射撃競技は日本国内では超マイナースポーツながら、世界的にはメジャーでオリンピックの正式種目でもあります。そんなマイナースポーツであり射撃を題材にした本邦唯一の作品がライフル・イズ・ビューティフルです。女子高生たちが廃部となった射撃部を復活されるところから物語ですが、そんなアニメが10月から放送されます。そんなライフル・イズ・ビューティフルの主人公たち千鳥高校射撃部のメンバーを紹介していきたいと思います!
目次
勉強もダメ!運動もダメ!でも情熱はある主人公『小倉ひかり』
射撃が大好きな主人公で偏差値的に厳しい千鳥高校に猛勉強の末に入学するほどの情熱を持った主人公です。運動センスはさっぱり、勉強もダメダメ、でも射撃の腕前は抜群……と思いきや平均以下と言わざるをえないポンコツ女子。アホの子で集中力もなく、周りから心配されるほどです。でもオリンピック出場くらいはいけるだろうと思っている身の程知らずなギャグ要素マシマシのキャラクターです。
本番にめっぽう強い女
そんなへなちょこな主人公ですが、普段全然高得点を出せないくせに異常に本番に強く、過去のジュニアライフル大会では優勝するほどの実力を持った姪浜エリカを倒したり、県予選ではまさかの高得点をたたき出し全国大会出場を決め、千鳥高校の団体1位に貢献するなどファンタジスタ的な主人公補正を持っています。
誰とでも仲良くなれる女
人懐こい性格であり誰とでも仲良くなれる性格なので、ムードメーカーなキャラクターです。一見そうは見えないものの実はかなりの隠れ巨乳。射撃部だけでなく、学校のクラスメイトからも慕われて(実際はポンコツなので心配)されています。リアクション芸も多才でショッキングな事があると、消えかかってしまう消滅リアクションもやったりします。
優しくてしっかり者の幼馴染『渋沢泉水』
優しくてしっかり者でポンコツのひかりを支えてき小学校からの幼馴染でひかりと一緒に射撃を続けてきた親友です。勉強も出来て家庭的で、射撃もひかりよりは上手ですがひかりほどの爆発力はなく、射撃の成績は可もなく不可もなく。安定しているけど上にも振れない感じ。縁の下の力持ち的な存在でひかりにとっては保護者と言っても過言ではありません。図書委員で本好きな文革少女だと周囲から思われているので、射撃をしていると驚かれます。
全国大会後では覚醒!?
抜群の安定感を見せる彼女ですが、上位には入れず千鳥高校で唯一ビームライフルで全国大会に出場できませんでした。しかし、その後は順調に上達を重ね大会終了後には自己ベストの413.2点をマークします。しかしエアライフル転向後の練習試合では東雲の(てきとーな)指導が実を結び覚醒し621.7という得点をたたき出します。その後本人は明日死ぬかもと思っています。
多芸で実力も確かなお嬢様『姪浜エリカ』
ロシア人と日本人のハーフで父親も射撃を嗜むことから、幼少のころから射撃競技を続けてきた生粋のお嬢様。実力は確かですが、若干本番に弱く中学時代にはへのへのもへじとしか見ていなかったひかりに偶然負けてしまいます。本番で力をだせないタイプですが、追い込まれれば追い込まれるほどに集中力を増すタイプです。ともかく、千鳥高校射撃部だけでなく全国的にも高い実力をもったお嬢様です。
見栄っ張りでツッコミ役のお嬢様
高飛車で見栄を張るところがあり、『毎日ラブレターが下駄箱には山積みで100人以上の親衛隊がいる』という見栄を張ったりします。しかし、それについては見栄でも何でもなく事実であったことが判明します。おだてられると弱く、心を許した相手にはとっても優しい性格をしています。そんな彼女ですが、射撃部にはポンコツのひかりと突拍子もない行動をとる雪緒がいるため、ツッコミキャラクターになっています。
ネコ好きで無口なミステリアスガール『五十嵐雪緒』
感情を表に出さず、無口で謎の多いミステリアスでパンドラボックス的存在のキャラクターです。何を考えているか、どんな行動をとるのか分からないのでたまにとんでもない事をやってのけたりしますが、基本的に偶然が重なっただけで何を考えているのか分からないのも、基本的に何も考えていません。テストが学年一位をとるほどの秀才かと思いきや実はヤマが当たっただけという、謎のオーラを持つ4人目の射撃部員です。ネコ好きで黒い猫を飼っていますが、あまり懐かれていません。
千鳥高校の精密機械
部内でも随一の実力を持ち、一年生ながら最初の練習試合、続く県代表の予選大会でも大会新記録を叩き出し全国大会に出場するなど、高い実力と集中力を持っています。射撃の際には死んだ魚のような目をしながら頭を反復横跳びのように動かすという謎のルーチンを持っており、プレッシャーとは無縁の精密機械と呼ばれています。ただし、花粉症を患っており、ひとたび発動してしまうと大幅にスコアを下げてしまいます。
射撃部の顧問になった先生『鶴巻裕子』
射撃部の顧問に続けられない事情が出来たため、代わりに顧問をしてくれることになった先生。眼鏡をかけた美人な先生ですが、気弱で自分に自信がなくそんな自分でも何かができることがあるかもと思い射撃部の顧問に立候補しました。子供の頃からアニメ好きで射撃をやってる女子高生というミリタリー要素で爆発的にヒット幾多のアニメに触発されたたのも立候補した理由のようです。
顧問だけど役にはたたない大人
射撃部の顧問として何か自分に出来ることはないかと思っていますが、技術的なことは当然指導できるわけもなし。それどころかルールすら知らないし、気の利いたコメントも特にありません。でも、マイナースポーツの顧問なんてこんなものかもしれません。普段のストーリーでは駄目な大人として存在感を出していますが、真面目に射撃をやってるストーリーでは蚊帳の外です。しかし、後輩のエアライフル経験者をコーチとして連れてくるという貢献を見せています。
顧問だけどダメな大人
アニメを始めとするオタク文化は大好きで学生時代には同人活動にも手を出していました。なので家にはその手のグッズであふれかえっており整理整頓が出来ないうえにお酒に大好きでのまれることもあるダメな大人です。バリバリの腐女子で同人活動していただけあって、アニメチックな絵を描くことは得意です。
エアライフル射撃の顧問になったカッコいいコーチ『葉月みなも』
オリンピックを目指すひなたが『ビームライフル競技はオリンピックの正式種目ではない』ことに気付いてしまったことからエアライフルに転向することになります。その際に指導者の問題に直面することになりますが、そのときそういうことには欠片も期待していなかった顧問の鶴巻裕子がまさかの『後輩の経験者』を紹介するというファインプレーを見せ、コーチを務めることになった社会人のエアライフルのプレイヤーです。
実力はホンモノ!
社会人になっても射撃を続けているだけあってその実力はホンモノ。高校のインターハイでエアライフル4位の実力をもつ東雲を相手に勝利するという実力を見せて、千鳥高校の部員たちにコーチとしての信頼を勝ち取ることに成功します。そんなカッコいい先輩なので、部員たちからは尊敬されています。
染められた女
学生時代に鶴巻と特に仲が良かったせいで、オタク文化特にBLなどの文化をこよなく愛する腐女子に染められてしまっています。今でもその手のイベント参加は欠かさず、グッズ収集もしているようです。ただ、その事実が部員にバレたくないので警戒しています。
【ライフル・イズ・ビューティフル】千鳥高校射撃部まとめ
可愛くて個性的なキャラクター達がたくさん登場する作品で、今まで数多くのヒットを打ち立ててきた『女子高生が何かやる』というジャンルでまた新しい旋風を巻き起こしそうな作品です。射撃競技自体もアニメ化で爆発的なセンセーションを起こしそうな予感がするので、今から楽しみです!射撃競技が流行るかどうかは、アニメ放送開始の10月以降に分かることになるでしょう。