2019年冬から放送されている、無限のリヴァイアスやコードギアスを手掛けた谷口悟朗監督の最新作『revisionsリヴィジョンズ』。300年後の未来に漂流した渋谷を舞台に未知の敵『リヴィジョンズ』との戦いと孤立無援の極限状態を描いた「青春"災害"群像劇(ジュブナイルパニックアンサンブル)」です。今回は“一応”主人公である『堂島大介』について知っておくべきことを紹介したいと思います。
目次
【revisionsリヴィジョンズ】堂島大介について知っておくべきことその①『ミロから受けた予言』
主人公の堂島大介は本編開始の7年前、何者かに誘拐されてしまいます。誘拐犯は電話で残された4人の子供たちを呼び出すのですが、そこに現れた謎の女性“ミロ”によって大介は救出されることになります。大介はそのときミロに「大変な危機が訪れる、そのとき皆を守れるのは貴方」と予言を受けます。
その予言は大介の運命を大きく変えることに
大介はその予言を盲目的に信じ、いつか来る危機のために備えていました。その予言によって大介の運命や性格は大きく変化したことになります。他の子どもたちもミロからの予言を受けていました、しかし予言を受けた状況やそのときミロの行動は5人がそれぞれ違う記憶を持っていました。
【revisionsリヴィジョンズ】堂島大介について知っておくべきことその②『どんなやつ?』
堂島大介はミロの予言を盲目的に信じ、いつか来る危機に備えて一人で準備していました。その影響もあって周囲から浮いた存在となります。しかし、それでも皆を守るという使命を果たしてヒーローになるために身勝手な行動を繰り返すようになります。一言で言うとやべぇ奴。
予言を受ける前の大介は気弱で泣き虫な性格でした。しかし、ミロの予言の影響で性格は激変し、自分の行動を顧みることなく、自分は自分はいつかヒーローになれると信じて疑わないとても痛いやつでした。しかも、その来るべきときがきたときには自分がヒーローになって誰かに認められる瞬間が来たと喜ぶような性格をしています。
【revisionsリヴィジョンズ】堂島大介について知っておくべきことその③『大介の能力』
一人災害に備えてきた大介は大活躍…
しません。寧ろ災害に備えて心構えをしてきたはずなのに、いざリヴィジョンスと対峙した時には恐怖で動けなくなったりと、常日頃から備えてきたアドバンテージで無双する…みたいな展開にはなりません。しかし、初めて操縦する『ストリングパペット』をそれなりに使いこなし、敵を排除することに成功するので全くもって活躍しないわけでもありません。
ストリングパペットの操縦において特別な才能が…
あるってわけでもありません。大介は確かにストリングパペットでの初戦闘でリヴィジョンズの戦力を撃破する戦果を挙げますが、大介が特別優れたパイロットという訳でもなく、後にパペットに搭乗するガイやルウや慶作も大介と変わらないほどの技術があり、パペットの操縦においては大介は何ら特別な存在ではありませんでした。
身勝手な行動で迷惑をかける厄介者
戦闘面においてはそれなりに活躍する大介ですが、命令違反や身勝手な行動がとにかく目立ち、敵の陽動にあっさり引っかかったり、誤射によって町に被害を出したりもしました。しかし、それに対しても自分が皆を守ってやっていると上から目線を貫き反省の色はほとんど見られません。見ている視聴者をとにかくイラつかせる存在だと言っていいでしょう。
【revisionsリヴィジョンズ】堂島大介について知っておくべきことその④『他のメンバーの関係』
張・剴・シュタイナーとの関係
リアリストで思慮深いガイにとって、根拠もなくミロの予言を盲目的に信じる大介とは相性が悪く度々衝突していました。渋谷転送後も身勝手に振る舞う大介の行動に腹を立て衝突することも多かったです。しかし、いがみあうほどの関係ではなく一応は仲間として認識しているようです。
張・露・シュタイナーとの関係
ルウはガイほどではないものの、ミロの予言を信じ切っている大介とは距離を置いていました。渋谷転送後にはトラブルを起こしがちな大介のフォローに回ってあげたりと、肩を持つこともあり、そこまで嫌っている様子はなく大切な仲間だと思っています。ただ、トラブルを起こしがちな大介を不安視していないわけでもありません。
浅野慶作との関係
ミロの予言を盲目的に信じ、他の3人が大介から距離をとっても変わらずに接してくれた唯一の人物にして親友。5人がなんとかまとまっていられたのは、ムードメーカーたる慶作がいたからと言っても過言ではありませんでした。
手真輪愛鈴との関係
愛鈴は大介の事を憎からず思っていましたが、ミロの予言を信じ切って身勝手に振る舞う大介とは距離を置いていました。渋谷転送後もこんな極限状態で死者も出た状況に喜んですらいた大介に困惑していました。大介の事は相変わらず憎からず感じているようですが、極限状態と大介の行動が影響して不安定になることも…。
【revisionsリヴィジョンズ】堂島大介について知っておくべきことその⑤『この作品をより楽しむために』
ここまで紹介してきた中でわかったと思いますが、堂島大介というキャラクターはとんでもなく身勝手で視聴者をとにかくイラつかせる厄介者であることがわかると思います。しかし、この作品の主人公はやっぱり堂島大介です。そんな大介が何故、主人公なのか?それを意識して見ていくとこの作品をよりよく楽しめると思います。
ミロは大介に『大変な危機が訪れる、そのとき皆を守れるのは貴方』と予言を残します。その予言は何を意味するのか?もしその予言が無ければ、大介はこんな厄介な存在にはなりませんでした。あんなことを言わなければ大介の未来は確実に変わり、こんなことをするような子にはならなかったのに…ミロの意図はいったい何だったのかを意識していくと更に楽しむことができると思います。
ここは正解の世界線だった?
最後にこのちょっとネタバレになってしまいますが、堂島大介はミロの残した予言でとんでもない厄介者になりました。実はミロは未過去を遡って大介に予言を残しました。つまり、ミロの予言の内容次第で未来は変わり、いくつもの可能性が存在したのかもしれません。この物語は可能性の一つだった?そう考えると面白くなるかもしれません。(実は誘拐事件の犯人が○○だったため、そう考えると非常にこんがらがりますけど)ADVゲームが出たら主人公が違ったり、別の結末とかありそう。
【revisionsリヴィジョンズ】堂島大介について知っておくべきことまとめ
revisionsリヴィジョンズの主人公、堂島大介について紹介してきました。主人公の大介は見ててイライラすることもあるかもしれません。しかし、大介が何故主人公だったのかが分かるとよりこの作品が面白くなると思います。伏線が散りばめられた魅力的なストーリーだったので、是非とも見ていただきたい作品です!