今年2024年に待望のアニメ版が放送されることが決定した本作『じいさんばあさん若返る』ですが、皆さんは本作の制作に関わっているスタッフさんやキャストさんについてすでにチェックはされていますか。自分がこれまで追いかけてきた漫画作品がアニメ化されることを知った際に喜ばれるファンの方は多いですが、一方で、アニメ化される際に自らの納得のいくクオリティーに仕上がるのかどうか不安に感じられる方も多いと思います。アニメーションのクオリティーを決定づけるのは アニメーション制作に関わっているスタッフさんやキャストさん達です。当然彼らのレベルが高ければ高いほど良い作品ができると言えますので、自分の気に入っている作品のアニメ版のクオリティーがしっかりしているかどうかを事前に知るためには、制作スタッフやキャストを調べてみる必要があります。しかし、一人一人調べていくのも大変だと思いますので、今回は記事として本作のアニメ版制作に関わっている方々一人一人を取り上げて紹介していきたいと思います。 筆者の主観では、本作にぴったりなスタッフが集結している印象を受けましたので、ぜひとも安心してチェックしてみてくださいね。
目次
原作 新挑 限
本作『じいさんばあさん若返る』の原作者は新挑先生です。新挑先生は2018年に『幼なじみになじみたい』でデビューをされている漫画家さんですので、まだまだ若手といえます。活動を本格的に始めてから、わずか6年でアニメ化に漕ぎ着けるというのは非常に珍しいことですので、このことからも新挑先生の漫画家としての手腕の高さが伺えますね。
SNSで熱狂的な人気を誇る
アライド先生は、Xやpixivでの投稿をメインに活動されている漫画家さんで、SNSを中心に熱狂的なファンが存在します。皆さんの中にも何気なくSNSをチェックしていたら、新挑先生の作品が流れてきて、それをきっかけとしてファンになったと言う方もいらっしゃるのではないでしょうか。週刊誌などでなく、SNSでいきなり人気を博したあたりがまさに新時代の漫画家さんという感じですよね。
これからが更に楽しみな漫画家
このように新挑先生はまだまだ漫画家として活動している期間が短い漫画家さんではありますが、それゆえに、これからも数々のヒット作を生み出す可能性のある漫画家さんとなっています。もちろんこれまで発表された作品自体も非常に面白いのですが、それ以上にこれからの作品が楽しみな漫画家さんです。ぜひとも、今後も新挑先生の作品をチェックしましょう。
監督 西田 正義
本作の監督を務められるのは、アニメ演出家としても活躍をされている西田正義さんです。監督はその作品の制作についての様々な権限を持つ役職ですので、この西田さんの手腕に本作のクオリティーがかかっていると言っても過言ではないでしょう。非常に重要な人物でありますので、本作について詳しく理解するためにはぜひとも押さえておきましょう。
数多くの作品のコンテを担当
西田さんは、これまで数多くの作品の絵コンテを担当されてきた方です。確認できる限りで最初の制作作品は1986年放送の『ドテラマン』となっており、アニメ業界に40年近く携わっているベテランアニメーターです。それ故にアニメに対する知識は今回本作に関わっているどんなアニメターよりを深いと思いますので、豊富な知識をもとに現場を引っ張っていってくれると思います。
『ブラック・ジャック FINAL』の総監督などを担当
最近では監督や総監督なども担当しており、例えば『ブラックジャック FINAL』の総監督を担当されています。西田さんは元々虫プロに所属されていたアニメーターさんだったようですので、手塚治虫作品との関わりが目立ちますね。まさに歴史あるアニメーション制作会社に縁があるアニメーターさんということもあり、その手腕には期待が持てますね。
シリーズ構成 菅原 雪絵
本作のシリーズ構成を担当されるのは脚本家としても活躍をされている菅原雪絵さんです。シリーズ構成という役職は、複数の脚本家が参加するアニメーション作品において、それぞれの脚本家の描くストーリーがバラバラにならないようにまとめる役割を担う役職となっています。そのため、経験豊かなベテラン脚本家が担当されることの多い役職となっており、菅原さんもこれまで数多くの作品の脚本を担当してきたベテラン脚本家となっています。
『ソードアート・オンライン』などで脚本を担当
菅原さんはこれまで『ソードアート・オンライン』などの脚本を担当されてきました。『ソードアート・オンライン』は2012年にアニメ放送され、一時代を築いたアニメーション作品ですよね。現在まで人気が続いている巨大コンテンツの制作にも関わっている脚本家さんですので、その手腕は確かなものである事は間違いないでしょう。
キャラクターデザイン たかはし なぎさ
本作のキャラクターデザインを担当するのはたかはしなぎささんです。たかはしさんはキャラクターデザインのほかに監督なども担当されるアニメーターさんとなっています。漫画版で既にデザインが固まっている本作の登場キャラクターたちですが、アニメーション表現に特化したデザインに再度修正し直す必要があり、その役割を担うのがキャラクターデザインという役職になっています。
『おそ松さん』第3期 第2クールの総作画監督を担当
高橋さんは、これまで『おそまつさん』第3期 第2クールの総作監督なども担当されており、非常に経験豊かなアニメーターさんとなっています。現状公開されている本作のアニメーションTVでも、原作の雰囲気を見事に生かしつつ、アニメ風にアレンジされた本作のキャラクターたちを楽しむことができますので、ぜひともチェックをしてみてくださいね。
アニメーション制作 月虹
本作のアニメーション制作を担当するのは月虹です。月虹はこれまで『異世界ワンターンキル姉さん』や『てんぷる』などのアニメーション制作を担当してきた会社です。まだまだ制作作品の少ないアニメーション制作会社ですので、月虹のことを知らないというアニメファンの方も多くいらっしゃると思いますが、ぜひともこれを機に月虹の作品をチェックしてみてくださいね。
声優マネジメントなどから派生
月虹は元々アニメ声優のマネジメントなどを行っていた会社となっており、現在でも数多くの声優さんが月虹に所属をされています。そのため、アニメーション制作以外にも手広くアニメ業界に関わっている会社となっており、もしかしたら、そちらの方面で月虹を知っていたというファンの方も多いかもしれませんね。
新進気鋭のアニメ制作会社
月虹はまだまだ制作してきたアニメの数が少ないので、知名度はやや低いアニメーション制作会社ではありますが、声優マネジメントなどの方面でアニメーション業界に関わってきたという実績はありますし、そういった面でも非常にアドバンテージのある状態でアニメーション制作に参入してきた会社であるといえます。今後も活躍し続けること間違いなしのアニメ制作会社となっていますので、ぜひともチェックをしてみてくださいね。
正蔵役 三木 眞一郎
本作の主人公の1人である正蔵の声を担当されるのは、声優の三木眞一郎さんです。三木さんは中年男性のキャラクターを演じられることの多い声優さんで、やや掠れている大人びた声が特徴の声優さんとなっています。声優として長年アニメ業界に関わってきた方となっていますので、三木さんを知っているというアニメファンの方は多いのではないでしょうか。
ポケットモンスターシリーズのコジロウや物語シリーズの貝木泥舟など
三木さんを代表するキャラクターとしてあげることができるのは、ポケットモンスターシリーズのコジロウと物語シリーズの貝木泥舟です。どちらも人気作品の主要キャラクターであり、人気の高い作品となっているのですが、特にポケットモンスターシリーズのコジロウは十数年にわたって主要キャラとして活躍し続けてきたキャラクターとなっていますので、皆さんも子供の時に見たことがあるのではないでしょうか。まさに国民的知名度を誇る名キャラクターですよね。
イケおじキャラなら右に出る人はいない!!
三木さんは、そのハードボイルドな声に定評のある声優さんとなっており、現在の声優界ではイケおじの演技において、三木さんの右に出る人はいないでしょう。ハードボイルドでかっこいい声なんだけど、どこかおちゃらけた雰囲気もある独特の演技が得意な声優さんとなっており、まさに本作の正蔵のイメージにピッタリですよね。正蔵の若い時と年老いている時で、声優が2人用意されていないという事は三木さんが双方を担当されることとなるかと思いますので、 どのような演技の使い分けをしているのかという点にも注目です。
イネ役 能登 麻美子
本作のもう1人の主人公であるイネの声を担当されるのは声優の能登麻美子さんです。能登さんも長年アニメ業界で活躍をされているベテラン声優さんで、透き通ったような可愛らしい声に定評のある声優さんとなっています。長年活躍されてきたということもあり人気のある声優さんですので、是非とも能登さんの演技にも注目をしたいですね。
『ケロロ軍曹』のアンゴル・モアなど
能登さんの代表的なキャラクターと言えば、『ケロロ軍曹』のアンゴル・モアでしょう。褐色ギャルという2000年代初頭を思わせる雰囲気のキャラクターとなっていますが、その人気は普遍的で、現在でも幅広い層から支持を得ています。ケロロ軍曹シリーズを通して活躍をし続ける主要キャラクターとなっていますので、ケロロ軍曹シリーズを見たことのあるファンの方であれば、記憶にあるキャラクターでしょう。
美乃役 三上 枝織
正蔵とイネの孫である美乃の声を担当されるのは声優の三上枝織さんです。 三上さんは可愛らしい少女のような声を得意にされている声優さんであり、若い女性のキャラクターを多く演じられている声優さんです。最近特に様々なアニメーション作品に出演する事が多くなっているので、非常に注目のしがいのある声優さんです。
『明日ちゃんのセーラ服』の峠口鮎美など
現時点での三上さんの代表的なキャラクターと言えば『明日ちゃんのセーラー服』の峠口鮎美でしょう。峠口鮎美はなまりのあるキャラクターで、少し演じるのが大変だったと思いますが、作品を通して見事に演じ抜かれていました。『明日ちゃんのセーラー服』は最近アニメ放送されたばかりの作品となっていますので記憶に新しいアニメファンの方も多いのではないでしょうか?
新進気鋭の若手声優
三上さんは最近活躍を始めた新進気鋭の若手声優さんとなっています。にも関わらず、本作ではストーリーに大きく関わる主要キャラクターの役を手にしていますので、その実力は確かなものであると言えるでしょう。今後の活躍にも期待をしたい声優さんの1人ですよね。
詩織役 東山 奈央
正蔵とイネの孫である詩織の声を担当されるのは、声優の東山奈央さんです。東山さんも声優として数多くの作品に関わってこられた方ですので、その名前は聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。本作でも、その豊富な経験を生かして詩織を演じられると思いますので、東山さんの演技にも非常に期待が持てますよね。
『やはり俺の青春ラブコメは間違っている』の由比ヶ浜結衣や『マクロスΔ』のレイナ・プラウラーなど
東山さんは、これまで『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている』の由比ヶ浜結衣や『マクロスΔ』のレイナ・プラウラーなどの声を担当されてきました。どちらの作品も非常に有名なアニメーション作品であり、一度目にしたというアニメファンの方は多いのではないでしょうか。
数々の名ヒロインを演じてきた声優
東山さんは、このように数々の名ヒロインを演じられてきた声優さんとなっています。中には、東山さんの演じられてきた女性キャラクターの中に、1番好きなアニメキャラクターがいるという方もいらっしゃるのではないでしょうか。それだけ多くの人を惹きつける魅力のある声優さんとなっていますので、ぜひともチェックをしておきましょう。
まとめ
いかがでしたか?今回は『じいさんばあさん若返る』のアニメ制作に関わっているスタッフさんについて紹介をしていきました。今回の作品は非常にベテランスタッフが多く、安定したクオリティが期待できそうですよね。本作の魅力を最大限に引き出すことのできるスタッフが多く集まっている作品となっていますので、ぜひともアニメ版の本作も視聴してみてくださいね。