん」が握手会初登場とのことです。

女の子が危ない!

ジバニャンは会場につくと、握手会の列に並びます。妖怪で姿が見えないのだから、本当は並ばなくても良いのですが、きちんとルールを守るのがファンとしてのプライドとのこと。しかし列にいたジバニャンの目の端に移ったのは、飛ばされた風船を追いかけている女の子。そして、すぐそばにはトラックが通りかかろうとしています!かなり危ない状況で助けに行こうとしますが、この列を離れるとフササたんと握手が出来なくなってしまうかもしれません。ジバニャンは葛藤します。

握手は出来なかった!

葛藤の末、ジバニャンは飛び出し、トラックに向かってひゃくれつ肉球をお見舞いします。いつも通り負けてしまいましたがトラックをくいとめ、女の子を助けることに成功!風船も取り返してあげます。女の子からは感謝されました。しかし列に戻ってみると、「受付終了」のプラカードが…フササたんと握手は出来なくなってしまいました。

女の子と一緒にいたのは…

ジバニャンは日が沈むころ、「握手会入りたかったニャン・・・」と海辺で泣いています。すると先ほど助けた女の子が通りかかり、一緒にいたお姉さんに「赤いネコちゃんが助けてくれたよ」と話していたのです。そこにいたのは女の子と、なんとフササたんでした!女の子は、フササたんの妹だったのです。女の子はジバニャンに気が付き、フササたんも泣いてるジバニャンに声をかけます。

お礼のチュー…?しかし…

声をかけられたジバニャンは、まさかのフササたんの登場にびっくりします。妖怪は普通の人間に見えないはずなのになぜ?と思ったジバニャンでしたが、フササたんいわく「うちの家系は結構見えるんだ」とのこと。だから女の子もジバニャンと話せたのですね。フササたんは「ありがとう」と言い、ジバニャンに顔を近づけます。お礼のチューだと確信したジバニャンは、目を閉じていました。しかし、チューの寸前でケータに召喚されてしまいます…!しかも理由はハナホ人にとりつかれて、鼻ほじがとまらないというくだらないものでした。ジバニャンは泣きながら、ハナホ人とケータにひゃくれつ肉球をお見舞いしました。

名シーンまとめ!

以上が、アニメ「妖怪ウォッチ」名シーンまとめでした!感動する話から笑える話まで、さまざまな名シーンがありましたね。特にジバニャンとエミちゃんの話は、号泣してしまう視聴者が多かった回でした。かと思えばケータ君の「しきるん蛇」の話は、なかなかパンチが効いていましたね。現在は新章「妖怪ウォッチシャドウサイド」ということで、今までとは違う雰囲気です。しかしこちらの方でも今までと同じく、パロディネタなどギャグシーンもあるとのこと!これからどうなっていくのか、楽しみですね。

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